佐久ではお盆過ぎたらもう暑さはおしまいだ。それは山梨の別荘でも同じでツクツクボウシが鳴き始めたらもう夏は秋に向かう。なのに今年は2年前の夏の暑さみたいでお盆だというのに暑い。2年前よりマシなのは7月は涼しかったくらいかな。予報ではまだ暫く暑いっぽい。こういう予報は何時ものように外れて欲しい。
今年はエアコン入れなくても良かったなと思ってたらここ1週間ほど暑い日が続く。そこで避暑。避暑というより避難だ。昨日は高峰高原に避難。そこは10℃以上気温が低くて午後の一番暑い時でも25℃は無い。平坦な林道には行列が出来るほどではないけど歩いてる人はそれなりに居た。といってもウン10m以上は離れてる。その中に80歳前後の母とその娘らしき人がゆっくりと散歩してた。ゆっくり歩いてたというより若干上り坂だったので母はそれが最高速度って感じだった。だけどいくらコロナが怖いからってスタスタ歩けない人はマスクはしない方が良い。しかも人と人がウン10mも離れてて風がソヨソヨ吹いてる山の上なら必要無い。もう少し物事を論理的に考えた方が良い。ついお節介にも歩くの大変じゃないかと聞いてしまった。軽く会釈くらいで終わってしまったけど母虐待中だった? 俺にはそういう風にしか見えない。ま、アメリカ人が日本人の赤ちゃんの蒙古斑見て虐待と思うくらいの勘違いだけど歩くのに余計な苦労になってるのは間違いない。
アサギマダラ@マルバダケブキ
砂利道を歩いていると時々車が通る。数を数えたわけではないけど8割方ゆっくりと通り過ぎるけど、たまに土埃を上げる無神経な車が居る。恐らくこの車はゆっくり走ってるつもりみたいだけど他の車より土埃が上がっている。オートバイも何台か通過したけど車に比べてタイヤが細いせいか土埃は殆ど立ってなかった。その逆に太い車のクロカン車は土埃は立てるしちょっと速く走ると砂利道を掘り気味になる。
ほんの少しの速度の差で土埃
高峰高原にはアサギマダラをよく見かける。マルバダケブキの黄色い花でよく見るんだけど、この日は他の花にもたかってた。ヨメと同じで食べるのに夢中で逃げる気配が全然無かった。全て林道歩いてて撮った。帰りは林道ではなく高峰山の尾根に上がったけどそこではアサギマダラは見かけなかった。
暑さを避けるため、ただ暇潰しに目的も無しに高原に行く時は1人の方が気楽だ。歩いても良し、立ち止まっても良し。いくら一緒に居るのがヨメとはいえ気を使わないで済む。なので最初はわざと1人で行くと言った。そしたら気まぐれ歩きでも良いって言う。それを確かめてから出かけた。