ひっそり一口馬主

競馬(特に一口馬主)の恥をブログでさらす。

シルクビッグタイム

2008年02月05日 09時53分21秒 | 競馬
バイオレットSで圧勝したシルクビッグタイム。
これで3連勝。不振にあえぐシルクホースクラブの救世主となれるか、と言ったところだろうか。

シルクビッグタイムの血統構成は、近年流行りだしたNearcticの系列ぐるみを主導としたもので、前面に出たクロス馬も全てスピード系と、実績どおりダートの短距離に向いたものである。
Nasrullahのクロスは無いが、それでも距離適性は持って2000mまでだろう。

血統的にはなかなか見所があるのは間違いないが、それだけで馬が走るわけでもない。
もちろん、海外での育成が良かったこともあるだろうが、千代田牧場で受けた約半年ほどの調教も見逃せない。
最近、特に千代田牧場生産馬の成績が上がって来ている。これは、千代田牧場の生産~育成のレベルが上昇している事を示しており、その流れの中でシルクビッグタイムが登場した、という事だ。
私の出資馬シルク6-44の育成も順調のようで、育成に難のあるシルクでは千代田牧場育成のアドバンテージは大きいと思われる。

さすがのシルクも育成の重要性を認識したのか、さまざまな改革をする予定らしい。
結果が出るのは数年先の話になるだろうが、それまでは私も付き合うつもりだ。


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