だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

8月8日公開です。

2009-06-24 21:25:50 | 映画
ギアさまほど、白髪が美しい人もいないですよね~。大ファンです。「愛と青春の旅だち」(82)の頃には黒髪だったんですが、「プリティ・ブライド」(99)の頃には白髪が目立つように…。しかし、それさえも美しくファンはうっとり~。

今では白髪のギアさましか、思い浮かびません。ブロンドがかった色味で透けるように美しいです、はい。きっとサラサラなんでしょうね~。とまぁ、ファンは髪ひとつで語り続けてしまうのでした…。うふふ。

それはともかく、ギアさまの最新作は「HACHI 約束の犬」(08)です。そう!ご存知のように物語の元になったのは、東京渋谷の代名詞:忠犬ハチ公の物語。なにを隠そう(隠してません)フジTV開局50周年記念作品なんです。

監督は、「サイダーハウス・ルール」(99)「ショコラ」(00)「シッピング・ニュース」(01)「カサノバ」(05)のラッセ・ハルストレム。いずれもドラマ性の高い名作ですね。主役のギアさまも、製作に名を連ねています。愛犬家ですから。

寒い冬の夜、東海岸の郊外の町ベッドリッジ駅で大学教授のパーカー・ウィルソン(リチャード・ギア)は、迷子の子犬を保護します。首輪に『八』と書かれた秋田犬でした。日本から送られてきたその子犬の引き取り手は現れず、パーカーが飼うことに。

妻のケイト(ジョーン・アレン)の反対はあったのですが、愛情たっぷりにすくすくと育って行くハチ。やがていつの間にか、午後5時になるとベッドリッジ駅でパーカーの帰宅を待つようになるハチでした。町の人たちからもその姿は、人間と犬の信頼と愛情を感じさせるものでした。

時は過ぎ…。ある日、大学での授業中、パーカーは突然倒れ、そのまま帰らぬ人となってしまうのです。(ギ、ギアさま…)ハチにそんなことは理解できるわけもなく、ひたすらパーカーの帰宅を待ちます。

乗客の中にパーカーの姿を求めて、次の日も、次の日も、次の日も。動物好きの人にはたまらないストーリーです。猫好きを公言している私ですが、我が家には犬もいまして、犬も大好き。

ハチを演じる秋田犬は3匹いたそうで、よ~く見ると顔が違うんですが、もうたまりません!予告編で見るだけで、メロメロです。ギアさまの気持ちが良くわかります。1920年代の日本のハチ公と、アメリカのハチの物語。絶対見ます。泣きます。
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