Long Ming Diary ~I'll show you myself honestly~

イルミネーションが街を彩ります。このblogは幅広い話題で彩りますよ

株安の荒波にもまれて・・・・

2007年11月21日 23時32分13秒 | LongMing的資産運用"ろん"
いやぁ、日経平均も15000円を割りましたね。

私も保有する株が軒並み下落を続け、"塩漬け"もいいところです。塩辛くて食べられないくらいに漬かってます。

ま、株は短期的に儲けを取ろうとは思っていないので、「明日の生活に困る」とかそんなことはないのですが、それにしても胃がキリキリと痛みますわ。

忍耐で乗り切るしかないのですが、それにしても、アメリカのサブプライム問題はまだまだ発火点に火が着いていない状態みたいで、この先、発火するといつ大爆発するか心配です。

心臓に悪いや。

久しぶりにFXをやってみた

2007年08月18日 01時41分59秒 | LongMing的資産運用"ろん"
1年半ぶりにFXをやってみることにしました。

理由は、円高が進んでいるから。僕的にはここら辺がとりあえずの底じゃないかと思ってます。

と思い、とりあえず買いオプションで開始しました。今回は大きな儲けは望まず、コツコツと小さいところを積み上げていこうかと思います。

ただ、僕がまだまだ臆病だと思うのは、レバレッジですよ。

例えば、10万円を証拠金として預けたとしたとき、株とかだったら10万円分しか買えませんけど、FXだと100万円分とかも買えたりするんです。もし、1ドルが100円だとすれば、現金10万円では1000ドルになりますけど、FXとかだと1万ドルとかになるわけですよ。もし、1ドルが101円になって売ったとすれば、現金だと1000円の儲け、ところがFXだと1万円の儲けです。10万円の現金で1万円の利益が出る、つまり10%の利益ですね。

このようにFXだとレバレッジ効果で高リターンが期待できるのですが、半面、リスクも大きくなります。1ドルが99円になると、現金の場合だと1000円の損で済みますけど、FXだと1万円の損、つまり、10万円の証拠金が9万円になってしまうのですよ。

このレバレッジ効果をまだまだ僕は使いこなせません。損が怖いから、損失が1000円単位になるようにしてしまうんです。そうすると当然儲けも1000円単位。ボロ儲けという分けにはいきませんねぇ。

世界同時株安やぁ~

2007年08月18日 01時26分04秒 | LongMing的資産運用"ろん"
えらいことですわ。私も少ないながらも株をやってますけど、この数日で一気に含み益が飛び去ってしまい、含み損を抱える展開に。投資資産の約2割が吹っ飛びました。ま、もともとそんなに多い金額を投資してるわけじゃないんですけど、それでもイタイ・・・

今回の原因は、一応アメリカで問題になっている「サブプライムローン」が原因らしい。

そもそも聞きなれない言葉だ。Wikipediaによれば、「サブプライムローン」というのは、優良顧客(=プライム)向けではないローンのことだそうです。これでも理解がしづらいですがね。要するに、信用力がそんなに高くない人たち向けのローンということらしい。

で、そういう人たちにお金を貸しても大丈夫なの?というのが素朴な疑問ですね。だって、貸したお金がきちんと返せると信用できる人、いわゆる信用力の高い人であれば、銀行だってお金を貸してくれますが、そうじゃないから銀行もお金を貸してくれないわけですよね?ということで、当然に貸し倒れのリスクが高いために、金利もそれなりに高いらしい。それでも、貸し倒れリスクをまかなうには大変なので、このローンの債券を細かく証券化して、それを機関投資家や一般投資家に販売することでリスクを分散するという手法で行われているのが「サブプライムローン」というわけ。

今問題になってるのは、このサブプライムローンを運営している会社が次々と業績不振になっていたりしてることで、それによって証券化された債券が焦げ付くことがあるのです。ということは、投資したお金が返ってこないということになり、株式市場が非常に混乱したことが原因ということです。

もっと混乱に拍車をかけたのが、このサブプライムローンの借り手が主なターゲットになっているスーパーマーケットチェーンのウォルマートが、業績の下方修正を出したこととも言われてます。つまり、借り手の人たちの購買意欲が減退している、すなわち、アメリカ経済が減衰に向かうのでは?という憶測があるのです。

