愛・里山  ~クワガタ・カブト飼育の記録~

50歳から始めた!アンタエウス、クルビデンス、国産オオクワガタ、外国産オオヒラタ・ヘラクレスなどの飼育日記。

ヒラタケ植菌エノキ材製作中

2012-06-17 09:46:40 | 飼育用品

冬の間にヒラタケ菌糸のオガをまぶし、ビニール袋に入れておいた植菌エノキ材に菌糸が繁殖してきました。

 

保温のためにビニール袋の上から新聞紙で包み、発泡スチロール箱に入れていたのですが、その存在を忘れておりました。

新聞紙をはずして見ると、一部カビが発生した部分もありましたが、ほぼ全体に菌糸が回って来ています。

ビニールには出来るだけ空気が残らないようにして袋の口を縛っていたので、材の中の空気を求めて内部に菌糸が入り込んでいるはず・・・

ビニールを取り除いて、ノコギリで切れ目を入れたり、ドリルで穴明けしてみましたが、まだかなり硬くて産卵材としては使えません。

後は湿度を保ってキノコ発生操作をしなければいけないのでしょうか?

とりあえず、菌糸ブロックの袋に入れ、空気が入るようにしてから秋まで涼しいガレージで管理することにしてみます。思いのほか時間がかかりますね。4ヶ月では使えません。

 


ある朝のパラワンとの会話

2012-06-17 03:43:26 | パラワンオオヒラタ

ある朝のパラワンオオヒラタ新成虫との会話です。

 

私:「痛っ。靴の中に小枝でも入ってるのかなあ?」

  「お前どうして父ちゃんの靴の中に入ってるんだよ!会社に遅れちゃうじゃないか!」

 

息子:「だって飼育ケースが狭いんだもん! 中ケースじゃ嫌なんだもん!」

 

私:「急いでるんだから早く出て来いよ。ん~っ!ふんばるんじゃないってば~」

 

息子:「絶対出てやらないんだから。一緒にお外に行くんだもん!」

 

私:「じゃあ、靴敷きから剥がしてやる。」べりっ。

  「いやに簡単に剥がれたじゃないか?なるほど湿っている・・・」

  「紙の部分が湿って剥離したのか。」クンクン

  「なるほど、朽木のような臭いと言えなくもない・・・。」

 

息子:「何自分の靴の臭いを嗅いでるんるんだよ!馬鹿じゃない?」

 

私:「親に向かって、その言い様はないだろう。」

  「お前、この間は網戸で隠れん坊していたし、今朝は靴の中かい?どうかしたのか?」

 

息子:「僕は、もう大人になったから女の子探してるにきまってるじゃないか!」

 

私:「お前、もう盛りがついたのか?早いね?」

 

息子:「父ちゃんが高タンパクゼリーばかり食わせるからじゃないか!」

 

私:「お前達、KBのプロゼリーかマスターズの究極ゼリーしか食わないじゃないか!」

  「ホームセンターのゼリーとか手もつけないくせに・・・ 毎月のゼリー代だって1万円近く

  なりそうだし・・・」

 

息子:「父ちゃんだってグルメじゃないか! グルメブログも書いてるじゃん。」

 

私:「何をこの場で・・・ここは虫ブログの世界なんだぞ・・・」

 

息子:「女の子欲しいよ~!」

 

私:「お前って、この間までアルキデスってなってたよな。得体の知れない血筋じゃ

   生まれてくる子供が可哀想じゃないか。」

 

息子:「ラベル間違えたのは僕の責任じゃないし、身長だって102mmあるんだよ!」

 

私:「そうだったよな、父ちゃんにも責任あるし・・・」

  「じゃ、嫁さん探してやるからな!」

 

息子:「若いの頼むよ。年増は嫌いだし。」

 

私:「贅沢な奴だな。お前、一つ年上の女房は金のわらじを履いても探せと、

   昔から言うんだぞ。」

  「嫁さんと、新居にアイリスの深型飼育ケース買ってやるから。離れなさい。」

 

息子:「絶対だよ! んじゃ、靴敷きから離れて部屋にもどるわ・・・。」

    「出来たらCYBERペンチ兄ちゃんみたいに妾さんも欲しいなあ~」ルンルン♪

 

昨日、約束通りにアイリスの深型飼育ケースを買ってきました。1280円でした^^;

 


アンタエウス割り出し

2012-06-17 02:40:01 | アンタエウス

インドアンテとブータンアンテの割り出しを行いました。

まずは、インドアンテの産卵木はというと・・・

恵栽園からのオマケのカワラ材を割って見ると、小さな幼虫が出てきました。

材は保管期間が長すぎたようで、スカスカ状態だったためか、♀親によってバラバラにされており、小さなかけらになっています。

小さくなってしまった材のあちらこちらから幼虫が顔を覗かせます。

このインドアンテの幼虫達は、昨年の10月11日に45センチ水槽でテラリュームを作って新成虫を同居させたら、ブログを書いている最中に合体してしまったスケベ♂の子供達です。

真ん中のオガ屑は卵座です。

産卵セットは、オオクワやスマトラなども組んでいるので、全体の頭数が把握できるまで、しばらくは相部屋管理することにします。

 

次はブータンアンテの割り出しです。

別の80mm~83mmまでの3頭の種親候補の♂達は、羽化が遅かったので、78mmの♂で最初のペアリングをしていたようです。

ケースを逆さまにすると、2令幼虫が出てきました。材は粉々になっており、自作マットと混ざってしまっています。丸々とした幼虫なので、自作マットに自信がつきました^^

爆産かと内心冷や冷やしていましたが、5頭だけだったので、バンブー1100ccの既製菌糸ボトルに投入することにしました。初令の2頭は500cc(実質は400cc)の手詰カップに相部屋生活です。

第1弾は、ほどほどの頭数なので安心しました。