サラバンドとは、17世紀から18世紀にヨーロッパの宮廷で普及した古典舞曲のことだとか。いろいろな普及の経緯があるようですが詳しいことはともかく、一番有名なのはバッハの“無伴奏チェロ組曲第5番”だそうです。(←いずれも映画のチラシより)
クラシックは好きですが、詳しいことはあまり良く知らない私です。映画「サラバンド」を知った時も、音楽に思いはいかなかったです。ただ、監督のイングマール・ベルイマンの名前を見て、「まだ、現役だったのね~」と感動したものです。
イングマール・ベルイマン。この名前を聞いて思い浮かぶのは、スウェーデン出身の巨匠であること、代表作に「不良少女モニカ」(52)「第七の封印」(56)「野いちご」(57)「処女の泉」(60)「沈黙」(62)「叫びとささやき」(72)「ある結婚の風景」(74)「秋のソナタ」(78)「ファニーとアレクサンデル」(82)などなど。
正直、どれも未見。前回のヴィスコンティ監督作とはあまりに違いが有りすぎ。ベルイマン監督ファンの皆さま、ごめんなさい。1918年生まれの監督は今年、88歳。「サラバンド」が最後の作品になるだろうと、言われています。
その昔、夫婦であったマリアン(リヴ・ウルマン)と、ヨハン(エルランド・ヨセフソン)が30年ぶりに再会。ふたりは再会を喜び合うのですが、近くにはヨハンの息子ヘンリックとその娘のカーリンが住んでいました。
ヘンリックの妻アンナは、病死。カーリンはチェロに才能を示し、複雑な想いを先のバッハ作“無伴奏チェロ組曲第5番”に込めるのでした。ここでも2世代の父と子供の愛憎を描いていきます。
この映画は、「ある結婚の風景」の後編に当たるのだそうです。未見の私に多くは語れませんが、リヴ・ウルマンはベルイマンのミューズ。最後の作品に彼女をキャスティングする愛を感じませんか?予習してから見るべきでしょうね。
クラシックは好きですが、詳しいことはあまり良く知らない私です。映画「サラバンド」を知った時も、音楽に思いはいかなかったです。ただ、監督のイングマール・ベルイマンの名前を見て、「まだ、現役だったのね~」と感動したものです。
イングマール・ベルイマン。この名前を聞いて思い浮かぶのは、スウェーデン出身の巨匠であること、代表作に「不良少女モニカ」(52)「第七の封印」(56)「野いちご」(57)「処女の泉」(60)「沈黙」(62)「叫びとささやき」(72)「ある結婚の風景」(74)「秋のソナタ」(78)「ファニーとアレクサンデル」(82)などなど。
正直、どれも未見。前回のヴィスコンティ監督作とはあまりに違いが有りすぎ。ベルイマン監督ファンの皆さま、ごめんなさい。1918年生まれの監督は今年、88歳。「サラバンド」が最後の作品になるだろうと、言われています。
その昔、夫婦であったマリアン(リヴ・ウルマン)と、ヨハン(エルランド・ヨセフソン)が30年ぶりに再会。ふたりは再会を喜び合うのですが、近くにはヨハンの息子ヘンリックとその娘のカーリンが住んでいました。
ヘンリックの妻アンナは、病死。カーリンはチェロに才能を示し、複雑な想いを先のバッハ作“無伴奏チェロ組曲第5番”に込めるのでした。ここでも2世代の父と子供の愛憎を描いていきます。
この映画は、「ある結婚の風景」の後編に当たるのだそうです。未見の私に多くは語れませんが、リヴ・ウルマンはベルイマンのミューズ。最後の作品に彼女をキャスティングする愛を感じませんか?予習してから見るべきでしょうね。