遠方から友達がやってきた。昼間のうちに来るのかと思ったら夕方だった。でも日の落ちるのが早いので6時頃とはいえ真っ暗。
ここに来る途中の県道が暗くてと言う。街に住んでる人だからなんだろうな。俺は暗いと思ったことは一度も無かった。それよりもこんな田舎のくせに夜空や外灯が明るくて星が見え難いと思ってるくらいだ。そして最後の関門、ボッケ家の周辺は真っ暗だと言う。う~ん、最近は外灯があるからそれほどでもないけどなぁ。それよりも都会は明るくって眠れないんじゃなかろうか。
まぁすんなりとは来れないだろうなぁと予想した通り、近所のホテルから来た割にはちと遅かった。ナビがあるのに一体どうすればそんな所を走ってきたのかという道を走って来たようだった。でもそれはナビにも問題があったようだ。
「いゃー、参りましたよ」って言うから「田舎舐めんなぁ!」と。敗因は暗い時間に見知らぬ所を走ったことかな。山に登る時は晴れの日、田舎で家庭訪問する時は明るい昼間に限る。真っ暗じゃぁは方角が分からなくなるというブラックアウト。後に残る記憶は明るい部屋とこの暗い夜道じゃなかろうか。
田舎の夜道@友達のイメージを想像