だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

七剣

2005-09-30 21:42:31 | 映画
HERO」「LOVERS」に続く、第3弾というキャッチ・フレーズが踊るこの作品、「セブンソード」 実は、正確には第3弾ではないんですよね。だって、前2作はチャン・イーモウ監督作品。今回の「セブンソード」は、ツイ・ハークなんだもん!!

ツイ・ハーク監督といえば、「男たちの挽歌」シリーズの製作者として有名。このシリーズには、個人的にものすごい思い入れがあります。チョウ・ユンファやレスリー・チョンたちの魅力に、ゾクゾクしたものです。作品の素晴らしさにも、感激しました。今も大好きな作品です。

そして、レスリーの「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」シリーズも!ユンファの「大丈夫日記」なんて、コメディもあります。リー・リン・チェイ(今はジェット・リー)の大ヒットシリーズ「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」 これは最高です!ウォン・フェイ・フォンの活躍を描いて、ロザムンド・クワンの魅力もいっぱいでした。

そのツイ・ハーク監督の最新武侠映画が、「セブンソード」というわけです。期待せずには、いられません!!物語は、1600年代の半ばの中国清王朝。禁武令を発布した新政府の制圧軍は、反乱分子の抹殺を繰り返しています。

それを食い止めるために立ち上がった1人の男(レオン・ライ)。目指すは、神秘の山“天山” そこは伝説の刀匠が住み、7つの聖剣があるという。7つの剣と集まった7人の剣士たち。そして始まる、千人の敵に挑む戦い。彼らの勇姿に感動すること、請け合いです!ちなみに、「HERO」のドニー・イェンも出てます♪

映画は、2時間33分もある大作。ワイヤーアクションを極力抑えて、俳優たちの武術にこだわった本格的なアクションと、登場人物のキャラクター性で、時間なんて忘れしまいます。久々の中国武侠映画。チャン・イーモウ(中国)とは違う、ツイ・ハーク(香港)の映画を、堪能しましょう♪
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

掃除機の話。

2005-09-29 21:47:46 | 映画
すごい映画が、公開されています。なにがすごいって、タイトルが…。「STOMPの愛しの掃除機」って、「いったい何?」って思いません?そもそも“STOMP”ってに何?から、始めましょうか。

STOMP”とは、1991年に生まれたイギリスのストリート・パフォーマンスです。それを遡ること10年前、リューク・クレスウェルとスティーブ・マクニコルの2人が率いる、それぞれの集団がエディンバラ・フェスティバルでのコメディ・ミュージカル・シリーズとして、作品を発表。以後、集団はひとつになり、TV出演、ヨーロッパ・ツアー、CM出演などで、人気を得ていきます。

そうそう、どんなパフォーマンスかというと、ごみバケツ、デッキブラシ、バスケットボール、ライターなど、日用品やがらくたなど、とにかく手にするものは何でも使って、リズミカルな音を出してダンスするパフォーマンスなのです♪

ミュージカルとして1994年から、オフ・ブロードウェイでのロングラン公演を続けています。日本での来日公演も、繰り返されて上演されています。ご覧になった方もいるかも!?

そして映画。主人公のジャックは、なんと産業スパイの父の元で働いています。ひぇ~。次の仕事は「世界に1台の伝説の掃除機」の設計図を、手に入れること。どひぇ~。ジャックが出向いた所は、とある田舎町の掃除機工場。

そこは、創始者が亡くなり、経営者の息子2人が反目し会う大変な工場でした。工場だけでなく、町までも真っ二つ!どうにか潜り込みに成功したジャックを待ち構えていたのは…、あらら、デビー!?工場で働く、美人の従業員。果たして、どうなる?

映画の工場のシーンや、戦闘シーン(?)など、“STOMP”のパフォーマンスが多いに楽しめる仕掛けになっています。タイトルに騙されてはいけません。この熱いパフォーマンスに見る人は、きっと大興奮、大感激するはず。見に行きましょう。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本には、ないの?

