ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

高齢、じゃなかった恒例の餅つき

2010年12月26日 10時39分27秒 | 思ったこと
 今年も無事餅つきをすることが出来た。場所は山梨の別荘。人はそれを実家と言う。最近は売ってる餅も杵でついたのが多くなり家でついたのと遜色ない。でもわざわざつくのはつきたての餅を食べるというのがあるかな。それと年にたった1度使うだけで臼は昔のまま元気な姿を見せてくれるのだ。何年も使ってなかったので朽ちてしまった臼をあちこちの家の物置で見かけるが残念なことだ。

 そこの集落ではもう1軒つく家があったけど、今年は体調不良とかでやらないそうだ。田舎の佐久でも餅つきの光景はまだ見たこがない。餅つきなんてのは色々な準備があったりで面倒臭いことだけに続けることは案外難しい。少なくとも3人くらい居ないと厄介だ。1人で出来ないことはないけどやってて虚しいだろう。


ここのところ毎年来てくれる親子


 家族が少ないので年にたった1度だが友達がやってきてワイワイやるってのは楽しい日なのだ。今写真に写ってるのは初めて来てから6~7年経つのかな。当時臼を覗き込むようにしてた女の子がもう小学4年生になっていた。

 去年は見るだけという人も今年は餅米を持ってきた。初めての経験らしいけどそれなりに上手く出来た。天災モチツキストかもしれない。





 餅つきは色々な工程からなる。その中でつくのが一番大変な仕事とされている。今はもう居ない婆さんは孫の俺に餅がつけば一人前と言っていた。でも実際は餅をつく時間は10分程度。その前後の仕事の方が大変だったりする。

 最近は米を研ぐのはこのオレサマの役目。10kgの米を研ぐのってけっこう大変なのだ。でも昔は婆さんが餅をつく意外のことを全部やっていた。今思うと偉そうに餅をつくというのは如何にも男の仕事って感じだ。大変そうだけど実はそうでもない、と主夫見習いのオレサマはそう思った。家事もね、けっこう大変なんだよ。

 そんな俺も1度もやったことのない仕事があった。それは餅をひっくり返す役だ。ヨメはようやく出来るようになったけど、見た目よりも難しいのだとずっと思ってた。そしたらそれほどでもなかったのだと感じるとともにヨメのやり方がオザナリだと思ったのだ。兎に角そのお陰で餅もけっこう良くつけた。そしてこのオレサマは餅つきの全ての工程を極めたのだ、多分。





 今年は新しい技が横浜から輸入された。ついた餅をビニールに入れて餅をのすのだ。こうする利点はというと、餅が手や板に貼り付かないようにするための片栗粉を使わないので黴にくいということだ。ただやってみると思ったよりも難しい。それと絵的にちと不気味。


ビニール袋に入れて餅をのす


 今年もあと1週間くらい。別れ際、来年もよろしくと頭を下げる。その心は来年もボッケ家の分もついてね、ってことだ。俺が炬燵であたってる間もついた後の臼の中を綺麗にしてくれたりと大活躍だった友人達の存在は実に頼もしいのだ。
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iForgot

2010年12月26日 10時38分43秒 | パソコン、スマホ、その他電気製品
 去年から餅つきに来る人は俺より少し年上なんだけど、ハイテク・オヤジだ。フリークライミングは今でも現役で毎年のように海外の岩場に行くという不良中年でもある。それも驚くことに自営業ではなく普通の会社員。よほど会社の弱みを握ってるに違いない。

 クライミングに行く時のザックを背負って今年も駅から20分ほどかけて山道を歩いてきた。昔は皆この道を通勤通学に使ってたが、今やこの道を歩くのは数人だけ。皆車になったのだ。車は楽だ。でも電車に乗るまでの時間はというと10分違わない。駅周辺では駐車場に車を入れ、そこからは当然徒歩で最低でも1~2分は歩かないといけない。


iPadを傾けると下にある丸い積み木のようなのが下に落ちる


 で、ザックの中から出て来たのがiPadだった。今年ニュージーランドに行った時の写真を見せてくれると言ってたが、これに入れて持ってきたのだ。

 先日電車に乗って上京したが、携帯電話らしき物の画面をしきりに擦ってる人がいた。そんな操作のiPadってのを初めて触った。上の画像はそこに入っている本の1ページ。不思議の国のアリスだったかな。この操作方法の他にソフトウェア・キーボードなんてのも体験した。指を画面から離さずにキーを選べるんだけど、上手い方法を考え出した人が居たもんだ。

