だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

約束の地で…

2014-06-30 21:05:44 | 映画
ベン・アフレックとマット・デイモンが書いた脚本を映画化した「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」(97)。ちなみに、2人は8歳の頃からの親友という話は有名。

本作で、2人はアカデミー賞脚本賞受賞!デイモンは、主演男優賞にもノミネートされました。まさかと思いますが、未見の方は必見です。そして監督は、ガス・ヴァン・サント。

ガス・ヴァン・サント監督は、07年に公開された「マラノーチェ」(85)で監督デビュー。映画ファンには、「ドラッグストア・カウボーイ」(89)でその名を知らしめました。

他に「マイ・プライベート・アイダホ」(91)、「カウガール・ブルース」(93)、「誘う女」(95)、「サイコ」(98)、「小説家を見つけたら」(00)、「GERRY ジェリー」(02)、「エレファント」(03)

「ラストデイズ」(05)、「ミルク」(08)、「永遠の僕たち」(11)などがあります。前作から3年ぶり…ファン待望の最新公開作は、「プロミスト・ランド」(12)です。

うれしいことに、脚本と製作を主演のマット・デイモンとジョン・クラシンスキーが担当しています。デイモンと監督は「GERRY ジェリー」も入れて、3度目のコンビです。

大手エネルギー会社の幹部候補スティーヴ・バトラー(マット・デイモン)は、ビジネスパートナーのスー・トマソン(フランシス・マクドーマンド)と、ある田舎町にやって来ます。

“マッキンリー”という農場以外は何もないそこには、良質のシェールガスが埋蔵されていたのです。2人は不況で大きな影響を受けた農場主たちから、採掘権を買い占めようというわけ。

しかも相場より安い金額で。そうとは知らない町の人たちからは、財政再建の救世主として迎えられます。やがてスティーヴは、予期せぬ障害に行く手を阻まれるのでした…。果たして?

共演は「だれもがクジラを愛してる。」(12)のジョン・クラシンスキー、「カンパニー・メン」(10)のローズマリー・デウィット、「リンカーン」(12)のハル・ホルブルック。見ます。
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プロレス、デビューしました。

2014-06-28 21:03:36 | 映画
お金があるわけじゃないし、仕事だってごく普通の暮らしの平凡な庶民が、いろいろな困難を乗り越え、それなりに幸せを手に入れる物語。超大作でもないし、有名監督やスターも出ていない。

それなのに、映画を見てハッピーになりたくてついつい見てしまう…。そういう作品、ありますよね。予告編を見たり、口コミだったりで『絶対、見たい!』と思っちゃうのです。

ジャン=マルク・ルドニツキ監督のフランス映画、「ママはレスリング・クィーン」(13)もそんな1本です。ポスターを見ただけで、ワクワクです。監督は、本作がデビュー作。

ある事件で刑務所に服役していたシングル・マザーのローズ(マリルー・ベリ)は、出所後すぐに息子ミカエルに会いに行きます。しかし、長いこと代理母に育てられたミカエル。

ローズを受け入れようとはしません。なんとか息子を取り戻したいローズは、その条件の1つの働き口を見つけようとします。そして地元の大型スーパー、“ハッピーマーケット”に就職。

ミカエルがプロレスのファンと知ると、親子関係を修復するためプロレスラーになることを決意します。そして元プロレスラーのリシャール(アンドレ・デュソリエ)のいるジムへ。

ローズは、彼の忠告通り仕事仲間の3人を説得しチームを組みます。浮気を繰り返す夫に愛想をつかせた主任のコレット(ナタリー・バイ)、男に飢えているジェシカ(オドレイ・フルーロ)

自分の外見にコンプレックスを持つ、肉売り場の“怪人”ヴィヴィアン(コリンヌ・マシエロ)。こうしてド派手な衣装に身を包み、派手なパフォーマンスで登場するプロレスチームが誕生。

