ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

荒れ地瓜(アレチウリ)

2010年12月20日 08時46分51秒 | 植物、植物っぽい物
 家の周りの田んぼはトラクターも稲刈り機も無くて静かである。田んぼの仕事も終ってるので軽トラの出入りもめっきり少なくなる。するとボチボチ薪拾いの時期となる。農道の路肩にオレレサマ号を止めといても邪魔にならないのだ。


写真-1:千曲川沿いの土手


 千曲川の土手を生い茂っていたアレチウリはすっかり枯れてそこにそれが生えてた面影は無い。切ろうと思っていた倒木を枯れた蔓が辺りを覆ってる。どんな木なのか様子を見に行ったら足がチクチクする。アレチウリの実にある棘が刺さったようだ。アレチウリに棘があるとは知らなかったので長靴を履いてなかったのだ。こうして実を置くとブローチみたいだけど、ここに棘が潜んでる。


写真-2:アレチウリの実


 写真-3、棘は矢印の先の×印以外にも幾つも付いていてこれが揺すったりすると簡単に取れて衣服の隙間から入り込む。


写真-3:矢印の先が棘


 検索したらその棘は抜けにくいとあった。写真-4がその棘で長さは4mmくらいなんだけど、表面がゴツゴツしていた。


写真-4:アレチウリの棘


 一部を拡大したのが写真-5なんだけど、なんだか図-1のようになってるみたいだ。刺すだけでは飽き足らず何とも陰険な棘である。


写真-5:棘の一部(左側が尖った方)



図-1:棘はこんな風に見える


 この棘は何のためにあるのか分らないけど人間だけでなく獣にも刺さるそうだ。だから散歩中の犬をこの藪の中で歩かせない方が良いとも書いてあった。アレチウリ、繁殖力旺盛なので見た目も鬱陶しい。しかもこんな棘のあったりで迷惑を絵に描いたような外来植物だ。
コメント (2)
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