上野の東京都美術館で開催中の「エル・グレコ展」へ行って来ました。平日、午後の美術館は比較的空いていて、ゆったりとそしてゆっくりとエル・グレコの作品を堪能することができました。
グレコは聖書に題材を取った作品が多く、バロック美術やマニエリスムの絵画が好きな私は大満足。グレコの特徴でもある赤や青、黄色の衣装をまとった人物や大きな羽をつけた天使たち。
聖書の物語を描いた作品や、聖人たちの肖像画。会場に入るといきなりグレコ自身の肖像画が、迎えてくれます。痩せて年を重ねた上品なその姿に見入ってしまいます。73歳で亡くなりました。
50点以上の油彩画が見事!ぜひお出かけください。その上野の国立西洋美術館の春の展覧会は、なんと、「ラファエロ」です!その名の通り、日本で初のラファエロ展なんです。
本名をラファエロ・サンティと言い、ルネサンス芸術を代表するイタリアの画家、建築家。イタリア、ウルビーノ公国にて1483年4月6日誕生し、1520年4月6日(!)に死去。わずか37歳でした。
また50名に及ぶ弟子や助手をかかえる工房を持ち、25歳から死去するまでヴァチカンの宮廷画家として活躍しました。ダ・ヴィンチ、ミケランジェロと並ぶ盛期ルネサンスの3大巨匠の一人です。
今まで大規模な展覧会の開催は、ヨーロッパでも極めてまれなことでした。今回の日本での展覧会には、油彩画を中心に20点を超える作品が来日。その素晴らしさを見逃す手はありません!
主な展示作品は…『自画像』(1506年頃)、『大公の聖母』(1505~706年頃)、『聖ゲオルギウスと竜』(1503~05年頃)、『エゼキエルの幻視』(1518年頃)、『無口な女(ラ・ムータ)』(1507年)
『聖家族と仔羊』(1507年)、『友人のいる自画像』(1518~19年頃)など、夢のような作品が並びます。またラファエロの時代では、板に布を張って描く“カンヴァバス画”がメイン。
フィレンツェやローマでは“板絵”もよく使われ、ラファエロの作品にも多く見られます。彼の周辺で活動した画家たち、彼の原画による版画、それを図案化した工芸品など約60点を展示。必見!
グレコは聖書に題材を取った作品が多く、バロック美術やマニエリスムの絵画が好きな私は大満足。グレコの特徴でもある赤や青、黄色の衣装をまとった人物や大きな羽をつけた天使たち。
聖書の物語を描いた作品や、聖人たちの肖像画。会場に入るといきなりグレコ自身の肖像画が、迎えてくれます。痩せて年を重ねた上品なその姿に見入ってしまいます。73歳で亡くなりました。
50点以上の油彩画が見事!ぜひお出かけください。その上野の国立西洋美術館の春の展覧会は、なんと、「ラファエロ」です!その名の通り、日本で初のラファエロ展なんです。
本名をラファエロ・サンティと言い、ルネサンス芸術を代表するイタリアの画家、建築家。イタリア、ウルビーノ公国にて1483年4月6日誕生し、1520年4月6日(!)に死去。わずか37歳でした。
また50名に及ぶ弟子や助手をかかえる工房を持ち、25歳から死去するまでヴァチカンの宮廷画家として活躍しました。ダ・ヴィンチ、ミケランジェロと並ぶ盛期ルネサンスの3大巨匠の一人です。
今まで大規模な展覧会の開催は、ヨーロッパでも極めてまれなことでした。今回の日本での展覧会には、油彩画を中心に20点を超える作品が来日。その素晴らしさを見逃す手はありません!
主な展示作品は…『自画像』(1506年頃)、『大公の聖母』(1505~706年頃)、『聖ゲオルギウスと竜』(1503~05年頃)、『エゼキエルの幻視』(1518年頃)、『無口な女(ラ・ムータ)』(1507年)
『聖家族と仔羊』(1507年)、『友人のいる自画像』(1518~19年頃)など、夢のような作品が並びます。またラファエロの時代では、板に布を張って描く“カンヴァバス画”がメイン。
フィレンツェやローマでは“板絵”もよく使われ、ラファエロの作品にも多く見られます。彼の周辺で活動した画家たち、彼の原画による版画、それを図案化した工芸品など約60点を展示。必見!