ひっそり一口馬主

競馬(特に一口馬主)の恥をブログでさらす。

馬の選び方

2006年05月28日 23時15分44秒 | Weblog
ダービーも終わって、そろそろ2006年度募集の時期になりました。
カタログが待ち遠しいです。

さて、馬選びのポイントは、普通
①血統 ②馬体 ③厩舎 の三つでしょう。

私の馬選びの際の重要度は、①>>>>>>>>>>>>>>>③>②(笑)
イタい人だと思わないで下さい。ちゃんと考えがあるのです。

①血統について
もちろんI理論による自己診断。アンバランスの血統データベースが大活躍です。
自己評価の高い馬は迷わず出資の検討対象になります。

②馬体について
1歳時の馬体を見る。これは正直、よほどのセンスが無いとムリです。
はっきり言ってしまえば、岡田繁幸氏だってよくわかっちゃいません。
個人的な馬体の好みはありますが、明らかにわかる欠陥が無い限り馬体で出資候補から
外すことはありません。
大体、成長するにしたがって馬体も変化するものです。

③厩舎
もちろん優秀な調教師であれば良いが、血統の良い馬ならばどんな調教師になろうと
出資してしまうので、私的にはほとんど無意味。
どちらにするか迷った、なんて時には一応気にします。

~とここまで書いてひとつとても大事なことを忘れていました。それは、
④価格
高い馬には絶対手を出さない!これはもはや常識!!

まあ、以上から、私はほぼ血統だけで出資馬を選んでいるってことです。

シルクデュエリスト

2006年05月28日 19時21分46秒 | 過去の出資馬
現役愛馬その5

シルクデュエリスト(牡3) 大江原厩舎
 父 マーベラスサンデー
 母 ロイヤルイントリギュー(Private Account)

血統自己評価
○□□○○□○□ 3B 中距離向き

2003年度のラフィアン募集馬があまりに低調だったので、
シルクホースクラブに新規入会して、出資馬を探すことにしました。
カタログを見てまず目に止まったのがこのシルクデュエリスト。
血統的には、Tom Foolを主導に父母の良質の血を生かした配合。
スタミナの核に欠け、結合もやや弱いのは残念だが、
主導の明確性やバランスに優れ、マーベラスサンデー産駒としては
かなり優秀だと思われます。

最大の問題は厩舎能力だと思っていたのですが、調教もみっちり積んでくれて、
デビュー戦のD1800Mを見事5馬身差の圧勝を飾り、続く500万下も3着と健闘して、
現在休養中。秋が楽しみな1頭です。

マイネオードリー

2006年05月28日 17時59分54秒 | 過去の出資馬
現役愛馬その4

マイネオードリー(牝3) 伊藤伸一厩舎
 父 オペラハウス
 母 タケショウティアラ(ニホンピロウイナー)

血統自己評価
□□○□○□□□ 3B 中距離向き

Abernantの5×6の中間断絶に生きている血を集合させたなかなか面白い配合。
チャイナロックの3×4を持つ母タケショウティアラの生かし方は良いが、
父の生かし方は不完全。
また、影響度が⑥②⑥①で、Sadler's Wellsとニホンピロウイナーが
同等に強くなったのもマイナスに思える。

私はIK会員ではないので、血統クラシックロードが出るまで公式評価が
わからないが、こうやって出資馬の血統を自己評価し、公式評価と比べてみるのも
楽しみのひとつになっている。

しかし、現在オードリー嬢は未勝利街道バクシン中。
どっちにしても勝ち上がらんことには公式評価もクソも無いので
未勝利戦が終わる秋までに何とか1勝してほしい!
伊藤センセ、お願いします!!

マイネトップレディ

2006年05月28日 16時50分01秒 | 過去の出資馬
現役愛馬その3

マイネトップレディ(牝3) 郷原厩舎
 父 ムタファーウエク
 母 キープイットアップ(モガミチャンピオン)

I理論公式評価 1B

正直、2003年度ラフィアン募集馬はI理論的には不作だった。
そんな中で選んだのがこのマイネトップレディ。
Silver Hawk系らしく、Nearco主導でAmerigoを強調し、Amerigo内も
Precipitation、Hyperion、Grand Paradeと生きている点は評価出来ると思う。
しかし、それ以外はクロス馬同士の位置関係がいかにも悪く、質も決して良くはない。
自己評価では○△□□○□□□で2B、中距離向きだったのだが、公式評価は
さらに低かった(笑)
しかし、血統評価とは裏腹に、4戦目の新潟で未勝利脱出、さらに東京の
カーネーションカップで2勝目を挙げるなど活躍中。
郷原厩舎およびビッグレッドファームのスタッフに感謝感謝。

マイネルエザット

2006年05月28日 09時04分58秒 | 過去の出資馬
現役愛馬その2

マイネルエザット(牡4) 国枝栄厩舎→畠山重則厩舎

 父 マイネルラヴ
 母 コスモプルミエ(ブラッシングジョン)

I理論公式評価 3B

ガルニエくんについで選んだのがこの馬でした。
血統内で注目すべき点は、父と母内3代目Blushing Groomとの
相性の良さです。
これだけでNasrullah、Menow、Tudor Minstrel、Bull Dog、Ksar
といった血を押さえられ、位置的にも申し分ありません。
この仔については、他にもPrincequillo、Man o'Warが生きていて
ラヴ産駒として模範的な配合と言えましょう。

岡田繁幸氏もかつて「ラヴの最高傑作になる」な~んてのたまっていた
エザットくん。
彼もガルニエくんと同じく、現在1勝どまりですが、調教もかなり走ってますし
まだまだこれから!と期待する1頭です。

・・・でも、マイネルお約束の畠山厩舎への転厩が気になるな~。
まあ、国枝センセも人気あるし、4歳で500万下も勝ち負けできん馬は
イラネってことか。

マイネルガルニエ

2006年05月28日 02時05分50秒 | 過去の出資馬
現役愛馬その1 

マイネルガルニエ(牡4) 鈴木伸尋厩舎
 父 オペラハウス
 母 フォーティナインディライツ(フォーティナイナー)

I理論公式評価 3B

2003年ラフィアン1次募集のカタログを見てまず目にとまったのがこの馬でした。
馬体も良く、血統もぱっと見良さそうだな~と思い、血統表を打ち出して見ると
まず3B~1Aはありそうなので、購入を決定しました。
血統的には、同父産駒のスプリングゲント(3B級)と共通点があり、なおかつそれと比べ、
主導のNearcoの明確性や位置に優れていることが見て取れます。

現在は1勝どまりですが、馬体だけを見るとほぼ理想的なステイヤー体形。
夏の北海道で復帰するようなので、ぜひ芝の長距離を使って欲しい!
頼ンますぜ、鈴木センセイ!