2005-09-28 20:20:18 | 映画
1965年1月22日生まれのダイアン・レイン。今年、40歳。1966年6月28日生まれのジョン・キューザック。今年、39歳。アイドル時代からすでに人気スター時代を超越して、今はすっかり安心して見れる俳優。主役も脇役も(←あんまりないけど)こなせる演技派ですね。

ダイアンは、いつまでもきれいで魅力的♪ ジョンの方もいつもキュートで、本当にかわいい♪ 2人とも大~好き♪ 大好きな、しかもこんなに魅力的な2人の共演作。それが「理想の恋人.com」 いいなぁ~、早く見たいなぁ~。わくわくするなぁ~。

30代半ばで離婚して8ヶ月のサラ(ダイアン)は、幼稚園の先生。家族の勧めでそろそろ新しい恋を…と考え始めていました。けれど、恋人に裏切られるのが怖くて、なかなか踏み出せない。(←有りがち)そこで、姉(エリザベス・パーキンス)は妹と勝手に、インターネットの恋人募集サイトに登録。

おかげで、デートを繰り返す羽目になるサラ。30代だからこそ、見えてしまう「男」。なんで良い男は結婚してるのぉ~と。10代や20代とは違うんです。うむ。ところが教え子の父親、ボブ(ダーモット・マローニー)が、登場。彼はバツイチ。~いい感じ♪

ちょうどその頃、ネット上でも本命が!愛犬デートで知り合ったジェイク(ジョンよ♪)彼は、ボブと違ってまるで10代のような純真さを持ち、まっすぐで情熱的な男性。一方、ボブは見た目もおしゃれで、その恋も気軽な楽しいもの。

魅力的な男性2人と出会ってしまったサラ。(←うらやまし過ぎ…)揺れる心の行き着く先は?この映画の原作は、クレア・クック作「Must Love Dogs」。もちろん、ベストセラーです。監督は「ファミリー・タイズ」や「スピン・シティ」などのプロデューサーだった、ゲイリー・デイビッド・ゴールドバーグ。

キャストも豪華。サラのパパ役に、クリストファー・プラマー。その恋人候補に、スタッカード・チャニング。脇までしっかり!のこの映画、見た~い。もちろん、見ます。はい。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

超~、びっくり

2005-09-25 17:35:05 | 映画
今、劇場に行くとやっている予告編で、一番気になるのは「KING KONG」です!この映画のことは、「LOTR」のピーター・ジャクソンが監督することで、以前から話題になっていました。ご存知ですよね~。ピー・ジャク(←なんでも略す日本人)は、1961年10月31日オーストラリアのニュージーランド生まれ。

8歳の時に両親に買ってもらった8mmカメラで、短編映画を撮り始めたという根っからの映画好き!1933年の「キングコング」を見て、映画監督になる!と決めたというピー・ジャクは、「キングコング」を映画にするのが長年の夢♪ ちなみに「キングコング」は、1976年にジェフ・ブリッジス、ジェシカ・ラング主演でリメイクされています。

映画は、12月14日(水)全世界同時公開が決定しています。待ちきれません!

私が冒頭で『気になる』と書いたのは、予告編に登場するピー・ジャクの姿です。大大大好きな「LOTR」のDVDで慣れ親しんだ、思いっきり太った大っきなお腹。ボサボサの絶対(!)梳かしたことのない髪。もじゃもじゃのひげ。大きめでまん丸のシルバー・フレームのメガネ。それこそがピー・ジャクのトレードマークですもの。

しかし、「KING KONG」の予告編に登場したピー・ジャクを、初めて見た時は「誰?」とさすがの私も、超~びっくり!その体は思いっきり痩せ細り、(髪の毛は相変わらずだけど…)な、なんとメガネもかけていません!ど、どうしたの?

撮影がハードなのか、主演の誰かが(ナオミ・ワッツ、ジャック・ブラック、エイドリアン・ブロディ←貴方は誰だと思う?)監督の言うことを聞かない?などなど、いろいろ勘ぐってしまいました。

最近分かったのですが、実は太りすぎを心配した家族のすすめで、ダイエットをしたそう!成果は30Kgの減量成功。すご過ぎ!それに目の方は、手術で視力を回復したとか…、本当?真価はともかく、昔から知っていた姿はありません。まだご存じない方は、劇場の予告編か、サイトの予告編をご覧ください!びっくり…。

映画、待ちきれません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヘッドハンターとは?