 すると世の中の技術から大きく遅れてるヨメがボーナスが出たから買うんだと言い出した。服は箪笥の肥やしになるがこれは何処の肥やしになるんだろう。明日覚えてたらいいよと俺は言った。そして朝を迎えたがそんな話題は全く無い。iForgot …、か。
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雪の黒斑山(くろふやま)の明暗

2010年12月24日 09時03分48秒 | 山とか壁を登る、その他運動
 ヨメが登山する時は計画的だ。だから天気が良かろうが悪かろうが決行する、という傾向がある。このオレサマはというと無計画。近くの山ならその日の天気や山の様子を見てから出かける。それはエベレストの最終キャンプから好天を待って頂上をアタックする登山家に通じるものがある、というよりそれを真似してる。


黒斑山にて@2002年3月17日


ヨメと同じ山に登ったけど別行動

 23日、ヨメは朝の5時半に黒斑山(くろふやま)に出かけた。このオレサマは何時もより少し遅く起きた。窓から山の方を見ると雲がかかっている。冬、雲がかかってる山なんて行かない方が良いというのにご苦労なことだ。そしてトーストとコーヒーという簡単な朝食を取りブログを書く。

 9時過ぎ、再び黒斑山を見ると今度は山頂が見えた。雲の動きは止まっているからちょっくら登ってみるかってことで準備を始めた。車を出したのはヨメが出かけてから5時間近く経った10時を少し過ぎていた。

 1時間ほどして車坂峠に着くと風がビュービュー吹いていた。雲も西から東にけっこうな速さで移動してる。山の天気は変り易い、か。これじゃぁ山頂まで行っても悲惨な目に遭うと思いつつ折角だからと少し歩くことにした。暫くは樹林帯なので風は無いのだ。


青線が行き、緑線が帰り@昭文社の地図


 トーミの頭というピークに着くと風は穏やかになっていた。ここからなら山頂は直ぐだから一応行ってみることにした。エベレストで言えば最終キャンプ地だ。山頂に着いたのは12時半。ここで昼食。しかし再びパンとコーヒー。しかもコーヒーは朝のデガラシーノ。


行ってきたよ写真。向こうに見えるのは浅間山


 時折ダイヤモンドダストっぽいのが漂ってたから気温は少なくとも-10℃にはなってただろう。なので10分ほどして下山。帰り道は別ルートにした。こちらには途中に登り坂が無い。同じ道を戻った方が景色は良いが上空は雲に覆われつつあって妖しい雰囲気だったのも理由の1つだ。

 入り口には2~3人が歩いた跡があったから道に迷うことは無いだろうという他人頼み。途中で1人追い抜いたら足跡は1人分になった。お陰で時々膝下まで雪に潜る道を歩くことになったけど最初の人はもっと大変だっただろう。


これは車坂峠付近の分岐点


 長い間にはこんなこともある。スキー用にと25年くらい前に買った伸縮式のポールだけど、プラスチックのバックルが壊れてしまった。


こんなこともあるんだな


 雪山では夏の登山道通りに歩かないことがある。雪面を真っ直ぐ登ったり下ったりするのだ。まぁ何というか人の道を外れるってやつだな。でもそれが近道になったりする。


誰も歩いてない斜面を下った。写真の向こう側が高い方


 車の所に戻ったら霰がちらほら。着替えだけして即出発。そして家に着いたのが2時半くらいだったかな。ドアツードアで4時間半か、地元ならではだな。ゆっくり出かけて早く戻る、こんな登山が良い。






