愛・里山  ~クワガタ・カブト飼育の記録~

50歳から始めた!アンタエウス、クルビデンス、国産オオクワガタ、外国産オオヒラタ・ヘラクレスなどの飼育日記。

国産カブト幼虫がいっぱい!

2012-09-17 21:05:02 | 日記

なんと、この夏に夜空へ旅立って行った国産カブト虫が卵を残していました!

放置していた衣装ケースから・・・

3頭くっついている。

こちらはまとめて4頭の兄弟が仲良くしています^^ 喧嘩しないのですね!

そうして最終的には・・・

とこれ、 

とで、合計30匹以上はいるでしょうか。相変わらず数を数えられません^^;

すでに、この子達の親を今年の4月に朽木の下から掘り出した時のサイズくらいは有ります。

これだけが1ケースから出てきました。

それにしても、後食もしていないのに先に交尾しちゃったのですね・・・

自作マットは、まだ完成していないので、とりあえず糞だけを取り除いて、レギュラーマットとグルメマットを加えて2ケースにしました。

これでも過密すぎるけど、仕方がありません。

ヘラクレス用に熟成中のマットをこれ以上使うわけには・・・

我が家では、

クワガタ用の菌糸→クワガタの廃菌糸→醗酵処理→ヘラクレスの餌に加える→ヘラクレスの食べかす→国産カブトとシロテンハナムグリの餌→カブト・ハナムグリの食べかす→ミミズの餌→ミミズの糞→野菜の肥料 というリサイクルが完成しつつ有ります。

実際には、カブト虫の幼虫達とミミズ達は同居しているのが本当のところです。マット交換の時にフルイでミミズを取り除いているのですが、完全には除去することができません。

こちらの小さい幼虫は家に飛来してきた別の♀からの幼虫です。

先の子達とは全然大きさが違います。

こちらも20匹くらいはいます。それにしても国産カブトはたくましいですね!

 

【本日の1枚】

これはリッキーの幼虫です。

 

この子は、以前(1/8)に試作した、この大きな衣装ケースで飼育(屋外の森の中の木陰管理)しています。ケース下部の通気パイプの間がお気に入りのようで、いつもここから動かないので、たまにマットを上下入れ替えています。

ヘラクレス種は初めてなので、まだ大きくなるのかどうか分かりません。クワガタなら黄色っぽくなったら、それ以後の体重増加は見込めないのだけれど、ヘラクレスも同じなのでしょうか?

そうだとすると、来年の夏には勇姿を拝めるかもしれませんね。

 



最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは^^ (大ちゃん^^)
2012-09-18 20:32:31
カブトムシは近くに樹液があればもちろん吸いにいくと思いますが、
羽化して地上に出て後食無いまま何度か交尾して力尽きて死ぬ、というケースのが多いのではないかと勝手に思っています。
返信する
こんばんは~ (管理人)
2012-09-18 21:38:13
そんなふうに食べるものが無くても子孫を残そうとするなんて、何か可愛そうな気がしますね。

餌場争いで必死なのも頷けます。全部の木からふんだんに樹液が出たら良いのにね・・・

鋸や鉈で切りつけても出る場合と出ない場合があるのはなぜなんでしょう?
返信する
飼育方法あれこれ (ヤマ)
2012-09-24 11:28:05
こんにちは^^

庭先での木陰を利用した管理は結果が楽しみですね~
ヘラクレスは程度にもよりますが黄色くなってきても体重が乗ることもあります。
樹液に関してですがハチ、カミキリムシ「ボクトウガ」の研究は面白い報告がありますよね。
返信する
こんにちは~ (管理人)
2012-09-25 04:46:24
ヤマさん、こんにちは^^

放置気味の飼育になっているので、全ケースでマットがやや乾燥になってしまっています。それで、底から動かないのでしょうかね?
でも水を加えるのはクワガタマットで再発酵させてしまったトラウマから踏みきれません。乾燥したマットを取り除いて新規のマットを足して水分調整をしています。

国産カブトの幼虫は底から余分な水分が抜けるようにしているので、気にせずに加水しています。すると、ベチャベチャな所に固まって食べています。

ヘラクレスにはどちらが良いのか思考錯誤中です。

子供時代にはボクトウガの幼虫をよく見かけました。当時は気持ち悪い虫程度の認識で、樹液を吸いに来ている位にしか考えず、捕食のために樹液を出しているとは考えませんでした。

そういえば、昨夏子供達と昆虫採集した時のシラカシの木でも、まずカミキリ虫が穴を開け、スズメバチが集まって木を齧り、クワガタ・カブト虫が集まるというパターンでした。

昆虫たちの木の齧り方を見ていると、「小さく引きちぎる」ような感じです。この辺がポイントなのか、それとも唾液成分に木の免疫力を抑制する何らかの成分が含まれているのだろうか?などと妄想しています。

医療用の骨を切断する際のカミキリ虫の顎の形のようなニッパーの小型版で小さく引き千切れば樹液がでるのだろうか?などと考えてしまいます。

実際にはやりませんが、子供時代は冬の期間の昆虫のいない暇な時期に鉈やノコでクヌギに切れ目を入れて回るる悪い子でしたが、夏になっても樹液が全然出ないのは何故?という疑問を持ち続けているだけです。

「樹液酵母のビール飲んでみたいです!」

というよりクヌギ樹液酵母を使って白樺シロップを醗酵させたら本物に近い人口醗酵樹液ができないかなあ~というのが現在の興味あるポイントです。
返信する
水分量 (ヤマ)
2012-09-28 10:46:01
こんにちは^^

国産カブトは水分量多めの所にかたまっているんですね~
過去にヘラクレス等も共生バクテリアの関係で環境コントロールが未熟な一定期間は多頭飼育が良い……等と言われていたのを思い出しました。
ヘラクレスのマットは乾燥しますよね~自分もマット(少しだけ加水したもの)の交換で対応します。
後、出来るのはなるべく深い容器を使うとか必要以上に通気口を設けないとかでしょうか?
湿度のコントロールは難しいですもんね^^
返信する
多頭飼育 (管理人)
2012-09-29 00:36:30
ヤマさん、今晩は~

ここまで、くっついていると、だだ単に中が良いという理由では片付けられない気がします。

環境コントロールの下手な幼虫が上手な幼虫の近くに集まってきていると考えるのは考えすぎでしょうか?

もしそうなら、バクテリアの利用が上手な幼虫にはいい迷惑なのでしょう。エサが少なくなる訳ですから・・・

でも平均してサイズを出すには最初は多頭飼育の方がよいのかもしれません。

ビッグサイズ狙いには単独飼育かと・・・
その代わり、育ちの悪いのが出てきたりするのかも・・・

屋外飼育の幼虫は、底に4つの通気孔があるのですが、スポンジを入れて雑虫避けをしているので、底部は適当に湿度があります。上部のマットは乾燥してしまいます。自分の糞で湿度維持しているように思います。

返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。