だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

13人のマスターズ・オブ・ホラー

2006-04-28 22:06:25 | DVD
ホラー映画はお好き?怖い、怖いと震えながら見る映画は、格別!と思っているファンも多いはず。私も結構好きです。うふふ。(スプラッターは苦手ですが…)ところで日本発のホラー映画が、ハリウッドなど海外で人気を博していることをご存知ですね。“Jホラー”と呼ばれ、親しまれています。

マスターズ・オブ・ホラー 恐ー1グランプリ」という、ホラーファンにはたまらない企画があります。アメリカのケーブル・ネットワークで、1時間のTVM12本が、昨年10月から放映されました。日本では、今年2月25日“ゆうばり国際ファンタスティック映画祭”で、「ダンス・オブ・ザ・デッド」(トビー・フーパー)と、「インプリント~ぼっけえ、きょうてえ~」(三池嵩史)の2本が上映されました。

さて、「マスターズ・オブ・ホラー 恐ー1グランプリ」の12本とは…  ( )内は監督名
 「ムーンフェイス」(ドン・コスカレッリ)→若妻が山中で猟奇殺人犯ムーンフェイスと出会い、闘う!
 「魔女の棲む館」(スチュワート・ゴードン)→怪奇幻想作家のラブクラフトの映画化
 「愛しのジェニファー」(ダリオ・アルジェント)→警官を助けた女性は醜い顔だった…
 「チョコレート」(ミック・ギャリス)→突然、不思議な音や香りを感じ始める…
 「ゾンビの帰郷」(ジョー・ダンテ)→戦死した兵士が生き返った~!
 「ディア・ウーマン」(ジョン・ランディス)→美女の下半身は“シカ”だった!
 「世界の終り」(ジョン・カーペンター)→幻の映画「世界の終り」を探す男の物語
 「ハンティング」(ラリー・コーエン)→女性vs連続殺人鬼2人!
 「閉ざされた場所」(ウィリアム・マローン)→警官に化けた男に拉致された少女と少年
 「虫おんな」(ラッキー・マッキー)→昆虫学者が好きになった恋人を昆虫が刺す!
 「ヘッケルの死霊」(ジョン・マクノートン)→原作クライブ・バーカー、特別参加G・A・ロメロ!
 「ダンス・オブ・ザ・デッド」(トビー・フーパー)→リチャード・マシスンの短編小説の映画化!
 「インプリント~ぼっけえ、きょうてえ~」(三池嵩史)→オリジナル12本+アジア代表として選出!

以上13本でした。うう、面白そう~。出演者や内容はサイトで確認してくださいね。「インプリント」は劇場公開されますが、まとめては夏発売のDVD-BOXで。1時間っていうのが魅力的♪見たい!
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ああ~、映画好き。

2006-04-27 23:06:54 | 映画
私のID名は、linlilinといいます。(なんで今さら?)まっ、かつて使っていたニックネームなんですが…。このブログを始める時、迷わず使いました。皆さんもID名を取る時って、悩みますよね~。ブロガーはたくさんいるし、同じ名前を先に使われているとがっかりします。その点、私は一発で取れちゃいました。誰も使ってないこと(笑)

ちょっと似ている映画が、やって来ます。うむ、linlilinの映画日記?違いま~す。中国映画「玲玲の電影日記」が、それ。読み方は「玲玲」→「リンリン」ですから、なんだぁ~私とは関係なかったです。

北京で働く青年ダービン(シア・ユイ)。彼は水配達の仕事中、ある事故をきっかけに、ひとりの女性と知り合います。頭の怪我で、病院で目覚めたダービンは、仕事もクビになり、自転車の弁償まですることに!彼女から渡されたアパートの鍵を手に部屋に入ると、そこには映画のポスターや切抜きがいっぱい!