メキシコの強豪チームとの対戦を目標に、猛特訓を開始するのでした。果たして?「みんな誰かの愛しい人」(04)のマリルー・ベリ、「わたしはロランス」(12)のナタリー・バイ

「最強のふたり」(11)のオドレイ・フルーロ、「君と歩く世界」(12)のコリンヌ・マシエロ…とプロレスとは無縁の女優たち。ユニークな彼女たちを絶対、応援しましょう!
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ケープタウンで消える子供たち

2014-06-27 21:45:45 | 映画
南アフリカは、アフリカ大陸の最南端にある共和国です。首都は3つあり、プレトリア(行政府)、ケープタウン(立法府)、ブルームフォンテーン(司法府)となっているそうです。

しかし各国の大使館がプレトリアにあり、国を代表する首都はプレトリアと認知されているとか。また最大都市はヨハネスブルグで、こちらの方が有名なので首都かと思っていました。

この頃、南アフリカの映画を見ることがよくあります。ヨハネスブルグを舞台にした、南アフリカ出身ニール・ブロンカンプ監督「第9地区」(09)。同じくヨハネスブルグにやって来た…

アメリカ人(ポール・ウォーカー)がレンタカーでトラブルに巻き込まれる、ムクンダ・マイケル・デュウィル監督「逃走車」(13)。“アパルトヘイト”と戦った政治家ネルソン・マンデラ。

彼を描いた映画は、それこそたくさんありますね。そして今回は、フランスの犯罪小説家キャリル・フェレ原作、ジェローム・サル監督「ケープタウン」(13)のご紹介です。

南アフリカのケープタウン。ある日、引退した人気ラグビー選手バイツの娘ニコールが殺害されるという事件が発生します。事件の捜査に当たるのは、強行犯撲滅課のチーム。

アリ・ソケーラ刑事(フォレスト・ウィテカー)は、ズールー族出身の警部で部下からの信頼も厚い人物。彼が最も信頼できる部下が、ブライアン・エフキン(オーランド・ブルーム)でした。

しかしブライアンは署長から“クズ”と呼ばれ、女にだらしなく仕事中も酒を手放せない男。そんな2人が捜査を続けると、少女とある薬物の売人の関係が明らかになります。

果たして、その危険な薬物とは?頻発している児童消える失踪事件とは?オーリーこと、オーランド・ブルームは1977年1月13日イギリス、ケント州カンタベリー出身。

オーリーも37歳。ケイト・ボスワースとの破局後、モデルのミランダ・カーと2010年結婚。翌年、男の子が誕生しますが、13年離婚。ファンはヤキモキしましたよね。映画が見れれば満足です、はい。
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印象派、珠玉の絵画来日!

2014-06-25 21:44:59 | 展覧会
フランス、パリにあるオルセー美術館。ご存じの方も多いと思いますが、ここは1900年の“パリ万博”の際、オルレアン鉄道が建設したオルセー駅の駅舎兼ホテルでした。

長距離列車のターミナル駅だったんですね。1970年代から保存活用方法を検討し始め、結果、1986年オルセー美術館として開館したそうです。駅舎の名残りがあちこちにあるとか。

さらに、旧印象派美術館“ジュ・ド・ポーム”の収蔵品はすべてオルセーに引き継がれています。オルセーの代表作と言えば、ドミニク・アングル作『泉』(1820~1856年)

ウィリアム・アドルフ・ブグロー作『ヴィーナスの誕生』(1878年)、ジャン=フランソワ・ミレー作『落穂拾い』(1857年)、エドゥアール・マネ作『草上の昼食』(1863年)と『オランピア』(1865年)

ピエール=オーギュスト・ルノワール作『ムーラン・ド・ラ・ギャレット』(1876年)、ジョルジュ・スーラ作『サーカス』(1890年)、フィンセント・ファン・ゴッホ作『ローヌ川の星月夜』(1888年)

などなど、多数あり!ああ~、オルセーでじっくり見たい!!では、この夏、六本木の国立新美術館で開催の、「オルセー美術館展 印象派の誕生 ー描くことの自由ー」に、ぜひぜひ!