そして、ニューヨークがクローズすると次に開くのが東京市場ということで、東京市場も流れに乗って、株価が下落したんですよ。理由は海外の投資家が日本市場から資金を回収するために売り攻勢に出たとか、アメリカの状況を見て狼狽した投資家が投売りに出たとかとも言われてます。

東京の次に開く、上海、香港、台湾やシンガポール、インドなどのアジア圏の市場もズルズルと流れに飲まれて、そして、ヨーロッパも同じように動いたんです。こうやって地球を1週しちゃったんですね。

日本の株式市場には、直接の影響はあまりないはずなのですが、まだまだ外部からの要因には弱いですね。

07年決算が出揃った

2007年05月21日 21時44分54秒 | LongMing的資産運用"ろん"
僕の持つ株ですが、すべての会社で07年3月期の決算が出揃いました。

まぁ、いろんな企業があるもんです。

さすがに最終損失が出てる会社はありませんでしたが、結構な会社が「増収減益」でした。ちなみにうちの会社もそうです。

さて、6月にはいるといよいよ株主総会ですね。僕は今まで行ったことがないのでぜひ行ってみたいのですが、大阪なら近くていいのに、東京だと正直お金も時間もかかるのよねぇ。

高速バスで行ってもしんどいしなぁ。

今日は権利確定日でした

2007年03月27日 00時49分16秒 | LongMing的資産運用"ろん"
今日は3月期決算の会社の権利確定日でした。つまり、今日の取引終了後までに株を買った人は3月期末の株主名簿に登録されるので、配当金や株主優待を受けることができます。たとえ今日買って、明日売っても配当金を受け取る権利はあるんです。逆に明日買っても3月期末の株主名簿には登録されません。

さて私の株ですが、しばらく「塩漬け」の状態が続きそうです。いい塩梅で漬かるといいのですが、どうも腐ってきているカブがあってですね。「腐ったみかん」の論理ではありませんが、他のカブに伝染しないかどうか心配であります。

【私が現在保有している株】12社

ゲオ
 愛知県に本部を置くレンタル、中古販売店チェーン。国内ではTSUTAYAに続き2位の地位ですが、3位以下はほとんど小規模なので、実質的に2社で寡占状態。
 3月末の株主さんと9月末の株主さんに「半額レンタルカード」をくれます。

アミューズ
 サザンオールスターズ、ポルノグラフィティ、福山雅治、FLOWなどのミュージシャンや、上野樹里、神木隆之介、小出恵介、平岡祐太等の俳優さんが所属する芸能事務所。将来有望なタレントさんは結構いるので、上手く使えれば業績もUPするのに。

IDEC
 工場などFA製品についている操作盤やLEDランプでシェアを握る会社です。
といっても、僕は工場に勤めていることはないので、いまいちイメージがわきませんが、そのようなものでシェアを握るのは、他社と比べて何かあるんでしょうね。

パトライト
 ご存知、パトカーのライトを作ってる会社です。誰もが「パトライト」と知っているほど知名度の高い商品を作ってます。

空港施設
 羽田空港や伊丹空港のビルを賃貸するための会社です。大株主はANAとJALです。ほとんどを家賃収入に頼っていますが、財務的には悪くない会社です。

愛眼
 めがねチェーン店です。僕は愛眼でめがねを買うことはありませんが、家族の中には買う人も居ます。ここは3月末の株主さんに半額チケットを1枚くれます。

ジェコス
 建設仮設材の販売やリースを行う会社です。旧川鉄系だそうですが、川鉄と日本鋼管が合併したので今の会社名になったのだとか。

日本フエルト
 製紙用フェルトでシェアを取っている会社です。といっても、製紙用のフェルトってどんなものなのかな?ふつうのフェルトとはちがうのだろうか?