そして彼女の日記を偶然、読むことになります。日記に綴られていたのは、彼女・玲玲の母の思い出。母(チアン・イーホン)は、かつて映画スターになることを夢みた美しい女性でした。父親はいなくても、自慢の母と映画に行くのが何よりの楽しみ♪

しかし、時は1971年。文化大革命の最中です。中国北部の田舎町でも平凡な幸せも長くは続かなかったのです。花形アナウンサーだった母は、恋人に捨てられ、田舎で密かに子供を生みます。苦しい環境の中、死ぬことも考えた母でしたが、玲玲とふたり、映画に囲まれて必死で生きています。

実は玲玲が生まれたのも、パン氏(名前ね)の経営する野外映画館。母娘は、その映画館を何度も訪ねるのでした。やがて学校で出会った男の子との別れ、母の再婚と生まれた弟への嫉妬心、野外映画館の閉鎖、弟の事故死、そして起こった悲劇。

日記を読むうち、ダービンは気付くのです。自分こそが学校で玲玲と仲良くしていたシャオビンなのだと!中国名は難しい~!毛大兵(マオ・ダービン)と毛小兵(マオ・シャオビン)。大人の時と子供の時と変わるんですねぇ~。

この映画は、“中国版ニュー・シネマ・パラダイス”と言われています。なるほど。監督はシャオ・チアン(小江)。これが初監督(脚本も書いてます)となる1972年生まれの女性。女性らしい繊細な映画作りに注目です。
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ベッソン、モノクロの新作

2006-04-26 21:44:30 | 映画
リュック・ベッソン監督作品は、いつも注目され映画も大ヒット。私の初リュック・ベッソンは、「サブウェイ」(84)でした。主役のクリストファー・ランバートが「グレイストーク」(83)でデビューした直後だったので、見に行きました。しかし、監督の名前を大認識したのは「グラン・ブルー」「グレート・ブルー」(88)でしょう。

いずれも「完全版」に進化した作品です。「ニキータ」(90)や「レオン」(94)「フィフス・エレメント」(97)「ジャンヌ・ダルク」(99)など。リュック・ベッソンは、監督のみならず脚本・製作の仕事もたくさんしています。「ジャンヌ・ダルク」から6年。ようやく、監督最新作がやって来ます。

アンジェラ」は、ベッソン監督が10年もの歳月、暖めてきた作品。折りしも「レオン」と「フィフス・エレメント」の撮影の間、15ページの簡単なシナリオを書き上げ、それをもとにしているのです。「レオン」も「フィフス・エレメント」も根底にあるテーマは、“愛”

この「アンジェラ」も、アンドレ(ジャメル・デゥブース)とアンジェラ(リー・ラスムッセン)の“純粋な愛”を描いています。セーヌ河に架かるアレクサンドル三世橋。自分の人生をここで終わらせようとしているアンドレ。彼の前に突然、現れた女性アンジェラ。彼女はアンドレと同じことをする!と言って、橋から飛び降ります。

驚いたアンドレも彼女を助けようと、飛び込むのでした。果たして、こうまでする女性はいったい何者?衝撃的な出会いから始まる、アンドレとアンジェラの関係は、どうなる?アンドレを演じるジャメル・デゥブースは、片腕を失くした(8歳の時、鉄道事故で)コメディアンとして有名。「アメリ」(01)にも出演。

ベッソン監督のミューズといわれる主演女優は、アンヌ・パリローやナタリー・ポートマン、ミラ・ジョヴォヴィッチ(97年結婚、99年離婚)が有名。しかし、今回のリー・ラスムッセンは、GUCCIの専属モデルとして有名な美女!ベッソン監督のお眼鏡に叶ったというわけですね!

この映画、久々のモノクロ。新作としての注目度もありますが、実はかなりセリフに頼った内容だそうで、好き嫌いがはっきり分かれるかも!?ベッソン・ファンはどう思うでしょう?私?まだ未見なので…。前評判が気になります。はい。
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あなたは何を集めてますか?