ヨメ登山隊の成果は

 ヨメから聞いている話はこれだ。
  • 登り始める場所は車坂峠で俺と同じ。
  • 3時までに帰りたい同行者が居る。

しかし2時半に俺が家に着いたがヨメはまだ戻ってない。何かあったのか。でもそんな山でもなし。ならば朝の5時半に出かけてるというのに一体何処をほっつき歩ってるんだろう。途中でロープワークの練習をしてたら何処かで会うはずだ。同行者にメールするも返事ナシ。義兄はどんな計画なのか知ってるかと思って携帯電話に電話したが出ない。

 う~ん、ヨメ山岳会ではついこの間遭難騒ぎをして今後の事も含めて連絡体制などを何度も話し合ったはず。そういえばヨメはこのオレサマに登山計画書を見せてくれなかったな。

 4時頃ヨメは同行者に送られて戻ってきた。一体これはどういうことだと問い詰めるとそもそも計画がヨメに聞いてたのと全く違ってた。しかしもっと問題なのは天候が悪かったので当初の計画も変更。勿論俺は聞かされてない。


ささやかな登山情報


 話を聞いてて何てマヌケというか呆れてしまった。あんなに朝早く出たというのに山頂に行けなかったのだ。なんでも車坂峠に着いたら吹雪。ここで天候回復を待つという選択肢もあったはずだけど、携帯電話で天気予報を調べると浅間山の天気は悪いというお告げ。でも周辺の空は晴れ晴れ。そこでそこよりずっと下にある別の登山口である浅間山荘に移動しその辺りを歩くことになった。

 歩き始めると天気が回復してきた。山頂直下まで来たが、また災難。今度は去年足の故障を手術した人が足が痛いと言い出した。やむなく撤退、だそうだ。その頃オレサマは頂上に居た。それにしても天気も見ずに計画実行、こういう行動の事を現すピッタリの言葉が向こう見ず
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協奏曲の見所

2010年12月23日 09時21分33秒 | 思ったこと
 もう20年くらい前になるけど19歳のピアニスト、ブーニンがショパン・コンクールで優勝した。色々な曲を演奏するんだろうけど、その中に協奏曲がある。自分が19歳の時を思うと何やってんだて頃なんだけど、って今でも何やってんだなんだけど、兎に角その若者が一流交響楽団をバックに堂々と演奏するってんだから凄いもんだと思った。

 何気にテレビのチャンネルを回してたらバイオリニストのことをやっていた。番組の最後の方でチャイコフスキーの協奏曲の一部を映してた。それ自体別に珍しいことではないんだけど、映像を見ててあることに気が付いた。


N響をバックに弾く神尾真由子@NHK


 感情を込め身体を動かしながら弾くソリスト、演奏が終った時には汗を拭いてたが、その後ろで感情を表に出さずに淡々と日常業務をこなしてるように弾くN響の演奏者。その対比が絵的に実に面白かったのだ。
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雀の子そこのけそこのけお馬が通る

2010年12月23日 09時20分26秒 | 思ったこと
 横須賀の山の上に電電公社の通信研究所があった。そこに1年ほど出向してたことがあるんだけど、ある日総裁がやってくることになった。すると廊下を歩くなという御触れが出た。勿論走れというのではなく部屋から出るなということだ。そもそも勤務時間中に廊下を歩いてる人なんてあまり居なかったというのに何故そうしないといけないのか理解不能。総裁はそういう事があるってのは知ってるのかな。

 それからウン10年、似たようなことを体験した。今月の21日(火)、大宮駅で途中下車し1年半ぶりに献血をすることにした。駅の献血ルームは下の写真のような入り口だったのでこれを押した。ところが何度押してもウンともスンとも言わない。そのうち係の人が駆け足でやってきて「 折角来てもらったのにすいません、今日はやんごとなき人が… 」 のような事を言いながらしきりに頭を下げていた。この人が頭を下げる筋合いじゃぁないんだけどね。


献血ルームのドアはこんな感じだった


そう言われて周囲を見ると黒い人が沢山居たのでパチリ。



中にも黒服



外にも黒服


 やんごとなき人のお目当てはここ。そんな事とは露知らず博物館を目的で来た人はショックだろうな。だからこういう場所に行く時は気をつけないとね。


休刊日というより計画的臨時休業だね
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東京行の電車で南越谷に行く