印象派の始まりとされる1874年から、今年は140年。本展の目玉は、エドゥアール・マネ作『笛を吹く少年』(1866年)。近衛軍鼓笛隊の少年の絵ですが、モデルは息子レオンだとも。

他にもクロード・モネ作『サン=ラザール駅』(1877年)、ミレー作『晩鐘』(1858~59年頃)、アレクサンドル・カバネル作『ヴィーナスの誕生』(1863年)、フレデリック・ハジール作…

『家族の集い』(1867年)、エリー・ドローネー作『ローマのペスト』(1869年)、ポール・セザンヌ作『スープ入れのある静物』(1873~74年頃)、クロード・モネ作『かささぎ』(1868~69年頃)

アルフレッド・シスレー作『洪水のなかの小舟、ポール=マルリー』(1876年)、そしてギュスターヴ・カイユボット作『床に鉋かんなをかける人々』(1875年)など84点。必見!!
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恐竜がトランスフォームする!?

2014-06-24 20:02:54 | 映画
ローランド・エメリッヒ監督「GODZILLA ゴジラ」(98)の時もそうでした。そして、マット・リーヴス監督「クローバーフィールド/HAKAISHA」(08)の時もそうでした。

ジョス・ウェドン監督「アベンジャーズ」(12)だってそうです。最新作のギャレス・エドワーズ監督「GODZILLA ゴジラ」(14)だって同じはず。何が?地球を壊さないで下さい!

他にもいろんな映画で、地球は危機を迎え破壊されているんです。映画の中とわかっていても、やはりつらい…。その最たるものが、マイケル・ベイ監督「トランスフォーマー」(07)でした。

2作目「トランスフォーマー/リベンジ」(09)と、3作目「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」(11)も。想像もつかないほどの大きさと重さ。道路だってダメージは大きい…

まして高層ビルを背景に、ドシンバタン暴れたら壊れるでしょうが!シリーズ4作目の「トランスフォーマー/ロストエイジ」(14)も、ハラハラドキドキのSFアクション映画です。

もちろん監督はマイケル・ベイ、製作総指揮にはスティーヴン・スピルバーグ(4作とも)の名前があります。本作からキャストが大幅に変わりました、人間側だけですけど…。

人類存続をかけた“ディセプティコン”との戦いから、4年。政府は、“オプティマス”たち“トランスフォーマー”を取り締まる中、彼らは車の姿になって隠れていました。

発明家のケイド・イェーガー(マーク・ウォールバーグ)は、偶然、安く手に入れた古いトラックが“オプティマス”だったと知ります。そこへ政府の秘密機関KSIが現われます。

ケイドと娘テッサ(ニコラ・ペルツ)は、KSIがトラックを回収しようとするのを止めようとします。その頃、地球滅亡を企む“ディセプティコン”、“ロックダウン”が地球に襲来!

恐竜がトランスフォームする“ダイナボット”。今回も地球はボロボロになってしまうのでしょうか?なんとかして下さい。新キャストのシェーン役にジャック・レイナー。スタンリー・トゥッチも出てます。
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お弁当が結ぶ恋

2014-06-23 19:54:03 | 映画
最近、インド映画のことを書くことが多くなったなぁ~と喜んでいます。もちろん、歌って踊ってハッピーエンドのロマンチックな映画は、最高に幸せ。でも最近はインドの人々、生活を描く作品も。

もうすぐ公開のガウリ・シンデー監督「マダム・イン・ニューヨーク」(12)も、そんな1本です。舞台はニューヨーク。英語が話せない主婦が、家族に内緒で英会話教室に通います。

それもただしゃべれるようになりたいというのではなく、インドを遠く離れたアメリカで主婦は料理と家事と子育てが出来ればよい…という概念を破りたいという心模様なのです。

インドでなくても、共通するテーマかも知れませんね。1979年ムンバイ出身のリテーシュ・バトラ脚本、監督「めぐり逢わせのお弁当」(13)は、カンヌ映画祭で絶賛された作品。

ムンバイでは、出来立てのお弁当を台所から主人が働く会社にデリバリーするシステムがあり、ダッバーワーラー“弁当配達人”が活躍します。誤配送の確率は600万個に1個!