2006-04-23 21:31:15 | 映画
1996年の「スクリーム」以来、ホラー映画を中心に目立っていたリーヴ・シュライバー。脇役なんだけど、気になって仕方ありませんでした。そのシュライバーがオーソン・ウェルズを演じた、「ザ・ディレクター“市民ケーン”の真実」(99)。続く「ザ・ハリケーン」(99)では、デンゼル・ワシントン演じる無実のボクサーを助けるグループの一員を演じてました。

99年は、もう1本「聖なる嘘つき/その名はジェイコブ」があります。ゲットーに住むジェイコブ(ロビン・ウィリアムズ)の友人役でした。この映画でも、大柄な体に似合わず(良い意味で)やさしい男を演じ、すごく気に入っていました。どんな役でも好感♪

1967年10月4日生まれ、当時30代初めでしたが、いつの間にかヒット作にはなくてはならない、キラリと光る演技派になっていました。うれしい!イーサン・ホーク版「ハムレット」(00)「ニューヨークの恋人」(01)「トータル・フィアーズ」(02)「クライシス・オブ・アメリカ」(04)など。

そのシュライバーが、いよいよ監督デビュー!ジョナサン・サフラン・フォアの小説『エブリシング・イズ・イルミネイテッド』を元に、脚本も書いています。「僕の大事なコレクション」で、主演は「LOTR」のフロドのイメージを一新した若き演技派、イライジャ・ウッド。なにせ「エターナル・サンシャイン」(04)や「シン・シティ」(05)の役柄は、かなり異色!いいなぁ~、こうした冒険心って!

ジョナサン(イライジャ)は、家族にまつわる品物をなんでもコレクションする自称“収集家”。ある日、おばあさんから渡された1枚の写真。そこには今は亡きおじいさんと、おじいさんの命の恩人だという女性が写っていました。ジョナサンは、その女性アウグスチーネを探すため、ウクライナに旅立ちます。

おじいさんの故郷、ウクライナは不思議な世界。怪しい英語しか話さない“通訳”のアレックス、目が見えないというオンボロ車の運転手(実は見えてる?)アレックスのおじいさん。盲導犬(?)だというサミー・デイビスjr.jr.(実はメス犬?)こんな組み合わせの3人+1匹で、地図にも載っていない“トラキムブロド”を探しに出発!果たして…。

黒いスーツと黒縁めがね、太い首のイライジャは、やっぱり変?見た目なのか、それとも役柄?いいのです。イライジャは、この路線を極めるのです!楽しみ!
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525,600ミニッツ

2006-04-22 22:35:30 | 映画
ブロードウェイ・ミュージカル“RENT”が、映画になりました。この傑作ミュージカルは、プッチーニのオペラ“ラ・ボエーム”をベースにしています。1830年頃のパリ、貧しいお針子ミミとやはり貧しい詩人ロドルフォの悲恋物語。他にも芸術家の卵たち/画家のマルチェッロ、音楽家のショルナール、哲学者のコッリーネらが、物語を綴ります。

このストーリーをミュージカルにしたのが、ジョナサン・ラーソンです。1996年NYのオフ・オフ・ブロードウェイにある小劇場“ニューヨーク・シアター・ワークショップ”で上演が始まりました。当時ほぼ無名のラーソンでしたが、なんと公演初日の前日1月25日、35歳の若さで突然亡くなってしまったのです。

ラーソンは、1960年ニューヨーク郊外のホワイトプレーンズ生まれ。幼い頃から演劇に関心を持ち、将来を俳優か作曲家になるか迷い、自らスティーブン・ソンドハイムに助言を得ることができ、結局音楽の方に。「RENT」と同じくボロボロのアパートに住み、ダイナーでアルバイトの日々。7年をかけて「RENT」を完成させますが、初日前日に大動脈瘤破裂で急逝。

映画「RENT」は、1989年から90年のNYイースト・ヴィレッジを舞台に、8人の若者たちの貧しくも必死に生きる姿を描いています。登場人物は、元人気ロックバンドのメンバーのロジャー(HIV+)。ナイトクラブのダンサーで麻薬中毒のミミ(HIV+)。映像作家を目指す、ロジャーのルームメイト、マーク。哲学の教授、コリンズ(HIV+)。コリンズの恋人でドラッグクィーンのエンジェル(HIV+)。

マークの元恋人でゲイのモーリーン。モーリーンの恋人で女性弁護士のジョアンヌ。かつてロジャーとマークのルームメイトだったけどお金持ちの娘と結婚し、ロフトの大家になったベニー。もう、お分かりのようにAIDSやゲイ、人種問題、犯罪、麻薬、友人の死… 舞台と同じスタイルを取って、ストーリーの中に組み込まれたミュージカル・ナンバーの素晴らしさは、見事!

