最近は、何かと忙しいを理由にじっくり本を読む時間が取れないでいます。昔は、趣味欄に”読書”なんて書いていたんですがね~。本屋さんで読みたいな…と思う本はたくさんあり、買っては積んでいます。“つんどく”ですね。
映画も、ベストセラー本を原作にしている作品がたくさん。ドイツの作家ベルンハルト・シュリンク(1944年生まれ)の『朗読者』(95)を映画にしたのが、「愛を読むひと」(08)です。作者自身の少年時代の体験を題材にしたそうです。
1958年。第2次世界大戦後のドイツ。15歳のマイケル・バーグ(デヴィッド・クロス)は、具合が悪くなったところをハンナ・シュミッツ(ケイト・ウィンスレット)という女性に助けられます。それをきっかけに2人は、激しい恋に落ちてしまいます。
21歳年上のハンナは、ベッドでマイケルに本の朗読を頼みます。そして突然、ハンナは姿を消します。なぜ?どうして?理由のわからないマイケルは、悲しみ苦しむのでした。
8年後の1966年。法学生となったマイケルは、傍聴した裁判所でハンナと衝撃的な再会をします。ハンナは、戦時中の罪に問われ、ある秘密を守るために無期懲役の判決を受けます。
裁判から10年後の1976年。弁護士となったマイケル(レイフ・ファインズ)は、再びハンナの朗読者になることを決意。朗読を吹き込んだテープを送り続けます。果たして、ハンナの守る秘密とは?
監督は「リトル・ダンサー」(00)「めぐりあう時間たち」(02)に続く、3作目のスティーヴン・ダルドリー。脚本は「めぐりあう時間たち」のデヴィッド・ヘア。製作はアンソニー・ミンゲラとシドニー・ポラック。
「イングリッシュ・ペイシェント」(96)でアカデミー賞監督賞を受賞したアンソニー・ミンゲラは、2008年3月18日ガンの合併症で54歳の若さで逝去。そして「愛と哀しみの果て」(85)で同賞を受賞したシドニー・ポラックも、2008年5月26日ガンのため死去。
2人とも、本作の完成を見ずに亡くなりました。残念です。青年時代のマイケルを演じるデヴィッド・クロスは、1990年7月4日ドイツ生まれ、12歳からTVに出演していました。本作が本格的な映画出演です。共演はブルーノ・ガンツ、レナ・オリン、アレクサンドラ・マリア・ララ。
あっ、主演のケイト・ウィンスレットは、本作で念願のアカデミー賞主演女優賞受賞。必見!
映画も、ベストセラー本を原作にしている作品がたくさん。ドイツの作家ベルンハルト・シュリンク(1944年生まれ)の『朗読者』(95)を映画にしたのが、「愛を読むひと」(08)です。作者自身の少年時代の体験を題材にしたそうです。
1958年。第2次世界大戦後のドイツ。15歳のマイケル・バーグ(デヴィッド・クロス)は、具合が悪くなったところをハンナ・シュミッツ(ケイト・ウィンスレット)という女性に助けられます。それをきっかけに2人は、激しい恋に落ちてしまいます。
21歳年上のハンナは、ベッドでマイケルに本の朗読を頼みます。そして突然、ハンナは姿を消します。なぜ?どうして?理由のわからないマイケルは、悲しみ苦しむのでした。
8年後の1966年。法学生となったマイケルは、傍聴した裁判所でハンナと衝撃的な再会をします。ハンナは、戦時中の罪に問われ、ある秘密を守るために無期懲役の判決を受けます。
裁判から10年後の1976年。弁護士となったマイケル(レイフ・ファインズ)は、再びハンナの朗読者になることを決意。朗読を吹き込んだテープを送り続けます。果たして、ハンナの守る秘密とは?
監督は「リトル・ダンサー」(00)「めぐりあう時間たち」(02)に続く、3作目のスティーヴン・ダルドリー。脚本は「めぐりあう時間たち」のデヴィッド・ヘア。製作はアンソニー・ミンゲラとシドニー・ポラック。
「イングリッシュ・ペイシェント」(96)でアカデミー賞監督賞を受賞したアンソニー・ミンゲラは、2008年3月18日ガンの合併症で54歳の若さで逝去。そして「愛と哀しみの果て」(85)で同賞を受賞したシドニー・ポラックも、2008年5月26日ガンのため死去。
2人とも、本作の完成を見ずに亡くなりました。残念です。青年時代のマイケルを演じるデヴィッド・クロスは、1990年7月4日ドイツ生まれ、12歳からTVに出演していました。本作が本格的な映画出演です。共演はブルーノ・ガンツ、レナ・オリン、アレクサンドラ・マリア・ララ。
あっ、主演のケイト・ウィンスレットは、本作で念願のアカデミー賞主演女優賞受賞。必見!
この映画、私が原作を読んだ5-6年前には既に映画化が決まっていたので、映画版がすぐにも見られるかと思っていました。
ところが、監督が変わり、主演女優が二転三転、結局ケイト・ウィンスレットに戻りと・・・長いこと待たされました!
最初は ケイト・ウィンスレットが市電の車掌さん役?!と びっくりした配役でしたが 見事オスカー獲得ですね。
映画公開の日がホント待ち遠しいです。
でもそのおかげで、ケイト・ウィンスレットはオスカーを受賞できたし、喜びも大きいでしょうね。36歳からの30年間を演じるとのこと。ウィンスレットもそんな役が演じられる年(33歳)になったということですね。楽しみです。