だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

永遠のラプソディー

2009-06-09 19:46:44 | DVD
最新の映画もたくさん見ているファンの1人ですが、昔見た映画を見直すことも…。大好きな映画は、かつてはビデオ、LD、DVDでとコレクションしています。

LDからDVDになった時も、お気に入り映画は両方揃えました。う~む、販売戦略にハマっているな~。この上、ブルーレイかと思うとお金とハードと、いろいろ大変。まっ、地デジと同じくいつかその内…。

最近見た映画は、大好きな「ある日どこかで」(80)。原題は、“SOMEWHERE IN TIME”。原作は、やっぱり大好きなリチャード・マシスン。映画化作品には、「縮みゆく人間」(57)や「地球最後の男 オメガマン」(71)とリメイクの「アイ・アム・レジェンド」(07)

「夜の訪問者」(70)「激突!」(71)「ヘルハウス」(73)などなど。脚本にいたっては、TV「ミステリー・ゾーン」(61~63)「事件記者コルチャック/ナイト・ストーカー」(71・TVM)「世にも不思議なアメージング・ストーリー」や「新・世にも~」(80年代)など、数え切れません。

「ある日どこかで」には、日本版ホームページがあって、素晴らしいのでご紹介します。私同様、この映画を愛してやまないファンがいることをとってもうれしく思いました。

1972年5月、脚本家志望のリチャード・コリアー(クリストファー・リーヴ)は処女作上演後、母校ミルフォード大学でのパーティで1人の老婦人( スーザン・フレンチ)に声をかけられます。『Comeback to Me』…と、懐中時計を渡されるのでした。

8年後、1980年の6月仕事に行き詰っていたリチャードは、車に飛び乗ります。途中、通りがかりのグランド・ホテルに泊まることにします。夕食前、歴史資料室でふと目にした1枚の写真。それは、1912年ホテルの劇場で公演した女優エリーズ・マッケナ(ジェーン・シーモア)でした。

彼女こそ、パーティで『帰ってきて』といった女性。以来、リチャードは彼女の虜となり、なんとかして会いたいと思うようになります。映画は、時間を超えて出会うエリーズとリチャードを、ロマンチックに描いていきます。

1912年という時代、優美な男女の衣装、甘く切ないテーマ曲はラフマニノフ作“パガニーニのラプソディー”。監督はヤノット・シュワルツ、音楽ジョン・バリー。クリストファー・プラマー、テレサ・ライト共演。お勧めです。ぜひ!
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