オフ・オフ・ブロードウェイで始まった舞台は、わずか3ヶ月でオン・ブロードウェイに!96年のトニー賞では、最優秀作品賞/音楽賞/脚本賞/助演男優賞を受賞。同年、ミュージカルでは異例のピューリッツァー賞(ドラマ部門)も、受賞したのです!日本でも2002年の1月に翻訳上演されています。

こんなすごいミュージカルが、映画になったのですから必見です。待ちきれません!
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待ってました!

2006-04-21 21:34:11 | 演劇
劇団青年座は、私の大好きな劇団です。特に、俳優の津嘉山正種さんの大ファンです。舞台はもちろん、映画やTV、声優、ナレーターとしても活躍されています。映画の予告編での、独特の美声は必ず聞き覚えがあるはず!本当にホレボレ♪

津嘉山さんは、1944年2月6日沖縄県那覇市出身です。那覇商業高校卒業後、琉球放送に勤務。1965年に青年座に入団。青年座の公演はもちろんですが、私は蜷川さんの舞台でよく拝見し、長年のファンを自称しています。

「盟三五大切」「三文オペラ」「毒薬と老嬢」「オセロー」「女王メディア」「欲望という名の電車」「無法松の一生」「NINAGAWAマクベス」「テンペスト」「リア王」「オイディプス王」「地獄のオルフェ」「黒蜥蜴」「オリバー!」「ラブ・レターズ」「カルメンを愛した伯爵夫人」「風が吹くとき」「気になるルイーズ」「幻に心もそぞろ狂おしのわれら将門」「いそという女」「GHETTO/ゲットー」「シャドーランズ」「かれら自身の黄金の都市」「海の沸点」「野望と夏草」「夜への長い旅路」「櫻の園」「ハムレット」「喪服の似合うエレクトラ」「KITCHEN キッチン」などなど。限がありませんね!

津嘉山さんの芝居は、とにかく聞かせる演技が最高の魅力です。最小限の動きでも声のトーンや抑揚、目線、それらを見ているだけで人物の心や背景が伝わってくるのです。最近、体調を崩され、予定していた舞台を降板しました。残念でしたし、心配もしましたが、ようやく復帰です!

最新の舞台は、シアター1010での、「殺陣師段平」です。この作品は、殺陣に命を懸けた男の半生を描いたもので、長谷川幸延さん書下ろしの新国劇。昭和24年の東京/有楽座で上演されました。島田正吾さん、辰巳柳太郎さんという配役でした。

大正6年という時代、新国劇の旗揚げ、殺陣師という職業、『国定忠治』の上演、妻の危篤の知らせ… さまざまな要素が物語を盛り上げます。ラストには段平の大立ち回りがあるとか!もう、楽しみでいっぱい。昨年夏の病気から、元気に復帰された津嘉山さんを、1日も早く見たい!
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給水係から昇格だ!

2006-04-20 21:54:48 | 映画
まさか!アダム・サンドラーが、「ロンゲスト・ヤード」(74)のリメイクに出演。タイトルは、そのまま「ロンゲスト・ヤード」。「ウォーターボーイ」(98)では、チームの給水係だったのに~。今度は、元NFLのトップ・プレイヤー役!