エフテック
 サスペンションなどの足回り部品を作っている会社です。ホンダへの納入が9割を超えているので、ホンダがこけるとこの会社も道連れとなることも予想されますが。

メディキット
 人工透析用留置針でトップシェアだそうです。人工透析は糖尿病などで腎臓の働きが悪くなってしまうと必須な治療ですし、この先成人病も増えるだろうから売上が伸びることを期待しているのですが。

スクウェア・エニックス
 ご存知、ファイナルファンタジーとドラゴンクエストを抱えるゲーム製作会社です。

・(自社株)
 ある業界の会社で、ホソボソとやってます。

配当がもらえるのは6月ですから気長に待つしかありませんね。

トップが語る!我が社の戦略

2007年03月17日 22時07分07秒 | LongMing的資産運用"ろん"
今日は三菱UFJ証券カブドットコム証券の開催した『トップが語る!我が社の戦略』というIRイベントに行ってきました。場所は名古屋観光ホテルという、名古屋は伏見にあるホテルです。

開始時刻が12:30ということで、早めのお昼ご飯を食べてから出かけました。

今回のイベントの司会は、地元の東海テレビの松井美智子アナでした。アナウンサーって自分のテレビ局が関係ないイベントとかでも出るんですね。お金払えば来てくれるのかな?

今日のIR説明会の企業は次の5社です。それぞれの感想と、今日、帰りにもらった"お土産"をご紹介しますよ。

ライオン株式会社 (東証1部:4912)【1000株単位】
 お話は代表取締役社長の藤重氏でした。ライオンといえば、各家庭でどれかひとつは商品が使われていると思いますが、トップ(衣類用洗剤)、ビトイーン(歯ブラシ)、デンター(歯磨き粉)、キレイキレイ(ハンドソープ)、植物物語(シャンプーリンス)、ルック(住居用洗剤)、チャーミーグリーン、ママレモン(食器洗い洗剤)、バファリン(解熱鎮痛剤)などがあります。そのほかに、バルサンや新中外胃腸薬、グロンサン等のもともと中外製薬が作っていたものも買収してライオンが出してることをはじめて知りました。
 あと、洗剤も植物由来の成分で作るようにしているみたいで、ヤシの実を使って洗剤成分を作ってるそうです。その技術を使って、他の会社へも洗剤原料を売るように展開を図るんだって。

お土産は「薬用 デントヘルスハミガキSP 90g」でした。価格1480円。

株式会社T&Dホールディングス (東証1部:8795)【50株単位】
 お話は代表取締役社長の宮戸氏でした。あんまり知らなかったのですが、T&Dとは、太陽生命と大同生命が合併してできた会社で、日本では唯一の上場している生命保険会社だそうです。そもそも、太陽生命と大同生命のことをあんまり知らなかったので勉強になりました。
 講演の内容としては、保険会社はPERが高くなってしまうので、単純に比較できないという話で、それに変わる指標がエンベディッド・バリュー(EV)というものだそうです。保険会社は契約を取るまでにコストがかかるんで、一番最初はコストがかかるんですね。その後、保険料収入が定期的に入ってくるんで、単純に収入から支出を引いた数字では正確な評価ができないんで、コレを、将来受け取れる保険金収入を計算してはじいたのがEVなんだって。ちょっとわかった気がするような、しないような。

お土産は「Quoカード500円分」でした。

小林製薬株式会社 (東証1部:4967)【100株単位】
 お話は代表取締役社長の小林氏でした。小林製薬といえば面白いネーミングの商品がいっぱいあります。例えば、アイボン、のどぬ~る、ブレスケア、糸ようじ、タフデント、熱さまシート、ブルーレットおくだけ等。
 内容としては、CMや商品パッケージを作るときは、この商品がどんな用途でどういう風に使うのかがわかるような物にしてるんだって。確かに今までのものを考えてみるとそうですね。
 あと、初めて知りましたが、桂小枝でおなじみの使い捨てカイロの「桐灰」を買収したんだそうで。そして、アメリカの使い捨てカイロのメーカーも買収したということですけど、海外にも使い捨てカイロってあるんですね。

お土産は「杜仲源茶350ml」でした。価格は198円。

株式会社スギ薬局 (東証1部:7649)【100株単位】
 お話は代表取締役社長の杉浦氏でした。スギ薬局は本部を三河安城の駅前に置くドラッグストアチェーンで、杉浦氏が創業した薬局がベースなんです。話の冒頭、今から30年前の昭和51年、創業初日の売上は1万円だったんだとか。それが今では1日6億円を売り上げるまでになったんだって。
 スギ薬局は僕も近くのスギ薬局にお世話になってます。毎月の薬をもらいに。それにしても、関西で有名なジャパンを子会社化していたのは知りませんでしたねぇ。