2010年12月22日 09時07分21秒 | 思ったこと
 越谷は埼玉県にある町で上野駅から東武鉄道の伊勢崎線で30分くらいだったかなぁ。そこにJRで行くには何と東京行の電車に乗るのだ、という謎。

 南越谷には佐久から上野まで新幹線で行き、そこから東武鉄道の伊勢崎線に乗ればいいのかなぁくらいに考えていた。そしたら大宮で降り、南浦和まで行ってから武蔵野線で行けるというのを教わった。時々常磐線に乗るので新松戸を通るけど、ここから大宮に行けたというのも初めて気が付いた。勿論武蔵野線の存在は出来た時から知っていた。でも隅田川から向こう側、千葉県や埼玉県の土地鑑は無かったのだ。ちなみに隅田川の向こう側はまだ東京都だけどね。

 ウン10年ぶりの大宮駅は大きかった。わけも分らず高崎線のホームに行って 「 浦和に行きますか 」 と聞いてしまった。本当は南浦和と聞かないといけなかったのだ。♪ウラワ、ウラワ、ウラウラワ、浦和にゃ七つの駅がある。お陰でその駅には止まらず赤羽まで乗せられてしまった。バカダネ。

 電車は頻繁にあるから助かる。赤羽から直ぐに引き返して南浦和で降りて武蔵野線のホームに立つ。すると 「 間もなく東京行きが… 」 というアナウンス。これでまた電車を間違えたのかという錯覚に陥った。




 武蔵野線は確か船橋辺りまでと思ってたので東京行きという言葉を聞いて訳が分らなくなった。しかもその日は曇りだったので方角が分らないからまさか府中本町方面に行ったらまた引き返さないといけない。東京行きの電車で東京から離れた場所に行くなんて変だけど、この電車で南越谷まで無事行けたのだ。
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何故かわくわくして出かけた

2010年12月22日 09時06分27秒 | 思ったこと
 普段会う機会の無い人からの電話の内容、若い頃だと結婚だけどこの歳になるとろくな話はない。だから用事が無くても電話したりした

「 元気でやってる? 」
「 それだけが取り得でね 」
「 ところで富士夫君の具合が悪くてね 」
「 そうなんだ 」
「 今入院してて皆で行ってきたところだ 」
「 ありゃま、それで何の病気よ 」
「 末期の肺癌でステージ4なんだよ 」
「 4って、数字が大きいほど良くないんだよね 」
「 正月までは大丈夫だけどその先は分らない 」
「 正月ってあと10日しかないじゃん 」
「 ボッケ君が来てもいいか聞いてみたよ 」
「 そしたら? 」
「 落ち着いたら来て欲しいってさ 」
「 そんな落ち着くわけないじゃん、明日行くよ 」


 こんな会話してる時にも肺癌、、、ステージ、、、フォ~~~ッなんて言葉が浮かんでしまう自分の頭の構造を恨みつつ電話を切った。

 正月以降のことが分らないというのは息が詰まった時に心不全が起きることらしい。しかしそんな旧友に久々に会うのと上京するということで何故かうきうきわくわく状態。

 病室に着くと1つだけカーテンのかかっているベッドがあった。何か処置中なのかと看護婦に聞くとそうらしいのでカーテンが開くまで待った。数分したらカーテンが開いてた。癌に侵された人を2人知っているが何れも入院当初は健康な人とそれほど変らなかった。なのにもう体重も減って立派な病人という風情の男が横になっていた。

 会話は普通に出来た。不思議なことに話している間に昔の顔に見えてきた。肺動脈の周りに出来たこぶし大の癌の話をレントゲン写真とMRI写真付きで聞く。レントゲン写真には大きな白い雲が写ってた。この丸印で囲んでるのは何よって聞くとこれも癌。おいおいどうすんだよ、これぇ。会話が出来るといっても声が小さいので適当に相槌をうつこともしばしば。先週見舞いに行った姉さんの話では声は普通だって言ってた。どうやら坂道を転がり出したんじゃないかという嫌な予感。
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声変わり

