ひっそり一口馬主

競馬(特に一口馬主)の恥をブログでさらす。

シルク募集馬検討

2011年08月22日 17時57分25秒 | 募集馬検討
シルクの会報で募集馬が確定した。ほとんどが社台絡みの馬で、まるでキャロットの募集馬のようだった。こうも社台系ばかりだとちょと・・・とは思うが、天栄から社台に研修に行ったりといろいろ関係を深めていたのて、こうなるのも自然な流れなのだろう。

さて、肝心の募集馬の内容だが前回までの内容と大きな変わりはなかったのだが、1頭ショウナンタレントの10が改めて見てみると良さそうなので、出資候補に入れておこうと思う。

で、現在私が出資馬の候補として考えているのは以下の4頭。血統面の特徴とともに紹介しておこう。

ショウナンタレントの10  牝 1600万
 Nureyevの4×4の中間断絶を主導にした配合。Blakeneyの4×5が単一クロスだが、結合面で良い働きをしている。Nearco21個、Hyperion17個を持つ新世代の配合馬。

スペリオルパールの10  牡 3500万
 Northern Dancerの3×5で母の母パシフィカスを強調。Donatello、Auroraのクロスで父に不足しているスタミナを補給。逆にTurn-toのクロスが抜けてスピード面では日本適正に欠けるか。重厚な配合。

ドリームモーメントの10  牝 1000万
 ヴィクトワールピサと3/4同血で、Haloの3×4を呼び水とした形態もほぼ同じで、スタミナ源にCrepelloを持つところまで一緒。母の母にDanzigが入ったことで、血の流れはヴィクトワールピサ以上に良いが、スタミナ面では若干劣りそう。
 
レトⅡの10  牝 2500万
 Northern Dancerの4*6×4の系列ぐるみが主導。Crepelloをスタミナの核とした欧州芝向きの配合で、日本適性には欠ける。ステイヤータイプで、牝馬としては不利かも。


血統以外の要素としては、3頭が牝馬であること、スペリオルパールとドリームモーメントが一月産まれというところが気に掛かる。ちなみに、以前紹介したフェザーレイとクルナコーヴァ、カデンツァは個人的に厩舎でNG。

ということで、まずはカタログ到着を待ちたい。