お土産は自社店舗で使える500円分の商品券でした。

株式会社ゲオ (東証1部:2681)【1株単位】
 お話は常務取締役の笹野氏でした。ゲオは愛知県に本拠を置くレンタルと中古販売の企業です。僕も自宅と駅の間にあるゲオはよく使ってます。
 それにしても100店舗以上の店舗を持つレンタル屋はTSUTAYAとゲオしかないんだって。TSUTAYAとゲオをあわせると国内シェアは半分になるんだそうです。ちなみに、僕もここの株主です。応援してますよ。

お土産は「図書カード500円分」でした。

今日のIR説明会では途中でコーヒーとマドレーヌみたいなお菓子が出ました。しかも、お土産としてクッキーも。

今日は勉強になりましたし、お土産ももらえたし、充実してたかな。

株~

2007年03月02日 21時44分38秒 | LongMing的資産運用"ろん"
いやぁ、株が下げ止まりませんなぁ。

今週で一気に含み益がとんでっちゃいました。

確かに高値警戒の感じがありましたからねぇ。でも、今日は上がった銘柄もありますし、ここからが企業としての力が試されるのかもしれませんね。

しっかりした企業なら何とか持ちこたえるだろうし。

「配当控除」なるものがあるらしい

2007年02月12日 23時08分06秒 | LongMing的資産運用"ろん"
今日は確定申告の書類作りというか、確認をしていました。

どうやら、「配当控除」というものがあるらしいのです。

株を持ってる人がその企業から配当を受ける場合、通常は受ける配当の10%があらかじめ源泉徴収されて株主に渡されます。この10%は所得税7%と住民税(県民税+市民税)が3%になってます。

例えば、1株につき1万円が配当として承認されたのなら、株主には9000円しか渡されません。700円は所得税で国に、300円は住民税で県と市に渡されます。

さて、通常であれば、この源泉徴収で課税関係が終了します。何もしなくてもいいんです。例えれば銀行の利息と一緒です。利息からは20%(所得税15%+住民税5%)の税金が取られます。残った金額が口座に振込まれます。

でも銀行の利息と株の配当の違いは、配当の場合は給料などの所得と通算して税金を計算できるということです。これを「総合課税」というそうです。利息の場合は「分離課税」ということで、他の所得と分離して課税するので通算はできません。

通算すると他の所得と一緒に計算し、総額に対して所得税と住民税を計算することになります。このとき、「所得控除」という税額控除があるそうなのです。

たとえば、いろいろと計算した結果、1年の収入のうち、税金がかかるものが300万円だったとすれば、所得税は10%で30万円です。配当が10万円あったとして、通算すれば310万円の収入があったことになり、所得税は31万円になります。コレだけ見ると1万円所得税が多くなったように見えますが、実は「所得控除」というものがこの所得税から引けるのです。この所得控除の金額は、配当所得(税込みの配当金の合計)の10%ということで、10万円なら1万円。ということは、31万-1万=30万円で全く同じになります。というのは、答えが違って、実はすでに配当をもらう段階で、10万円×7%=7000円の払うはずのない所得税を源泉徴収されているので、この7000円が還付される(戻ってくる)んですよ。

ちなみに税金の対象となる収入金額が330万円を超える場合は、所得税額のほうが大きくなる(20%になる)ので、10%の所得控除をしても、10%以上余分に税金を納めないといけないので、所得控除をしないほうがいいのです。(別にしなくても脱税じゃないですよ。だって、源泉徴収ですでに収めてるんだから。)

ま、一般のサラリーマンでは税込み年収500万くらいなら、普通は大丈夫です。源泉徴収票にちゃんと金額が書いてますから計算すればわかります。

と、コレだけならよかったんですけど、LongMingが頭を悩ませているのは、住民税のほうなんです。先ほどの例で行くと、配当収入分だけ所得が増えるので、住民税もそれだけ分は余分にかかるわけです。で、今年から住民税は一律10%になったので、10万×10%=1万円を余分に払うわけですが、住民税も所得控除があって、2.8%となっているので、10万×2.8%=2800円が控除でき、1万-2800=7200円が余分に住民税でかかるわけですよね。

さ、ここからが頭を痛めた問題です。普通に配当をもらっただけなら10万円の1割で1万円を税金で持っていかれたのに、配当控除のおかげで7200円になったと見れば税金が浮いたカタチですが、実は源泉徴収でもっていかれた1万のうち、7000円は戻ってきますが3000円分、この住民税分はどうなるんでしょうか?コレが戻ってこないとなると、3000+7200=10200で、200円余分に税金払ってることになるよね?

