山梨の別荘には母が独りで住んでいる。そこのテレビは写真ファイルが入ってるSDカードを挿すと写真をテレビで見ることが出来る。そんなわけで色々と写真を撮るようにとデジカメを上げた。何とか使えるんだけど滅多に撮ることがない。だけどさすがに2月の大雪は色々と撮ってるだろうと思った。そこでどんな様子だったのかとデジカメの写真を覗いたけど中にあったのは飼っている893猫の写真だけだった。
母のカメラにはこんな猫の写真ばっかし
ヨメも80過ぎの婆さんと似たようなもんだ。前に買ったのは撮れた写真の色が青っぽいとか難癖をつけて殆ど使わずに廃棄。それでもデジカメが欲しいと言い張った。勿体無いからと反対したが俺が買い物に行った時に使えばいいと思って小さなのを買った。そんなヨメも最近は少し撮るようになった。朝散歩する時にカメラを持って行くようになった。
カルガモ@ヨメ撮影
上の写真はカルガモかな、嘴の先が黄色いのが特徴だ。下のはウグイスカグラらしい。経験が少ないので撮りたい所に焦点を合わせられない。それとも向こう側に小さく写ってるのがこの写真のテーマなのか。
ウグイスカグラの花@ヨメ撮影
で、このオレサマの実力を見せないといけないってことでヨメのカメラで同じ写真を撮ることにした。その差歴然。月とスッピン、じゃなかった月とスッポン。
オレサマによる撮影
実は一発でこれが撮れたわけではない。ズームを弄ったりカメラを近づけたり遠ざけたりしてようやく花に焦点が合わせることが出来た。ヨメのカメラは小さな花を撮れるけどそれは地面に咲いてる場合だ。こういう風に木の枝の先に咲いてるのを撮るのは苦手。
昔のフィルム写真なら何枚も撮った挙句結果が分るのは数日後。しかもどんな撮り方をすれば良いのか一々メモをしてないと分からないし上手く行く保証も無い。でもデジカメは違う。液晶モニターを見れば上手く行ってるかどうか一目瞭然。ヨメが上手く撮れないのを経験が少ないからと書いたけどそうではないな。モニター見ながらの試行錯誤が足りないってやつだな。