マイネルクラリティ優勝！

さすがに勝てるだろうとは思っていたが、順当に勝ちあがれてまずはひと安心。
適切な間隔を空けて使い続けてくれた宮本師に感謝したい。

石橋脩の騎乗はお世辞にも良かったとは言えないが、とにかく勝てたのは大きい。

当然これからクラシックに向けて厳しいローテが待っているはずなので、早めに２勝目を上げて楽にしてあげたい。
宮本センセイ、お願いします。

マイネルクラリティ近況

マイネルクラリティは、１８日（日）、中京４Ｒの芝２０００ｍに石橋脩騎手で出走します。１４日（水）の追い切りでは、川島騎手騎乗のコスモタイムマシンにあっさり先着。派手に動かないタイプとはいえ、この相手であれば脚力はこちらの方が上です。宮本師は「追ってしっかり伸びていたし、抜け出してからもソラを使わずに走っていた」と評価していました。前走よりも手薄なメンバー。ここで初勝利を狙います。


今回で４戦目。普通に１～２番人気になりそうなメンバー構成なので、ここでキッチリ決めておきたい。

問題は鞍上の石橋脩。目の前で見た新潟２歳Ｓのバンガロールでありえないほどのクソ騎乗を見せられた身なので、彼に関しては下手という印象しかない。
今までと違って５６ｋｇでの競馬にもなるし、人気を裏切る結果にならないようお願いしたいところだが・・・。

シルクデュエリスト近況

シルクデュエリスト［父マーベラスサンデー：母ロイヤルイントリギュー］
坂路コースでキャンターの調整で、14日に時計を出しています。調教師は「中
山は入らないので京都に行きます」と話しており、今週日曜日の京都・ダート
1,900mに出走を予定しています。


わざわざ中１週で京都に遠征する意味は全く無いので、今回は障害練習を始めるためのアリバイ作りと言ったところだろうか。
障害も結構だが、障害レースは何より着地後のダッシュが重要。行きっぷりが悪くスタートダッシュも利かない今のデュエリストでは通用しないだろう。

芝からダートに変わって、少しでも変化があると良いが・・・。

ミスカスウェルの０７ 血統評価

ミスカスウェルの０７
　父ノーリーズン
　母ミスカスウェル（Seattle Slew）

自己評価　□□○○○△○○　３Ｂ級　中長距離向き

５代以前にはHail to Reasonの４×５＊６の単一クロスがあるだけの実質異系交配で、Native DancerとNasrullahを主導に父の母方Mr.Prospectorを強調した内容となっている。主導が父はNashuaで明確だったのに比べると不明確になったのは少しマイナスだが、それ以外は不備も無く細かい血も活きており、配合上はオープン級と言って良いだろう。
Bull Lea、Alibhai、War Admiralが前面でクロスし、完全にスタミナ優位だが、日本適性のあるHaloやMr.prospector、Seattle Slewのスピードは活きているので、鍛え方次第では日本の馬場にも対応出来るはず。脚質的には逃げもしくは先行で、平均ペースから押し切る競馬が向いている。

この馬の最大の長所はその血の質にある。父は名繁殖Courtly DeeにDamascus、Mr.Prospectorにブライアンズタイム。母も名繁殖Sex AppealにHalo、Secretariat、Nijinsky、Seattle Slew。血統表は母系も含め一部の隙も無く名血で埋め尽くされている。
これらの血を充分活かした血統構成を持つ同馬だけに、大レースでの活躍を期待したいところだ。

・・・もっとも、現実にこの手の配合馬が日本で活躍する可能性はかなり低い。
まあ、ロマンを追うのは五十嵐理論好きの性という事で。

ミスカスウェルに出資した

セゾンのミスカスウェルかゲイリーヴィーナスのどちらに出資するかで悩んでいたが、最終的にミスカスウェルに決めることにした。
理由は値段が安いことと、大物感（血統構成的に）の有無。
近況からは順調に調教が出来ているようなので、これからの成長を楽しみに待ちたい。

預託先が宗像調教師。毎年コンスタントに２０勝、連対率１割をクリアする優秀な調教師ではあるのだが、上位条件では苦戦しているのもまた否めない。
まあ贅沢言ってたらキリがないのだが。

シルクプロミス近況

シルクプロミス　　［父マヤノトップガン：母ウエルシュクイーン］
坂路と南Ｗコースでキャンターの調整です。調教師は「順調です。中山４週目のダート1,800m(牝)を予定しています。競馬は来週ですし、体はもう出来ていますから、先週は強めに乗るぐらいにしておきました」と話しています。


天栄にいた頃はグダグダだったが、ファンタストに移ってからは順調そのものだったプロミス。無事デビューを迎えられそうで何より。
ほぼ毎日坂路２本をこなしており３１日の追い切りも良かったので、まずみっともない競馬にはならないだろう。

ダート適性ゼロというわけではないが、活きている血の内容からは明らかに芝向きなので、ダート１８００ｍでデビューとなったのは少し残念だが。

初凪賞登録

シルクデュエリストが初凪賞・ダート１８００ｍに登録してきた。
長い距離がいいと言っていたのに初咲賞・芝２２００ｍへの登録が無いところを見ると、どうやら芝路線を諦めた模様。

どちらでも良いのだが、今の状態で芝もダートもあるものかと思う。
レースを重ねる毎に行きっぷりと反応が悪くなってきているし、本当にまともに調教しているのか疑問だ。

ランサムは６着

プラス１２ｋｇが少し引っ掛かるが、レース内容としては悪くなかった。

スタートから楽に先行出来て４角での手応えも悪くなかったし、直線でもしっかり伸びていたように見えた。

ダート短距離は明らかに適性外なので、このまま順調でも５００万下を勝てるかどうかだろう。
せめて同じ短距離なら芝、ダートならマイル以上を使って欲しいところだ。

無気力騎乗

期待していたシルクヘラクレスだったが、良いところ無く１０着に敗れた。

久々の分を割り引いたとしても、鞍上の川島の騎乗は酷かった。
スタートで出負けした挙句、好位を取ろうとすることなく後方に下げそのまま大外を追走。ペースが落ちたところで上がっていく気配も見せなかったくせに３角手前から押し上げてそのまま大外をブン回す愚策。
褒めるべきところが１つも見当たらない。

とりあえず、もう２度と乗せないようお願いします。

許波多特別優勝

ドリームキューブが鮮やかに逃げ切って３勝目。
相変わらず人気の無いところで優勝してくれるので、馬券的にも儲けられて実にありがたい。

個人的には好きな逃げ方では無いが、前半飛ばして向こう上面で息を入れ４角で早めに後続を突き放す教科書通りの逃げ方で３馬身差の勝利。
勝ち時計も今までと違って良く、成長を感じさせる内容だった。

次走は中２週で松籟ステークスあたりになるだろうか。
次も良い競馬を見せて欲しいものだ。