それとも、7200円(本来納める税金)-3000円(すでに払った税金)=4200円だけを徴収されるのかな?

何でこんなことになるかというと、今年、H19年から所得税が減って、住民税が増えるという税源委譲があり、住民税が上がったんです。

でも、平成18年にもらった所得は以前のルールなわけだし、計算がややこしいんじゃないのかなぁ?

いったいどうなんやろ?市役所に聞いたら教えてくれるのかな?

毎月分配型ファンドはどうなの?

2007年02月12日 15時39分43秒 | LongMing的資産運用"ろん"
よく言われますが、毎月分配型のファンドは若い人には向かないといいますがどうなんでしょうね。

老い先が短い、失礼、早急に毎月お金がコンスタントに必要なジジイには毎月分配型のファンドが非常に人気なのだとか。たしかに、1万口あたり40円とかの分配が毎月あるとすれば、100万口で4000円分、1000万口で4万円ぶんですからね。退職金が1千万を預け、基準価格1万円のファンドだとすれば、何もしなくても毎月4万円入ってくるわけですから。それで基準価格が下がらなければ資産の目減りもありませんしね。

でもよく見ないといけないらしいのですが、目論見書に利益処分の内容が書いてあるそうです。実は僕も目論見書をあんまり見たことがありません。というか、書いてあることがよく理解できん。

で、先日自宅に届いた某ファンドの目論見書を読んでみました。目論見書は企業で言うところのP/LとかB/Sにあたるものらしい。

早速、基準価格の変遷が。それとどうしてこうなったのかの分析が書いてあります。ま、言い訳の部分ですね。「世界経済の停滞による・・・・」とか言われてもピンときません。

その後、いよいよ核心部分でどんな運用成績だったか、その結果の利益処分と信託報酬の金額が書いてあります。

それを見ると、資産は増えていっているように見えるのだけれども、その期の運用成績では赤字になってる。で、累積の赤字まで記載してあるのに資産は増えるもんなのかなぁ。というか、累積の欠損金って何?ファンドで累積欠損金ということは、元本にその分だけ食い込んでるってこと?

わかんねぇ~。頭の中が膿んできそうです。

最後は投資先の一覧ですね。どの企業の株を買ったり売ったりしたかということです。

毎月分配型のファンドでは、身を削って分配金を出してるファンドがあるらしい。つまり、儲けた分以上に配当を出すって話。企業では赤字での配当は禁止されてます。そういうファンドは配当分だけ資産が減るので基準価格が減ります。

一番いいのは、毎月分配を出しながらも基準価格が上がってるファンドってことなのかなぁ。でも、毎月分配しなくても、その分を次の投資に回してれば「複利効果」で資産残高が上がりますからね。含み益は増えますね。

どっちも良し悪しですねぇ。

僕の今日現在の保有ファンド19本の内訳ですが、
月1回:7本
四半期:1本
年1回:11本
で、毎月分配型が約4割。といっても、ほとんどのファンドはその分ファンドを自動的に買い増しして複利的に運用していくので、現金化されることはないです。

※「目論見書」って「もくろみしょ」と読みますよ。「もくろむ」っていうと、悪代官と越後屋を思い浮かべてしまうLongMingです。

個人投資家が為替を動かすのか?

2007年02月12日 15時06分12秒 | LongMing的資産運用"ろん"
本屋さんにとっては迷惑なんでしょうね、立ち読みされると。

私もよく金融関係の雑誌を立ち読みします。ホントは買って行ってもいいけど、ゴミになるだけなんで。気になった記事を読んで記憶します。(次の日は半分以上忘れます。)

今日も立ち読みに行ったら、どっかのオヤジが「会社四季報」を紙に書き写してた。バカみたいに。

四季報って確かに邪魔だしねぇ。

でも書き写さなくても、ネット証券なんかではちゃんとアップされてますよね。僕が使ってるマネックス証券もちゃんと四季報が載ってるし、カブドットコム証券でも載ってますからね。