2010年12月21日 08時19分18秒 | 思ったこと
 先日さる美人にメールを出したところ、そんなアドレスはないよって感じのエラーになった。兎に角メルアドを教えてくれた人から電話番号を教わった。後で理由が分った。パソコンから発信したメールを拒否してたということだった。そういう理由なら携帯電話から送れば済む話なんだけど、生憎持ってないのでメールは送れない。

 電話をするとか細い声の女性が出た。こ、これは何処かの妙齢の女性のところに間違ってかけてしまったのか。そう思いつつ一応名乗った。するとな~んだボッケさんかぁ、知らない番号だったんで…という野太い声。こういうことはよく経験するけど声変り過ぎ。

「 はい、ボッケ株式会社です 」
「 ニャンドリの浅間ですが開発の蓼科さんをお願いします 」
「 少々お待ちください 」
・・・
「 はい蓼科です 」←声が裏返ってた
「 あ、男性の方の蓼科さんをお願いします 」
・・・
「 はい蓼科ですが 」←受話器を持ったまま声を変えて対応


 随分前、こんな経験談を聞いたことがある。電話は何時の時代でも色々な意味で緊張感を誘う装置のようだ。
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荒れ地瓜(アレチウリ)

2010年12月20日 08時46分51秒 | 植物、植物っぽい物
 家の周りの田んぼはトラクターも稲刈り機も無くて静かである。田んぼの仕事も終ってるので軽トラの出入りもめっきり少なくなる。するとボチボチ薪拾いの時期となる。農道の路肩にオレレサマ号を止めといても邪魔にならないのだ。


写真-1:千曲川沿いの土手


 千曲川の土手を生い茂っていたアレチウリはすっかり枯れてそこにそれが生えてた面影は無い。切ろうと思っていた倒木を枯れた蔓が辺りを覆ってる。どんな木なのか様子を見に行ったら足がチクチクする。アレチウリの実にある棘が刺さったようだ。アレチウリに棘があるとは知らなかったので長靴を履いてなかったのだ。こうして実を置くとブローチみたいだけど、ここに棘が潜んでる。


写真-2:アレチウリの実


 写真-3、棘は矢印の先の×印以外にも幾つも付いていてこれが揺すったりすると簡単に取れて衣服の隙間から入り込む。


写真-3:矢印の先が棘


 検索したらその棘は抜けにくいとあった。写真-4がその棘で長さは4mmくらいなんだけど、表面がゴツゴツしていた。


写真-4:アレチウリの棘


 一部を拡大したのが写真-5なんだけど、なんだか図-1のようになってるみたいだ。刺すだけでは飽き足らず何とも陰険な棘である。


写真-5:棘の一部(左側が尖った方)



図-1:棘はこんな風に見える


 この棘は何のためにあるのか分らないけど人間だけでなく獣にも刺さるそうだ。だから散歩中の犬をこの藪の中で歩かせない方が良いとも書いてあった。アレチウリ、繁殖力旺盛なので見た目も鬱陶しい。しかもこんな棘のあったりで迷惑を絵に描いたような外来植物だ。
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薪ストーブ灰除去システム その後

2010年12月19日 10時21分25秒 | 薪ストーブ、木こり、チェーンソー
 灰の中に鋭角な小石が入っててそれが掃除機の紙パックを破った。そんなことってあるんだなぁ。それを知らずに吸い続けた結果、けっこう毛だらけ部屋灰だらけ。階段下の収納庫、灰の半減期は2年くらいだろうかって言葉が浮かぶような惨状だった。

 これは想定外だったけど、この灰除去システム、1つ気になることがあった。それは知らずに火種を吸い込むんじゃないかという恐れだ。そんなこともあって暫く封印。

 掃除機は内部まで灰だらけなので分解掃除することになった。今回は灰まみれだったけど、たまにはこれをするのが良い。というのも使ってる間に排気が変な臭いになることがあるからだ。分解掃除をするとそういう臭いは一切消えるので悩んでる人はお試しあれ。


掃除機の内部は灰だらけ
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原則的に今年も年賀状は出さない

2010年12月19日 10時20分53秒 | 思ったこと
 先日かかりつけの整体に行ったら年賀状の話になった。「 年賀状はもう書いたんですか 」 って聞くから 「 何だか嫌になったんで去年は出さなかったよ 」 と話したら 「 そうだよねぇ 」 とやけに盛り上がった。