2005-09-24 21:40:58 | 映画
1969年8月8日生まれと言うことは、今年で36歳になったクリスチャン・スレ-ター。ちなみにNY生まれ。父親は、舞台やTVドラマの俳優マイケル・ゲインズボローです(別名マイケル・ホーキンス)母親はキャスティング・ディレクターのメアリー・ジョー・スレーター。←調べました。

5歳の時に両親が離婚し、母親に引き取られました。子供の頃から演技スクールに通い、子役としてTVドラマやブロードウェイの舞台に出演。親の影響大!ですね。舞台出演には「マクベス」「クリスマス・キャロル」「オリバー!」などの有名な作品もあり、素晴らしい演技経歴のスタートを切っています。

映画デビューは「ビリー・ジーンの伝説」(85/V)。私が認識したのは2作目の「薔薇の名前」(86) 有名ですね~。ショーン・コネリーの弟子役で中世の教会のお坊さん役。当時の髪型が変わっていました。(というか、変)映画は大ヒットして、一気に名前が売れました。この映画は作品もスターも演技も、一級でしたもの!

それからのスレーターは、「ヤングガン2」(90)「ロビンフッド」(91)「カフス」(92)「忘れられない人」「トゥルー・ロマンス」(93)「インタビュー・ウイズ・ヴァンパイア」(94)「ブロークン・アロー」(96)「ベリー・バッド・ウェディング」(98)「ウインドトーカーズ」(01)など、脇役ながら徐々に大人の役に移行。現在に至っています。

もともとベイビー・フェイスだったのですが、今はすっかりベテランの顔をしています。悪役もこなせる演技派ですね。どんな役もどんとこい!というわけで、最新作は「ヘッドハンター」。

この映画のスレーターは、有能な社員を引き抜く“ヘッドハンター”役。あらゆる汚い手を使ってのやり口は、見る人をかなりイライラさせます。同時にエリート社員として、ヘッドハントされる側は最初は良い気分でも、やがて“ストーキング”+“ブラックメール(脅迫)”されているわけですから、これは怖い!

監督はドン・シーゲルの息子、クリストファー・タボリ。実はかつて俳優でした。アイドル系のかわいい顔をしていて、「知りすぎた17才」や「課外教授」(71)なんて映画に出てました。楽しみです♪他にギル・ベローズ、エステラ・ウォーレン、マイケル・クラーク・ダンカンが、出演。またまた、シネパトスです。ねっ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

SUPERSTAR!!

2005-09-23 20:45:35 | 私のお気に入り
今日はなぜか、インド映画のお話。1998年の夏、渋谷の街は“インド”に染まっていました。私もその映画に、無我夢中になっていました!その映画とは、「ムトゥ/踊るマハラジャ」 (←このHPの素晴らしいこと!)それまでのインド映画と言えば、サタジット・レイ監督の「大地のうた」「大樹のうた」「遠い雷鳴」「チェスをする人」などの、硬いイメージの作品が主でした。

でも、「ムトゥ/踊るマハラジャ」以来、インド映画と言えば“歌”と“踊り”と“アクション”と“恋物語”になってしまいました!そのトップスターが、我らがSUPER STAR ラジニ・カーントです!最高!

出演作は「花の16歳」(77)「ラーガヴェンドラ」(85)
「Oorkkvalan」(87)「ブラッド・ストーン」(88)
「ラージャデ・ラージャ」(89)「シヴァ」(89)
「ラジニ・カーントのベビーシッター物語」(89)
「Panakaran」(90)「ダラパティ/踊るゴッドファーザー」(91)
「アンナマライ」(92)「マンナン」(92)
「ヤジャマン/踊るパラダイス」(93)「Uzhaipali」(93)
「ヴェーラ」(94)「バーシャ/踊る夕陽のビッグボス」(94)
「ムトゥ/踊るマハラジャ」(95)「アルナーチャラム/踊るスーパースター」(97)
「パダヤッパ」(98)など…。150本以上に出演!

最近は、インド映画の公開もとんとなく、淋しい…。我らがSUPER STAR ラジニ・カーントは、今、何をしているのでしょう?一時、インドの政治家になるような話を聞きましたが。どなたか詳しい方、教えてくださ~い!

