鈍いなまくら刀で社会を斬る!

デザイン・サッカー・世の中など思ったことを(出来るだけ)冷静に、(極力)論理的に

中東への海上自衛隊派遣とメロリンキュー

2020年01月10日 00時06分07秒 | 社会
中東で騒ぎが起こっている昨今、中東への海上自衛隊派遣を
取りやめるという話も起こっていて、野党はその方向で申し入れをしたみたいです。

いやいや、何の為の自衛隊?
日本国民の財産や生命を身を挺して守るのが自衛隊でしょ。
野党の申し入れは安倍総理に難癖をつけるためのものでしかありません。

自衛隊は当然、合憲の組織です。
現行の日本国憲法で認めらている組織です。
その目的は自衛です。

自衛というのは、日本国民の財産や生命(身体)や権利が、他国の物理的強制力によって
奪われないようにする、奪われるのを防ぐ、奪われるものを最小限にすることを言います。

現行の憲法では戦争は禁止していますが、自衛は認められていると考えるのが自然ですし
素直な考え方です。他国の物理的強制力に蹂躙(じゅうりん)されるまま、というのは
非人道的ですし非人間的・権的な考え方です。
それだからこそ、逆に日本が物理的強制力をもって他国を侵略し、蹂躙することは
絶対に許されません。

そのような考え方を実際に、実世界に、組織したのが自衛隊です。
その自衛隊がホルムズ海峡に日本のタンカーや国民を守りに行くのは当たり前です。

万が一、自衛隊に負傷者や死者を出したとしても、これはやらなければいけないことです。
勿論そんなことは絶対にあってはいけません。そのように心から願います。
しかし彼ら彼女らは自衛隊です。
日本国民を守る使命があり、その為の組織なのです。

だからこそ、彼らが日本国民に対して尽くしてくれることに対して、報いる仕組みを
もっと手厚くつくらなければなりません。
負傷して身体に障害が残った隊員へのリハビリ、PTSDの治療、金銭保証や再就職の斡旋、
名誉勲章の授与、名誉除隊による年金支給、新しいテクノロジーによる義肢の開発など
していかなければなりません。

更に自衛隊に志願する若者に対しての大学院も含めた高等教育の提供なども
準備していく必要があります。

これらは現実的に考えることが必要です。
そして同時に原理原則を考えなければブレます。

このあたり、安倍総理では知性がないというか、ちょっとIQと偏差値が足りないので無理そうです。
ちゃんと骨太に考えられる人はいないでしょうか。河野太郎とかでしょうか。

メロリンキューの山本太郎は、ちゃんと現実的にブレずに骨太に考えられる政治家なんですが、
まぁ、ねぇ、ちょっと、あんな感じだと…。

コメントを投稿