で、今日読んだなかで、東洋経済だったんですけど、投資信託の話題が載ってました。今や投資信託への資金流入がすごいことになってるんですが、実はそれが「日本売り」の元凶になっているという記事です。あとはFXも。個人でFXに手を出す人と金額が大きく増えて、為替を動かす要因にもなっているそうな。

そういわれてみれば確かに今まで考えても見ませんでした。個人投資家が外国債や外国株をメインにした投信を買うということはそれだけお金が海外に出て行くわけですから。ということは外国の通貨が買われ円が売られるので円安の方向へ為替が動きやすくなる。

その一方で海外のファンドとかから日本株が買われてるので逆の力で引っ張っている感じなんでしょうかね。

僕も、今日現在保有しているファンドが19本あります。ちょっと前までは30本近くありましたが、売却してしまったので。

その内訳を見てみました。
国際:13本
国内:6本

お~。見事に3分の2が海外でした。

でもこれは運用成績を考えると仕方がないのですよ。一番成績を上げてるのはやっぱり中国株ファンドですね。

ボーナスの使い道

2006年12月17日 19時19分57秒 | LongMing的資産運用"ろん"
先日、ボーナスが出ました。ま、決して多いとはいえないけれど、もらえるだけましだと思わなければやってられません。毎年のように給与制度が変わるので、一体自分にとってどういう影響があるのか、ごまかされているのではと思っています。年収ベースで行けば確実に下がっていたりするし。下がる人がいるということは上がる人もいるということで、正直、会社でそいつらとチームを組んでやってるのがバカバカしくなったりしますけど。ま、そんなグチはやめておいて、その少ないボーナスをどう使おうか悩んだ結果、とりあえず投資に回すことにしました。

20万弱で株を買って、10万弱で投資信託を新たに買ったんです。

新しく買った株は「IDEC」という会社の株。ここは配当も高いし、専門性もある程度持ったメーカーなんで、まだまだ成長するカナと思いまして。有利子負債も少ないし、利益剰余金もそこそこ積みあがってるしね。僕は分析してみるまで名前も知りませんでした。

あと、投資信託は6本の銘柄を買うことにしました。これで、投資信託は28本も持つことに...でも自分で株を運用するのは大変なので、プロに預けておいて儲けてくれるんだからね。リターンは大きくは望めませんが、銀行にそのまま預けておくよりは利率がよく運用できるし、お金が必要になったときは、1週間ぐらいかかる銘柄もあるけれど、解約しておろすことも出来ますしね。定期預金代わりに使ってます。定期預金と違うのは元本が保障されていないことと保険がかからないこと。僕も今は22銘柄の投信を持ってますが、3銘柄は赤字です。しかも、すでに2年以上になる銘柄もあって"塩漬け"状態です。売るに売れない状態。あとはかろうじて赤字がない程度で、大きく利益が出てるのは数本しかないんですよ。それでも含み益が何%でも出れば定期預金よりは利率がよくなるんですからね。

この冬のボーナスはこれで全部消えました。後は半年後の夏のボーナスまでどれぐらい増えてくれるかが楽しみですね。

株を始めたきっかけ

2006年10月29日 23時57分36秒 | LongMing的資産運用"ろん"
私が株を始めたのは2001年のこと。

当時の会社の先輩から、「株は若いうちに始めたほうがいいよ」と言われたのがきっかけでした。当時は、「株なんて金持ちがやることで、我々庶民が株を買うなんて敷居が高い」と思ってました。

ましてや、今みたいに投資の本とか、話題が多い時期でもなかったですし。

でも面白そうだなと思った私は、本屋さんで投資の雑誌を立ち読みしてました。で、株を買うには証券会社に口座を開かないといけないこと、証券会社にも最近ではWebでの注文を受け付けてる会社が増えてきていることを知りました。当時は、Webといっても、ネット専業の証券会社は少なくて、ほとんどは既存の証券会社がWebでも受け付けますよというような感じでした。

当時からWeb専門の会社は手数料が安かったので、私はネット専業の業者ということで、マネックス証券に口座を開くことにしたんです。

証券会社に口座を開くといっても、当時は口座維持手数料が必要なところが多く、ただ開くだけでお金が必要だったのですが、マネックスは当初から口座維持手数料は無料だったので、「とりあえず持っておこう」という気持ちで開いたんです。