ちなみにインドはたくさんの言語を使用する国で、首都ボンベイを中心にした“ヒンディ語映画”、南のマドラス(現チェンナイ)を中心にしたタミル語映画などが有名。ラジニは、タミル語映画の大スターです。
 
ラジニは、インドのカルナータカ州に1949年12月12日お生まれになりました。奥様と2人の娘さんがいらっしゃいます。(←突然、敬語) ラジニの映画を見ると幸せいっぱいの気分になります。まさに私の「元気印」 

DVDやビデオを何本か持っています。また、見たくなりました。見よ~うっと!こちらのサイトも素晴らしいです!「RAJNIKANTH」←必見!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

刺激的!

2005-09-22 22:07:20 | 映画
こんな映画が見たかったのぉ~!待ってました!監督は、「エル・マリアッチ」「デスペラード」「フォー・ルームス」「パラサイト」「スパイ・キッズ」などのロバート・ロドリゲス♪ DCコミックやマーベル・コミックなどで活躍するコミック作家、“デアデビル”の原作者としても有名なフランク・ミラー♪ この映画の原作者でもあります。

そしてもう1人。特別監督として名前を連ねる、クエンティン・タランティーノ♪ 今さら作品を並べるまでもないですね。この強力なスタッフが作ったのがぁ~~「シン・シティ」~~なのだぁ~~!!この異常な力の入れようからして、私の熱狂振りが伝わるとうれしい♪

まず、キャストをご紹介。主演はブルース・ウィルス(無実の罪を被った老刑事←なによぉ~、これ!)、ミッキー・ローク(女のためにすべてを捨てて復讐を誓う、無垢な心を持つ前科者←久々のはまり役!)、クライブ・オーエン(罪を逃れるために顔を整形し、街のトラブルを解決する孤独な男←渋い!)

ジェシカ・アルバ(ストリップバーのナンシー役←「ダーク・エンジェル」のマックスよ)、バニチオ・デル・トロ(酒と名声に溺れ、堕落した刑事←ハマりすぎ!)、イライジャ・ウッド(なんとサイコ・キラー!←「LOTR」のフロドから脱却!)、ブリタニー・マーフィ(ストリップバーのウエイトレス←ブロンド美人♪)

多すぎて以下は名前を。ジョシュ・ハートネット(ケチな悪党)、マイケル・クラーク・ダンカン(不死身の用心棒)、ニック・スタール(醜い怪物)、マイケル・マドセン(後ろから撃つ裏切り者←また会えて、超~うれしい♪)などなど、ロバート・ロドリゲスやフランク・ミラー、タランティーノ作品におなじみの俳優がいっぱい。

このキャステングを見たら、見ないわけないでしょう!ダークでジメジメした闇の世界“シン・シティ”の複雑な人間模様を、絶対見逃せません。サイトで予告編も見れますが、「黒」と「赤」とかろうじての「白」が美しすぎる~。待ちきれません!ちなみに前売りに付いているキャラクター・チケット。とりあえず「Aセット」をGET。もちろん、マドセンがいるから!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イスラムの至宝たち

2005-09-21 21:09:36 | 展覧会
世田谷区砧公園内にある「世田谷美術館」には、かつて中国の西安から来た“兵馬傭”の展示を見たのが最後。大昔だなぁ~。以来ご無沙汰しています。でも、久々に見たい!と思う展覧会が開催されます。今回は、イスラムからの美術品がやって来ます!

イスラム美術展「宮殿とモスクの至宝」と言います。展示品は、イギリス・ロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート美術館(V&A美術館)のコレクションで、約120点もの至宝を見ることができます。しかも、日本初公開です。素晴らし~い!

アルバート美術館は、工芸品、装飾品の収集が有名で、中でもイスラム美術は世界屈指と言われています。美術館の改装で、展示品が世界中をまわる事になりました。そうなんです。実はこうした改装などの理由で、美術品がごっそり出回るんですよね。ラッキー!

