愛・里山  ~クワガタ・カブト飼育の記録~

50歳から始めた!アンタエウス、クルビデンス、国産オオクワガタ、外国産オオヒラタ・ヘラクレスなどの飼育日記。

ある夜の親子の対話~オオクワガタ 産地・累代不明編~

2012-01-09 23:23:55 | オオクワガタ 産地不明

管理人と産地不明オオクワガタ幼虫の昨晩の会話です。

私:  「ところで、お前は昨日の夜、何で瓶をガリガリしていたんだ。うるさいじゃないか!」

息子: 「だって父ちゃん、瓶が1100ccじゃ狭いんだもん。それと酸素不足だよ~」

私:  「前のは800ccだったじゃないか!」

息子: 「だって瓶の径は前と同じじゃん。こんなんじゃ蛹になれないよ!」

私:  「贅沢言いおって。で、お前の体重は?フン?前は21gだったっけ?」

息子: 「僕、ちょっとダイエットしたから18gだよ。」

私:  「何でダイエットなんかするんだよ。お前は男の子だろ? 兄ちゃんたちは大人しく

     食べてるじゃないか!」

息子: 「姉ちゃん達には、もう蛹になった子もいるし~ 僕、お父ちゃんと違ってスリムになり

     たいんだもん。」

私:  「お父ちゃんはお前の将来を心配してるんだ。チビだと里親さんがみつからないぞ・・・」

息子: 「僕、父ちゃんが好きだから里親さんなんていらない。ずっと一緒がいい!」

私:  「なんて健気な息子なんだ。じ~ん:^^:  よしよし、瓶は大きくしてあげよう。」

という訳で、息子は1400cc菌糸瓶に入ることになりました。。。。

すぐ蛹化しそうな気配です。

なんで暴れるんだよ~~ 「積み木崩し血統」になってしまうじゃないか^^;

 


クルビデンスsspの羽化結果

2012-01-09 21:51:25 | 南ベトナム クルビデンスSSP

クルビデンスsspは余りいい結果になりませんでした。

♂68mm、68mm、62mm

♀40.5mm、42mm、42mm です。

♀は全て1本羽化。♂は2本羽化で最大体重は24gでした。管理温度が高すぎたように感じています。スマトラの脱走♀に食べられた最大♂が悔やまれます。

ところで、最近、山採りカワラ材をΦ30mmのドリルで穴明けし、餌皿に使っているのですが、みんなゼリーを放り出し穿孔してくれます。

穿孔穴が大きかったのでクルビのオスも一緒に穴に入っています。微笑ましい!

ところが、次に見たときにはメスは3分割されていました・・・^^;

クルビもメス殺しするんですね。

我が家では嫁殺害の婿さんは、「メス殺し」とラベルに記入されてしまいます。前科が付くんだよ!分かってるのかね!!!

自己採集したオオクワ♀47mmをはじめ、クルビ、マレーアンテ、スマトラ パダン、アチェ プロナス、ダイオウ、パラワンと一通りメス殺しを経験しました。

自己採集したオオクワ♀は無精卵だったので、わざわざ地元産のF3を探し、ぺアで取り寄せたのですがよくもやってくれました。宝物だったのに・・・

ところで、テイオウヒラタとマリンドッケは同じブリーダーから購入しましたが、両ペアともペアリング後に突然死してしまいました。おそらく蛹室から取り出すのが早かったのでしょう。

我が家のパラワンも早くに取り出して餌を与えた子は早逝してしまいました。蛹室から自力脱出するまで待たないといけないかもしれません。劇的に変わる餌に馴染むには、それなりの期間が必要なのかもしれません。


ヘラクレス リッキーマット交換

2012-01-09 21:06:50 | ヘラクレスオオカブト

ヘラクレス幼虫の瓶の小バエを掃除機で吸い取っていたら、糞の目立つ瓶があったので交換することにしました。

それで体重測定をしてみると42g。まあまあの成長です。

艶々としてプリプリとして美味しそうな幼虫です! もちろん食べたりはしませんけど・・・

衣装ケースにはまだ早いみたいです。もう一回り大きな容器で我慢してもらいます。

【飼育データ】

11/28 1400cc 腐葉土入り適当マット  2令で購入

 1/9  4200cc   〃             42g

 

しかしながら、小バエには手を焼きます。最近は鼻の穴に入ろうとするのを鼻から息を吐き、追い払える技も会得しました。

ケースの蓋の裏にハエ取り紙を付けるようになってから随分とその数は減りましたが・・・

一度発生したマットは屋外に広げて置いたくらいでは小バエの幼虫や蛹は死滅しません。(大阪だからかも)

自作したマットでも進入を許してしまったし、大量生産したマットだと進入を防ぐのは難しいだろうな・・・

最近は老眼のため蚊やハエをたたいてもはずします。少し離れた奴なら当たりますが、接近戦だとダメです。トホホ・・・

そこで、最近コーナンで買ったパチモンのサイクロン掃除機が重宝しています。3980円でこれだけの吸塵力のものは今までありませんでした。

 

昨日はバンブーインセクトから。今日は恵栽園から菌糸が届きました。冷えているので、しばらくは常温で管理してから瓶詰作業です。

私の瓶詰は余り細かく菌糸を砕きません。手で握れるくらいの塊を菌糸の袋から取り出し、そのまま瓶に入れてから指でつきこみます。厚い皮膜は除きますが薄い皮膜はそのままにしています。

手抜きですがスピードは速いと思います。水分の多い部分とか少ない部分もありますが全然気にせず詰めてしまいます。