先日公開された「愛を読むひと」(08)は、アカデミー賞主演女優賞受賞のケイト・ウィンスレットの名演と、15歳のいじらしいほどの恋を演じたデヴィッド・クロスの熱演で大感動。今も思い出してはふるえています。
私はレイフ・ファインズがいまいち苦手で、ずっとクロスが演じれば良いのに思ったものの、さすがに1990年7月4日生まれの18歳では無理…。その点、ケイトの老け役は素晴らしかったですね。涙が出ました。原作も読もうっと。
この作品でもドイツが舞台で、物語の元にあるのは第2次世界大戦中の捕虜収容所での犯罪でした。今までもいろいろな映画などで描かれてきました。「縞模様のパジャマの少年」(08)も、舞台はドイツ。原作は、ジョン・ボインの同名小説です。
ドイツの首都ベルリンで暮らす、8歳の少年ブルーノ(エイサ・バターフィールド)。父(デヴィッド・シューリス)はナチス将校で、何不自由のない毎日でした。ある日、父の昇進で住みなれた都会の我が家から、殺風景な土地に引っ越してきます。
近所には誰も住んでいないその地で、ブルーノは裏庭の森を抜け、有刺鉄線で囲まれた“農場”を発見します。そこでシュムエル(ジャック・スキャンロン)という少年に出会うのです。ブルーノと同じ8歳のシュムエルは、昼間だというのに縞模様のパジャマを着ています。
母(ヴェラ・ファーミガ)の目を盗み、何度も“農場”に通い、次第に心を通わせるブルーノとシュムエル。しかし、幼いブルーノには想像も付かないその場所…。父は、強制収容所長としてやって来たのでした。
監督・脚本は、「ブラス!」(96)「リトル・ヴォイス」(98)「シーズンチケット」(00)のイギリス人、マーク・ハーマン。音楽はジェームズ・ホーナー。1997年ロンドン生まれ、12歳のエイサ・バターフィールドと1998年ケント生まれ、11歳のジャック・スキャンロン。
ナチスも捕虜収容所もホロコーストも知らない現代の少年俳優たちと、「ネイキッド」(93)でカンヌ国際映画祭で男優賞受賞のイギリス人俳優、デヴィッド・シューリスの名演も見逃せませんね。見ましょう。
私はレイフ・ファインズがいまいち苦手で、ずっとクロスが演じれば良いのに思ったものの、さすがに1990年7月4日生まれの18歳では無理…。その点、ケイトの老け役は素晴らしかったですね。涙が出ました。原作も読もうっと。
この作品でもドイツが舞台で、物語の元にあるのは第2次世界大戦中の捕虜収容所での犯罪でした。今までもいろいろな映画などで描かれてきました。「縞模様のパジャマの少年」(08)も、舞台はドイツ。原作は、ジョン・ボインの同名小説です。
ドイツの首都ベルリンで暮らす、8歳の少年ブルーノ(エイサ・バターフィールド)。父(デヴィッド・シューリス)はナチス将校で、何不自由のない毎日でした。ある日、父の昇進で住みなれた都会の我が家から、殺風景な土地に引っ越してきます。
近所には誰も住んでいないその地で、ブルーノは裏庭の森を抜け、有刺鉄線で囲まれた“農場”を発見します。そこでシュムエル(ジャック・スキャンロン)という少年に出会うのです。ブルーノと同じ8歳のシュムエルは、昼間だというのに縞模様のパジャマを着ています。
母(ヴェラ・ファーミガ)の目を盗み、何度も“農場”に通い、次第に心を通わせるブルーノとシュムエル。しかし、幼いブルーノには想像も付かないその場所…。父は、強制収容所長としてやって来たのでした。
監督・脚本は、「ブラス!」(96)「リトル・ヴォイス」(98)「シーズンチケット」(00)のイギリス人、マーク・ハーマン。音楽はジェームズ・ホーナー。1997年ロンドン生まれ、12歳のエイサ・バターフィールドと1998年ケント生まれ、11歳のジャック・スキャンロン。
ナチスも捕虜収容所もホロコーストも知らない現代の少年俳優たちと、「ネイキッド」(93)でカンヌ国際映画祭で男優賞受賞のイギリス人俳優、デヴィッド・シューリスの名演も見逃せませんね。見ましょう。