 てなわけで今年も去年同様、というか1度出さないと罪の意識が無くなるというか当たり前のように年賀状に関しては何もしないで今正月を迎えようとしている。

年賀状、ネットから送れるよ
日本郵便、若者狙い展開
 オンライン上の操作だけで手軽に年賀状を送れるサービスが広がっている。年賀状離れが進むなか、
・・・・・略・・・・・
2010年12月19日8時30分 朝日新聞


 このネットから送れるっての、もう電報と同じだね。ここまでして年賀葉書に拘る必要があるのかな、って拘ってるのは商売してる側か。それよりは電話とかメールの方が良いんじゃないのかなぁ。

 去年年賀状くれた人には電話をしたり猛暑見舞いを出したりした。でもその方が近況のやり取りとしては良いのかな。というのも年賀状ではこちらが聞いた話は翌年には何処かに消え去ってるからだ。もっともそれが良いと言えるのは猛暑見舞いの返事が年賀状で来てからだ。
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スイカはあまり食べないなぁ

2010年12月19日 10時20分16秒 | 思ったこと
1枚あればOK
…IC乗車券10種、相互利用へ
 R東日本やJR西日本などJR各社と、首都圏、名古屋圏、関西、九州の主な私鉄などは、それぞれが発行する10種類のICカード乗車券の相互利用を始める方針を固めた。
・・・・・略・・・・・
2010年12月19日03時04分 読売新聞


 この方面に関しては冠婚葬祭の時しか電車に乗らない田舎の爺婆レベルだ。少し前に上京した時、駅の改札口の辺りで 「 スイカいかがですかぁ 」 とか何とか言ってるのを聞いて今じゃスイカを駅で売ってるのかぁと本気で思った。勿論スイカとは緑に黒縞の丸いやつのことだ。

 まぁどうでもいいけどそのカードが無いと利用できなくなるなんてことはないよね。さすがにそれはないだろうけど乗車券の方はあちらの通路を通ってくださいなんて遠回りさせられることはありそうだ。
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ローテクは何時でも何処でも役に立つ

2010年12月18日 09時00分59秒 | DIY
 今から20年以上前、大手電気メーカーでは自社ブランドのパソコンを作っていた。日本電気、富士通、日立、三菱、沖電気… しかし欧米で使うのと違って日本語表示をしないといけない。その方法はメーカーそれぞれ微妙に異なるという厄介なものだった。しかしそのお陰でA社で動いてるソフトをB社で動くようにするなんていう仕事があった。でもね、日本人は協調性があるなんていうけど根っこの部分では全く無いんだなぁと思った。

 それらのパソコンのOSはMS-DOS(エムエスドス)なんだけど、Microsoft が新しいバージョンのMS-DOSを出すたびにそれぞれのメーカーが自社パソコンで動くように改造してた。優秀な技術者が皆で同じ事を何処のメーカーでも夜遅くまでやってたわけだ。

 そんな名残の技術書がこれだ。これは最も売れていたNECのPC98の解説本だ。DOS/V(ドスブイ)パソコンが主流になって間もない頃でも暫く使うことがあった。さすがにもう捨ててもいいよなぁ、もうPC98なんて見たことないもの。万が一仕事があったとしても昔のことなんて忘れちゃってるから本が有っても無くても同じ。


使い道の無い技術書


 それにしても技術の進歩が速過ぎるので折角覚えたことも10年後には役立たず。しかも苦労して覚えた新しい知識で作られたものも使う側から見ればその差はあまり無い。そりゃそうだ、大半は方法を変えただけのものなんだから。





 ボッケ家の炬燵は掘り炬燵。熱源は電気と2つの湯たんぽというハイブリッドだ。電気は炬燵の中がちょっと寒いかなって時しか使わない。炬燵の畳より低い部分を断熱材で囲んだので一旦暖まれば中々冷えない。


