愛・里山  ~クワガタ・カブト飼育の記録~

50歳から始めた!アンタエウス、クルビデンス、国産オオクワガタ、外国産オオヒラタ・ヘラクレスなどの飼育日記。

阿古谷 菌糸瓶連結

2011-01-17 22:01:30 | オオクワガタ 阿古谷産
極太 阿古谷の菌糸瓶を交換ではなく連結しました。

血統は、極太 阿古谷♂76×♀48で9月1日に割り出しの幼虫。
ラベルには♂78と書いてあるが、♂76の間違いだった。

あらかじめ2次発菌させておいた2000ccの菌糸瓶(バンブーヒラタケ)へ移すことにした。
これは菌糸ブロックをエルボー&ニードロップ&踏みつけで適当に砕いて適当に詰めたものです。面倒なので、中央に穴は開けません。その分2ヶ月くらい熟成していたので中までよく菌糸が回っていました。

1.左から菌糸瓶の白い膜の部分に古い方の瓶の口径で切り込みを入れる。
2.次に白い膜の部分を除去。(真中の写真)
3.そして、固まっている菌糸オガを細かくほぐす。(右の写真)
  この細かくした菌糸オガを移動前の瓶に口先端まで軽く詰める。



4.新しい菌糸瓶を前の菌糸瓶にかぶせる(連結する)。(写真 下左)
5.このとき3で口先端まで菌糸を詰めた瓶の重量を測っておく。(写真 下中)
  なぜなら、移動確認後に幼虫の居なくなった古い方の瓶の重量を測定すれば幼虫の
  大体の体重が分かるから。
6.ゆっくりとひっくり返す。(写真 下右)



7.連結部のすき間にティッシュを詰める。
  その後、ファスナー付きのビニール袋で覆う。



慣れて来ると10分ほどでできるようになりました。
この古い方の菌糸瓶は10月11日に幼虫投入をしたものなので、もう3ヶ月経過しています。ずっと大人しく居食いしていたのですが、大きな頭部が見えたので連結することにしました。1本目ですが、20g近くある気がします。

激安菌糸瓶ですが、1次発菌(オガを瓶詰めした後に植菌しているとのこと)の為か良く菌糸が回っていてまだ劣化はしていません。
ただ少し詰め方が甘いのか瓶を持つと軽く感じます。

ただ、投入前に底の4箇所にドリルであらかじめ通気孔を開けていたので水分が逃げたのもあるかもしれませんが・・・

なので、この瓶には連結前にドリル孔を開けることはしません。

およそ3~7日くらいで移動するみたいです。でも、どうして新しい菌糸瓶があることが分かるのでしょうか。不思議な気がします。



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