マネックスに口座を開いたものの、とりあえず株を買うお金もなかったので、まずは投資信託を買うところからスタートしました。たった1万円分でしたけど、僕にとっても大きな一歩でした。

1年ほどして、「でも株も欲しいな」と思い、株を買いました。といっても、いきなり1単元分を買うお金はなかったので、10分の1の値段で買える「ミニ株」で買ったんです。それが東京電力の株でした。インフラ株は値上がりもしないけど値下がりもしない安定した株だなんて話も聞いたものですから。1株が2515円だったので3万円弱で買えたんですね。

でも、ほどなく、原子力発電所の事故があり、株価は急落。2340円というところで狼狽売りしてしまい、約3千円の損でした。これが株での一番初めの損でした。

ちなみに、あのときに売らずに持っていたとしたら、今は1株3400円ほどなので、損なんかしなかったんですよ。

ま、そんなこともありながらもう5年。大きな賭けに出ないので、大損はないものの、リターンがマイナスの状態が続いてます。

もし、これから投資を始めようかなと思っている人がいたら、始めるチャンスはいつでもあるわけです。「いざ、投資を始めよう」というそのときのために、とりあえず証券会社に口座だけを作っておいてはどうでしょうか?

今なら、口座の作成、維持の手数料がかからない証券会社がほとんどです。口座を作っても、使わないのならばほうって置いたらいいんです。「株をはじめっかな」と思ったとき、口座にお金を入れて始められますから。

ちなみに私が持ってる証券会社の口座は、
マネックス証券
カブドットコム証券
イートレード証券
松井証券
藍澤證券
の5つ。そのうち、資産を預けてるのはマネックスとカブドットコムだけです。残り3つは口座残高がゼロ円。でも維持手数料がかかりませんから。

ちなみに、「株をするほどのお金はないけど、銀行に預けておくのはもったいないなぁ」と思う人は、投資信託を買うといいと思います。もちろん、必ず上がるわけじゃないし、元本も保証されませんけど。1万円だけでも預けてみると面白いですよ。1年後には1万円が1万100円とかになってるだけでもうれしいじゃないですか。

Long的中間決算

2006年10月28日 14時26分06秒 | LongMing的資産運用"ろん"
9月の中間決算がボチボチと出始めました。

LongMingが持ってる株ですけど、

アミューズ(東証1部:4301)⇒サザン、ポルノグラフィティ、福山雅治などが所属する事務所
パトライト(東証1部:6825)⇒回転灯で有名
エフテック(東証1部:7212)⇒車のサスペンションのメーカーでホンダ系
スクウェア・エニックス(東証1部:9684)⇒FF、DQ等で有名なソフト会社
スターバックスコーヒージャパン(ヘラクレス:2712)⇒シアトル本拠地の日本法人
愛眼(東証1部:9854)⇒メガネ屋さん
ジェコス(東証1部:9991)⇒JEF(NKKと川鉄の合併した会社)グループの会社
・某社⇒自社株ですが、コレが一番成績悪いのです

以上の会社の株を買って持っているのですが、なかなか利益が出ない…中間配当がある会社だとちょっとしたおこづかい程度のオカネが入るのがうれしいですね。

身近な会社の株があったりするんです

2006年09月13日 22時24分56秒 | LongMing的資産運用"ろん"
先日、会社の先輩と話をしてるとき、私が自分の持っている株の状態を見てたんです。

そのときに、「こういう会社の株はあるのかな」という話題になりまして、ちょっと調べてみました。

まずは、大阪ではみんな知ってる(?)有名な中古車屋さんの「ハナテン中古車センター」を調べてみました。そしたら、大証2部に上場してるじゃないですか。知らなかった。(⇒Yahoo!ファイナンスの株価ページ

で、次は「安売りの殿堂!ドンキ」です。こちらもありましたよ。なんと東証1部上場企業でした。(⇒Yahoo!ファイナンスの株価ページ

株を買うときは、「コレは儲かりそうだ」ということももちろん大事ですけど、やっぱり「この会社を応援していこう」ということも大事だと思うんですよ。もちろん、赤字が続く会社は応援しつづけるのは難しいですけど、たとえ配当金が少なくても自分の好きな会社を買うというのが僕は好きですね。

