写真＠病棟

部屋の窓からの景色＠入院日和

　モニターのグラフ、左上に PLETH と書いてある。検索するとプレチスモグラフのことらしい。呼吸に連動するんだけど何を表示してるのか良く分からなかった。


モニター中＠手術後

　３５時間ぶりの固形食。ヨメが仕事の参考にしたいから撮ってこい、と。一種の産業スパイってもんかな。左上のおかずは油揚げの中に野菜が入った卵。朝食だからこんなもんかな。美味しかった。


納豆×、ヨーグルト×のメモ付き朝食

　ゴミ箱は床の上という先入観。荷物を片付け終わった時、初めてこれがゴミ箱だったと気付く。


ベッドの柵に取り付けてあったゴミ箱

　移動に初めて車椅子を使った。車椅子テニスとか色々あるけど慣れとはいえあの動きは凄いもんだなと実感。もっとも自転車に例えればスポーツ選手が使ってるのがロードバイクならこちらは重さが倍以上のママチャリ。


初めて自分で運転した車椅子

　数少ないお見舞いは病院関係者。史上最短距離の所からやってきたものの貴重なお見舞いで今回の入院に花を飾った。


お土産はシュークリーム


部屋の窓からの景色＠退院日和

足のマメでもセカンドオピニオン その８

　誰に話しても足親指の手術で全身麻酔で手術と言うと驚く。何故全身麻酔になったのかというと患部を止血して見易くしたいからだそうだ。止血は足の付根を抑えるんだけど、局所麻酔ではそこに麻酔は効いてないので押されると痛い。しかも痛いと反射的にがんばるので完全に止血するのが無理らしい。

　担当医によると局所麻酔でやって上手く行かなかった経験があるそうだ。その患者は全身麻酔で再手術。一度切った所は固くなるので再手術はやや難しくなる。そこで今回は最初っから全身麻酔。手術直後に担当医と話をしたけど自信あり気だった。

　今回良かったのは手術前の浣腸の儀も無いし、剃毛の儀も無かったことだ。そして麻酔から目が冷めて最初に確認したのが尿道カテーテル。これが無いのを確認してホッ　あんな物があると生きる気力が無くなるのだ。





　麻酔が切れた時、意外にも頭がスッキリしていた。今まではボーッとしてて麻酔直後の事を良く覚えてない。ヨメによると過去の手術では麻酔直後は何時も不機嫌であれをしろこれをしろと威張ってたそうだ。でも今回は足指の痛みが少しあるだけで気分は普通。

　翌日、麻酔医が病室にやってきた。頭がスッキリしてたのは以前とは薬が違うからだろうと言う。手術の内容や長さに関係無いそうだ。技術の進歩は夫婦円満にもつながるようだ。でもね、全身麻酔はそのまま目が覚めなかったらどうしようという不安が拭えない。

お寺の金銭感覚 その３

　葬儀の時、坊さんの送迎をしようとしたら荷物が沢山あるというので断られた。だけどその荷物、大き目のカバン２つだけ。女の人でも持てる程度の荷物だった。まぁ自分で運転してくれるなら大助かりと思ったら大間違い。総代によるとお車代は１回につき１万円也。

　軽トラに乗ってやってきたけどお車代は通夜と葬儀で都合２万円となった。片道１０分未満の近さで１万円、これが濡れ手で粟っていうもんかな。ここまで来るともう浅ましいという言葉しか出て来ない。だってお布施を５０万も渡してるわけだよ。

　葬儀のお布施５０万円の中には戒名代も入ってる。文字数は７個。中学生の頃、仲間内で戒名作りが流行った。その頃を思い出して作ってみた。有難そうな漢字は無いけどこのくらい長いのを作って貰ったら１００万円くらいの気持ちを求められそうだな。

四

大

分

離

裁

縫

院

猫

好

紳

士

服

仕

立

屋

信

女