オリジナルから語りましょう。刑務所を舞台に、看守チームと囚人チームが繰り広げるアメリカン・フットボール試合のアクション映画。監督は、巨匠ロバート・アルドリッチ。主役のポール・クルー役をバート・レイノルズ、刑務所長ヘイゼンをエディ・アルバート、コーチ役ネイト・スカボロをマイケル・コンラッド、ナウアー看守長をエド・ローターが演じてました。

オリジナルを見た方なら、もうワクワクもんですね。リメイク版もほぼオリジナル・ストーリーと同じ。元NFLのトップ・プレイヤーだったポールでしたが、八百長疑惑で追放。ある晩、飲酒運転で警察に追われ逮捕。懲役3年を言い渡されます。

刑務所所長ヘイズン(ジェームズ・クロムウェル)が彼を呼び寄せたのは理由ありで、看守たちで作ったアメフトチームを強化しようと囚人チームの結成を目論んでいたのです。ポールは、そのチーム作りに召集されたというわけ。渋々請け負ったポールの元に集まったのは、便利屋のケアテイカー(クリス・ロック)。

それと長年の看守たちへの恨みを持つ、ネイト・スカボロー(バート・レイノルズ)。彼はコーチを買って出ます。他にも一癖も二癖もある面々が勢揃い。中には、怪力なのに泣き虫のスウィトウスキ(ボブ・サップ)も。練習の成果が現れ、ドンドン強くなっていくのを見た所長は、当然、嫌がらせを始めます。

ポール暗殺計画まで企てられ、試合前日、なんとポールの代わりにケアテイカーが!試合当日、ポールたち囚人チームのケアテイカー弔い試合が始まりました!さぁ~、どうなる?(結果は分かってますけど…)

監督は、サンドラーの「50回目のファースト・キス」(04)のピーター・シーガル。チームのメンバーに、ニコラス・タートゥーロの名前がありました。メゲット役。彼の兄はジョン・タートゥーロ、TVシリーズ“NYPDブルー”にジェームズ・マルチネス刑事役で出演してました。

GWのお休みには、映画が一番。映画と展覧会三昧します!うふふ。
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女ヴァンパイア、再登場

2006-04-19 23:11:29 | 映画
映画のジャンルにはいろいろありますが、“ヴァンパイア映画”ともいうべき映画たちがあります。いろいろありますねぇ~。ちょっと調べてみました。

85年「フライトナイト」トム・ホランド監督 「スペース・ヴァンパイア」トビー・フーバー監督
87年には、TV「24」のキーファー・サザーランドがヴァンパイアを演じた「ロストボーイ」
92年フランシス・フォード・コッポラ監督、ゲイリー・オールドマン主演の「ドラキュラ」
93年には、ジョン・ランディス監督の「イノセント・ブラット」
94年は、トム・クルーズ、ブラッド・ピット、アントニオ・バンデラス出演の「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」が、大ヒット。

96年、ロバート・ロドリゲス監督の「フロム・ダスク・ティル・ドーン」
98年はウェズリー・スナイプス主演の「ブライド」と、ジュード・ロウの「クロコダイルの涙」
99年は、御大ジョン・カーペンター監督の「ヴァンパイア/最期の聖戦」
01年になって、ジェラード・バトラーの「ドラキュリア」や「シャドウ・オブ・ヴァンパイア」が公開。

02年は、ヒュー・ジャックマンとケイト・ベッキンセイルの「ヴァン・ヘルシング」とスチュアート・タウンゼントの「クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア」が異色。そして「アンダーワールド」(03)と繋がります。(モレもあります。あしからず)

主演のケイト・ベッキンセールは、細身の美人。その美しい肢体を皮のボディスーツに包み、闘う女ヴァンパイア・セリーンを演じました。その続編が、「アンダーワールド エボリューション」です!ケイトは「ヴァン・ヘルシング」にも出ていて、ヴァンパイア映画には縁があるみたいですね。

家族を殺したライカン(狼男族)への復讐を誓い、闇の戦士となったセリーン。しかし、家族を殺したのが一族の統治者ビクター(ビル・ナイ!)だったことを知り、復讐するのです。やがて味方のヴァンパイア(吸血鬼族)とライカン(狼男族)の両方から、追われる羽目に…。

セリーンの味方は、ヴァンパイアとライカンの混血マイケル(スコット・スピードマン)のみ。ふたりは、両種族創世にまつわる秘密とセリーンの封印された記憶の謎に迫っていくのでした!面白そう~♪超現代版のヴァンパイアを見に行こう!
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ピンクの封筒

