森の中でエビフライを見つけた

　リスがマツボックリを食べるとエビフライみたいになるのをヨメは知らなかった。とはいえそのものずばりというのは中々無いもんだ。でもヨメは写真のようなのを見つけ出した。

リスがマツボックリを食べたあとはこんな風になる

美人が居ると部屋が明るくなる

　休日、突然美人がボッケ家にやってきた。しかも２人も。盆と正月が一緒にやってきたような日だ。家の中で世間話してて思ったが、女３人居ると部屋が華やぐ。もう１人の女はヨメだけど、まぁ何というか枯れ木も山の賑わいってやつかな。

　川崎市に住んでた頃、青山学院大学の近くにある会社に通ってた。ビルの住所は港区青山ではなく渋谷区渋谷。ちなみに青山学院大学の住所も渋谷区渋谷。青山ではない。

　うちの会社が入っているビルにはアパレル関係の会社も入ってた。そんな人達とエレベーターに同乗することがよくある。一般サラリーマンとはちょっと違った雰囲気なんだけど、その中でもデザイナーらしき人ってのは男も女も妖しい感じだった。簡単に言うと男なのか女なのかよく分らない。しかしさすがにモデルは普通に綺麗だった。

　ある日モデルの中でも別格という感じの綺麗な人がエレベーターに乗ってきた。すると信じられないことにその瞬間エレベーター内が明るくなった。でもあれからウン１０年経って気が付いた。明るく見えたのは単にこのオレサマの瞳孔が開いたからだった。

なめし革のハギレ

　なめし革のハギレが必要になった。その理由がこれ。登山靴の踵部分が破れてしまったので補修しないといけなくなったのだ。近所で売ってるところは見たことない。東急ハンズなんかだと安く売っているけど新幹線に乗ってって話になる。ならば通販だけど、送料などを入れるとけっこういい値段になる。せめてメール便で送ってくれればいいんだけどねぇ。


革が破れてしまった

　ヨメがストーブに薪をくべてる時にギャッとかキャッとか言った。多分濁点の方だろう。何事かと思ったら軍手の指先が熱で融けてそれが指先に付いたのだ。今時は殆どの軍手が綿とポリエステルの混紡だ。そこでこのオレサマは 「 それをやるなら革手袋じゃないと 」 と指導。それにしてもその少し前にストーブの世話を焼いてる間にジャガイモを茹でてて焦がしたが、とうとう自分自身まで焦がしてしまった。

　ヨメが革手袋をしてるのを見て閃いた。穴が空いてる革製の作業手袋がまだ捨てずにあるのを思い出した。そこでその手袋を解体しそれで補修した。といっても接着剤で貼り付けただけ。

　考えてみると作業用の革手袋は安いのだと新品でも３００円くらいで買えちゃう。革の質の差もあるけどハギレより安い。そして材料より製品の方が安いというのはよくある話だけど出来上がった物、しかも新品を壊すのって抵抗がある。


補修、たぶん成功