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先輩看護師

2010年08月24日 | 雑記
先輩といっても、本当に大先輩です。
60歳くらいですから・・・・・・・・・・・意外と私も近くなるのかも。

大変久し振りにお会いしました。

なんと腎移植をしたそうです。
高血圧がひどくて、腎臓が悪くて、血液透析をしていました。
この春に妹さんから腎臓をもらったそうです。
腎臓の移植は年齢の幅が広いのでしょうか?
知り合いの方は、50歳過ぎているからあげられなかったと話していましたから。
それは肝臓でした。

妹さんの腎臓は、大変合っていたようで、まるで双子のようだったそうです。
でも、ご本人は途中で乳癌になり、手術もあったので2年待っていたそうです。

ところが、その妹さんも乳癌になりました。
二人のお母様は、これで妹も救われたと思ったそうです。
でも、妹さんは乳癌の手術をしてから、移植の手術に踏み切ったそうです。

姉妹の愛情を感じました。
体質などが似ているから、同じ癌になったのでしょうか。
神様はこれでもかっていうくらい、試練を与えるものですね。
血液透析でいいじゃない・・・・・。

先輩は、「こうしてずっと透析の人生を過ごすのかしらと思うと気が滅入っていたわよ。
そのうち歩けなくなって車椅子になって、透析にも通って、そのうち動けなくなって。
死ぬに死ねないと思っていたから。」

長い透析の日々でした。
それから開放されてほっとしていました。
片方の乳房はなくなっていましたが、腎臓は調子がよいようです。

別の大先輩は、卵巣がんになっ手術して、抗がん剤を投与して
やっと元気に外来で働けるようになったら、今度は乳癌になりました。
「なんで私にふたつも癌をくれたのかしら・・・・」と話していました。
今も働いています。

二人とも、痩せていません。胸も大きかったです。
あまり関係ないようですが、私が出会った乳癌の方々は、みなさんふくよかでした。
でも、すごく痩せた方もいらっしゃるそうで、あまり差はないようです。
すっごく平らな人でも、乳癌はあるようですから、検査しましょう。
大きいよりも、平らなほうが見つけやすいから、進行もあまりしないうちに
見つかるのかもしれませんね。

昨日の続きじゃないけど「まさか自分が」ってゆーのは、なさそうです。
「やっぱり自分もか」と、思う日がくるのでしょうね。

ザクロの種のオイルが、乳癌を予防する・・・・なんていう話を聞いたことがあります。
ザクロシードオイルです。
塗る?

  こちらも乳癌の患者さんのお話です

今日の電話相談も、乳癌の方でした。
増えているのでしょうね。
毎日ががん患者さんとのお話です。新規の相談の方と話してると、気の毒すぎます。