つぶやく湯たんぽナウ


 その湯たんぽが最近ブツブツつぶやき始めた。栓のパッキンを取り替えないとダメなのかなぁと思ってた。昨日、冷めた湯たんぽの底を触ったら指先が僅かに濡れた。錆びて穴が空いていたのだ。それでこの湯たんぽの水は茶色かったのかぁ。


茶色く錆びていた


 紙やすりで錆を落とすと確かに穴が空いている。それにしても数年で穴が空くとはねぇ。物作り日本どうした、と言いたいところだけどどうせ中国で安い鉄板を使って作らせたのだろう。


錆を落としたら穴がはっきり見えた


 買い替えれば済む話だけど、昭和30年代の記憶が蘇った。当時、鍋修理をする人が時々やってきたのだ。すると鍋をかかえて近所のおばさんが出て来る。小学校に上がる前だったのでどうやって修理してたのかよく覚えてないけど何か金属を溶かしたもので直してたような気がする。

 そこで試しに穴の上に半田を盛ってみた。するとガスレンジにかけてもストーブの上に乗せて置いても今のところ水漏れ無し。それにしてもマクロ撮影すると不器用さが白日の下って感じだ。


下手くそ
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ジャガイモが高騰してるそうだが

2010年12月17日 09時14分45秒 | 思ったこと
 ヨメが職場の人からジャガイモを貰ってきた。それが半端な量でない。一目80kgと大量なのだ。くれた人がヨメが知らない間に置いて帰っちゃったけど、夜勤明けの人なのかな、兎に角そのまま貰ってきてしまった。さすがにこんなにあるとは思ってなかったそうだ。

 たまたまジャガイモを切らしてたのでその心の隙を突かれてしまった。何でも出荷出来ないものらしい。確かにたまにダメな奴もあるし大きさもバラバラだ。もっとも大きさは色々の方が使い易いと思うけどね。切ると黄色い男爵系で味はホクホクして美味しい。

 取り敢えず1袋約20kgは向こう隣の1人暮らしの婆さんの所に行くことになった。残り60kgの行く宛はまだない。だいたいここは田舎だから貰い手が少ないのだ。そしてボッケ家も双方の実家でジャガイモを作ってる。これでうちの食卓には四角いジャガイモが登場するのかなぁ。ヨメが気が大きくなって無造作に皮を…


TBSみのもんたの朝ズバッ! より


 そしたら何とその翌朝、今朝のことなんだけど猛暑の影響でジャガイモが高騰してるというのをやっていた。こっちは沢山あって困っているくらいなのに不思議な話だ。

 上の映像、ジャガイモにすが入っている。すは漢字では鬆と髪に似ている。経験では大きなジャガイモによくあるがどういう仕組みで鬆が出来るのかは分らなかった。そしたら中の成長が外の成長に追いつかないからだと説明してた。長年の疑問が解けて目出度しなんだけど、この鬆があると消費者から苦情が来るそうだ。売る方も買う方もそんな事を一々気にしてるから余計値段が上がるんじゃないのかな。
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手元にスイッチの無い掃除機

2010年12月17日 09時14分17秒 | 薪ストーブ、木こり、チェーンソー
 昨日、薪ストーブの灰をどうたらという記事を書いた。そのために掃除機を買うつもりだった。ストーブ専用だからなるべく安いのが良いからホームセンターに行っくとサイクロン式で7千円を切るのがあった。灰を吸うから紙パック式よりは良さそうだし何しろ安いのでこれにしようと決めかけた。

 しかし何か変。でも何が変なのかよく分らない。暫く眺めててようやく気が付いた。普通、掃除機のスイッチはホースを握る所にあるんだけどそれが無いのだ。それじゃぁ使い勝手が悪そうだ。それにしても今時そんなストーブがあったとは驚き。うっかり買ってショックで寝込んでる人も居るんだろうなぁ。


手元にスイッチがあるかどうかはホースを挿す所に電気の通路があるかどうかでも分る


 最近は値段が安いのに良い物が多くなった。それでも時々とんでもないものがある。初めて買った車に付いてたカーステレオには何とカセットの巻き戻しが無かったのだ。前向き志向というか何というか。

 取り敢えず掃除機は買わずに店を出た。そして2台ある掃除機の1つで使い勝手をみることにした。
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