今もってるところでも、「スクエニ」とか「スタバ」とか「アミューズ」とかね。そういう視点で株を買うのも楽しいですよ。

探してみると自分の生活で普段使ってみたりするモノを作ってる会社とか、立ち寄ったりするお店を運営する会社とかが上場されていたりします。

なかには10万円程度で買えるものもあるので、調べてみると面白いかもしれないですね。

9月は中間決算です

2006年09月13日 21時59分27秒 | LongMing的資産運用"ろん"
通常の企業は3月が本決算になってます。つまり、4月~翌年3月までが1つの会計年度(=Fiscal Year)ということですね。国の予算もそうなってますし、4月が進学、就職などの人生のスタートであることからも皆がだいたいわかっていることだと思います。

で、企業はいきなり1年分をまとめて帳簿で締めてると誤差が大きくなるし、経営の実態もつかみにくいので、ちょうど半年を迎えたところで一度帳簿を閉じます。これを中間決算といいます。3月が本決算なら9月が中間決算です。

もちろん、2月が本決算の業界もあります。たとえば、流通業界は2月が本決算のところが多いです。

そうはいっても、日本の株式会社では3月決算の会社が多いのが事実であり、その半年前の9月に着目する投資家も多いのです。

それは、なぜか?もちろん業績が期待よりも大きければ株が買われて株価が上がる要因になりますし、逆なら下がる要因になります。それによって自分の資産が増えるか、減るかが決まるので気になるところです。

もうひとつ着目するのが、「株主優待」です。株主優待とは、文字通りに株主に与えられる優待のことです。モノをくれるところや、店舗を経営してるところなら字店舗で使える商品券、あるいは汎用で使えるQuoカードなどの金券をくれるところもあります。

よく金券ショップで売られてたりしますが、ANAやJALならば、国内線が半額で乗れる優待券をくれたりします。こうした優待を目当てに買う人も増えるので株価が上がることもあります。

もちろん、会社の業績がよければ配当金が支払われることもあります。

でも、気をつけないといけないのは、株を買っただけではダメだということです。株は別に証券取引所じゃなくても買おうと思えば買えるんです。自分で株を持ってる人を探して、その人と価格交渉をし、お互いに折り合いがつけばの話ですが。実際はそんなことは出来っこないので、証券取引所で買うんですね。取引所は、証券会社を通じて株を買いたい人と売りたい人が価格交渉をする場なんです。今はコンピュータで自動的にやりますが、一昔前は証券マンが手でサインを出し合いながら価格交渉をしている姿がテレビとかに出てましたよね。取引所で株を買うと、4営業日後にオカネと引き換えに株を手に入れます。売ったほうは株の売却代金がもらえます。

こうして買った株はそのままでは誰が持ち主なのかを会社側はわかりません。わからないということは、配当金の支払いも出来ないし、株主総会の案内もできません。正確には、株を発行したときには、誰にいくらの株を渡したのかは記録してあるので、その人に、「誰に売ったの?」ということを聞いて、さらに次の人に聞いて…ということをすればわかるんですけどね。でもやりませんね。

ということで、株主優待や配当金を受けるためには、権利確定日までに「株主名簿」というものに名前を書いてもらわないといけません。「私はあなたの会社の株を持ってるんですよ」という手続きです。コレを行うには株が手元にないといけないので、5営業日前に株の買い注文が成立しないといけません。4営業日前ではありませんよ。権利確定日は株主登録をしないので、その前日が名簿登録の締め切りです。その日に株が手元にないとダメなので、5営業日前となるんです。

今は「株券」がほとんど存在しません。株を買うことが出来たら、電子化された状態で、「保管振替機構」略して「ほふり」に株主として登録されます。これで初めて、優待や配当の権利が確定します。

ちなみに、今年の9月の権利確定日は、30日がお休みなので、29日(金)となります。ということは、5営業日前なので25日(月)が権利付きの最終取引日になります。25日の午後3時の段階で株を持ってる人(=株主名簿に名前がある人)が権利をもらえます。権利が確定した後は、いつ株を売ってしまっても権利が消えることはないので、26日に売ってしまってもOK。逆に26日に買った人は権利がありません。

私の持ってる株もいくつかは9月に中間決算を迎えるので何がもらえるか楽しみであります。