2006-04-18 22:58:09 | 映画
最近のビル・マーレイは、すごくいい!そうなんです。かつての若かりしビル・マーレイは、個性が強すぎていまいち苦手のタイプでした。そうは言うものの、ほぼすべての出演作は見てるんですが…。ただし、彼を見るのではなく、映画を見に行くと出てるって感じです。

ダスティン・ホフマンの「トッツィー」(82)ダン・エイクロイドの「ゴーストバスターズ」(84)、リック・モラニスの「リトルショップ・オブ・ホラーズ」(86)、デ・ニーロの「恋に落ちたら…」(93)、ジョニー・デップの「エド・ウッド」(94)、ウディ・ハレルソンの「キングピン」(96)などなど。

1950年9月21日イリノイ州エヴァンストン生まれですから、今年で56歳。最近は、ちょっと疲れた感じのイメージも手伝って、映画にすごくいい味を出すようになりました。作品選びもなかなかで、ビル・マーレイの名前で見に行くようになりました。

「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」(01)や「ロスト・イン・トランスレーション」(03)「ライフ・アクアティック」(05)なんて、大好き!!そして最新作も、良さそう~。ジム・ジャームッシュ監督の「ブロークン・フラワーズ」で~す。しかも2005年のカンヌ映画祭で、審査員特別グランプリ受賞!

かつてのプレイボーイも、今は勝手気ままな中年。ある日、ピンクの封筒が届きます。手紙には『あなたと別れて20年、あなたの息子はもうすぐ19歳になります』と、書いてありました。ええっ?確かに多くの女性と恋愛をして来たドン(マーレイ)ですが、???がいっぱい。

すると親友のウィンストン(ジェフリー・ライト)が、お節介にもかつての恋人を訪ねる旅のお膳立てを!果たして、ピンクの封筒の真実は?自分には、本当に息子がいるのか?母親は、誰?旅はどうなるのか?うう、楽しみ~♪

共演の女優さんは、超豪華。シャロン・ストーン、フランセス・コンロイ、ジェシカ・ラング、ティルダ・スウィントン、ジュリー・デルピー、クロエ・セヴィニー。それぞれ、個性的でかつ美しい~。ドンは、こんなステキな女性と恋をしてきたのね~と、感慨ひとしお。ジャームッシュ・タッチも楽しみです!
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エーゲ海の猫

2006-04-16 20:47:22 | DVD
見逃しました。「エーゲ海 猫たち楽園の島々」←期間限定だったのです。猫好きにはたまらない映画でした。本当に無念!本屋さんに立ち寄って何度となく見てきた、写真集「Cats of the Greek Islands」や「Cats in the Sun」。だいぶ前ですが、購入しました。あぁ~、猫好き!

そういえば、ポストカード(本になっているもの)も買いました。実際にはもったいなくて(ステキ過ぎて!)使えないんです。青い空に青い海。まっ白な壁や青色の屋根を持つ家々。ギリシアの美しい風景に、ぴったり馴染んでいるのはそこに住む猫たち。ほとんどがノラ猫だそうです。

写真集やポストカードもいいのですが、今度は映画になってしまったのです。つまり、ドキュメンタリーですね。見たかったのですが、なにせ期間限定でしかも知ったのが遅すぎました。ざ、残念…。でも、大丈夫!

この映画のDVDを発売するシンフォレストは、ペットや動物、日本や海外の風景、世界遺産や紀行、宇宙や天文、乗り物や鉄道、アートや美術館などいろいろなジャンルの映像を、素晴らしいDVDにしています。私もほんの少しだけ持ってます。まっ、癒し系ですね。

4月20日発売のDVD『エーゲ海 猫たち楽園の島々』は、猫好きの私はもちろん、ギリシアに見せられた人たちにもお勧め。ミコノス島やイドラ島、サントリーニ島の美しさと、それらの島々でゆうゆう暮らす猫たちに癒されたいです。はい。
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