展示品は、8世紀~19世紀という長い年代、イラン、エジプト、オスマン・トルコ、シリア、インド、ドイツ、イタリア、スペインなどのイスラム美術品が中心です。イスラム美術というと、カーペットでお馴染みの精密で鮮やかな紋様が、思い出されると思います。

絨毯はもちろん、陶器、タイル、ミンバル(説教台)、壷、ランプ、テーブルなど、目にも素晴らしい作品の数々。これは見ものですね。アメリカやヨーロッパとは違う、独自の美術世界を堪能しましょう!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パールと、ビクトリアン調

2005-09-19 21:03:52 | 展覧会
2000年の秋(10月)上野の国立科学博物館で開催された「ダイアモンド展」。そして、2003年冬(12月)東京国立博物館表慶館で開催された「煌きのダイアモンド展」ご覧になりましたか?普段、まったくダイアモンドに縁のない私は、その輝きにク~ラクラ。

と言っても、ダイアモンドが欲しい訳ではありませんので念のため。この2つの展覧会でダイアモンドの素晴らしさ、美しさ、迫力、歴史、物語が、それなりに良くわかりました。おっきなピンクダイアモンドは、すごかっ~た♪

そしてこの秋、また絶対見たい展覧会が「パール展 その輝きのすべて」です。場所は上野の国立科学博物館です。(←ここは常設も面白いですよぉ~) 今回は“パール”、つまり真珠ですね。真珠はダイアモンドと比べると、形も色も柔らかいイメージ。優雅、上品。

真珠の色は白が一般的ですが、黒、ピンク、ブルー、メタリックなどがあり、実は多彩。きれい♪他に淡水真珠、変形真珠なんていうのもありますね。真珠は『神々の涙』『人魚姫の涙』とも言われたり、美しさと悲哀を秘めていますね。哀しげ~♪

そんなことはともかく、「マリリン・モンローのネックレス」や「オードリー・ヘップバーンのネックレス」、バロックパール(変形真珠)を使ったイタリアの「トリトンペンダント」など、うっとり見惚れる作品がいっぱい展示されます。

この展覧会は、ニューヨーク/アメリカ自然史博物館とシカゴ/フィールド博物館との共同企画で、世界を巡回します。日本の次はロンドンだそう。また、日本展は日本独自の作品も展示されます。楽しみ♪

ダイアモンドより真珠が好き。本物が欲しいと思う、私。まだ買えません。いつかきっと。今年の秋からのファションは「ビクトリアン調」。ビクトリア時代のフリルやレースを使ったブラウスや、ベルベットのジャケット、ベロアのスカート、そしてパールのネックレスやカメオのブローチ。パールは必須アイテムですぞ!欲しい…。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パンツ→ジーンズ→デニム

2005-09-18 21:01:52 | 映画
アン・ブラッシュアーズ著「トラベリング・パンツ」という、ベストセラー小説が映画になりました。タイトルは「旅するジーンズと16歳の夏」 変わったタイトルですよね~。旅をするのが、人間ではなくて「ジーンズ」なんですもん。

この作品の主役は、4人の16歳の女の子。4人は、母親たちがマタニティ教室で出会ってから(つまり生まれる前から)の親友同士。これって、すごいですよね!ブリジット、リーナ、ティビー、カルメンの4人はずっと一緒だったけど、初めてばらばらに過ごす夏休みがやってきます。それぞれの事情を背景に…。

別れる前に古着屋で見つけたLevis。4人は、11のルールを決め、そのジーンズは旅をすることになるのです。それは…
第1条 ひとりが使う期間は一週間。
第2条 はいている時は鼻をほじらない。掻くのはよし。ちょっとなら。
第3条 すその折り返し禁止(ださいから)
第4条 シャツをジーンズにインするのも禁止。
第5条 別の人へ発送するとき付ける手紙に、着用時の出来事を詳しく書く。
第6条 そして再会した時に、ジーンズにその出来事を記録。
第7条 はいている本人以外が脱がせてはいけない。
第8条 絶対洗わない。
第9条 はいている間は体型を気にしない。
第10条 ジーンズは“愛”と同じ。
第11条 緊急事態なら、順番に関係なく必要なものを優先させること。
と、いうもの。

各人が1週間穿いて、次の人に送る。女の子が考えそうな素敵なアイデア!でも、16歳という年齢がこの映画のテーマでもあります。彼女たちの揺れる心が、見る人を感動させるのです。だから原作も2001年の発表以来、ずっとベストセラーリストに載っているんですね。

4人は映画の出演経験はあるものの、まだメジャー前。これからが期待の女優たちです。他にTV「ホワイト・ハウス」のブラッドリー・ホイットフォード(←ファン!)ナンシー・トラビス、レイチェル・ティコティン、ジェナ・ボイド。なんだか、青春したくなります!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする