鈍いなまくら刀で社会を斬る!

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自衛隊が異様な低学歴集団では困りましたね

2018年09月14日 01時11分09秒 | 考え事
自衛隊幹部が異様な低学歴集団というプレジデントの記事ですが
これは衝撃ですね。

アメリカの映画を見すぎているせいか、自衛隊の幹部はU.S. ARMYでいう
「ウエストポイント出身者」がうじゃうじゃいる感じかと思っていました。
防衛大学を出て、国費で海外にガンガン留学しているCADETが沢山いるかと。

かなり衝撃ですね。

結局、旧日本軍と同じですね。
これでは、また戦争しても負けます。

ほんの一握りのエリートが考え、他は脳みそを使わないで
ゲンコツやイジメに耐えて、お国のために両親の為、家族のため
脳みそを封印して何も考えないようにして出撃する。

これは、また戦争しても負けます。

もちろん、アホみたいに突っ込んでいく中卒や高卒は必要ですが、
それを指揮するエリート「層」が必要です。
これは「層」になっていてることが絶対に必要です。

というか、まさに日本の運動部がこれと同じということがよくわかりますね。
アメフト、ボクシング、体操、駅伝、ウェイトリフティング、などなど
すべてこの旧日本軍、現自衛隊縛りです。

国防を考えている政治家たちの、お花畑脳には困ったものですね。
憲法に明記するとか憲法改正の前に、そんなことに時間と労力をかける前に
もっとやることがあるんじゃないですかね。

自衛隊の予算を今の1.5倍に増やす、給料も当然増やす。
防衛大学を分けて、陸軍大学、海軍大学、空軍大学を設立して
定員も元の防衛大学より増やす。
傷病者用のリハビリ施設、再就職訓練施設をちゃんとつくる。

政治家は、まだ戦争を気合と根性でなんとかなると考えている節があります。
結局、旧日本軍の失敗、運動部の失敗を、ずっと受け継いでいるのが
日本という国なんですよね。

ちなみに、ウエストポイントの卒業生が企業でもどこの組織でも評価されるのは、
戦術的・論理的な思考ができる、コミュニケーション力がある、
体力がある、勇気がある、そして何よりも、絶対にチームの仲間を見捨てないからです。

そういう人材こそが軍隊には必要なのです。
このようなエリートをつくる教育制度や施設、カリキュラムが必要です。

右翼やネトウヨの人たち、お花畑の脳みそを現実に落とし込みましょう。