主婦イラ(ニムラト・カウル)が、夫シャイク(ナワーズッディーン・シッディーキー)のために作った4段重ねのお弁当。それは、夫の愛情を取り戻すために腕を振るったお弁当でした。

ところがなぜか、早期退職を控えた男やもめのサージャン(イルファン・カーン)に届いてしまいます。偶然、めぐり逢った女と男は、顔も知らないまま交流していきます。

空になったお弁当箱を喜ぶイラ。手料理のお弁当を喜ぶサージャン。そしてお弁当箱に入れられた手紙…。果たして?イルファン・カーンは、1962年11月30日ジャイプル出身。

大好きな俳優です。「その名にちなんで」(06)「マイティ・ハート/愛と絆」(07)「ダージリン急行」(07)「スラムドッグ$ミリオネア」(08)「ニューヨーク、アイラブユー」(08)

「アメイジング・スパイダーマン」(12)「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」(12)に出演。ハリウッド作品にも出てるので、ご存じの方も多いかも。本作も楽しみです!
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ゴジラ好き監督のゴジラ

2014-06-21 14:28:09 | 映画
2011年夏、公開された「モンスターズ/地球外生命体」(10)。本作が、初監督になるギャレス・エドワーズ監督作。1975年、イギリスのウォリックシャー州ヌニートン出身の39歳。

幼児期に「スター・ウォーズ」(77)を見て、映画製作の道を歩むようになったとか。シリーズの何作目を見たのかは、不明。いずれにしても、デビュー作「モンスターズ」は面白かった!

総製作費わずか130万円の「モンスターズ」は、メキシコを舞台にしたモンスター・パニック映画。地球外生命体の存在を確認したNASAは、探査機でサンプルを採取。

大気圏突入時、メキシコ上空で大破し“それ”は増殖。やむなくメキシコの半分を危険地帯に。6年後、カメラマンの男と社長令嬢の2人が、危険地帯から突破するというお話。

とにかくSFやモンスターが大好きな監督は、監督2作目に大抜擢!なんと「GODZILLA ゴジラ」(14)にです!!スゴすぎません?アメリカでは5月16日に公開され、大ヒット。

さらに、2016年に公開予定『スター・ウォーズ EP7』のスピンオフ映画を監督することになったそうです。注目ですねぇ~。まずは、「GODZILLA ゴジラ」見なくっちゃ!

ご存じのように「ゴジラ」は、本多猪四郎監督の東宝映画「ゴジラ」(54)がオリジナル。現在、リバイバル公開されているので、見た方もいるでしょう。未見ですが…。

ローランド・エメリッヒ監督、マシュー・ブロデリック、ジャン・レノ主演「GODZILLA ゴジラ」(98)もありますが、こちらの評判は散々でした。本当に期待はずれでしたねぇ。

なので、今回はギャレス・エドワーズ監督は有名ではないけれど“今度こそは!”と待っています。脚本は「エクスペンダブルズ」(10)のデヴィッド・キャラハム。期待できそう~。

主演はフォード・ブロディ大尉にアーロン・テイラー=ジョンソン、芹沢猪四郎博士に渡辺謙。他にエリザベス・オルセン、ジュリエット・ビノシュ、サリー・ホーキンス、 デヴィッド・ストラザーン。
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魔法のハーブティーはいかが?

2014-06-20 21:30:43 | 映画
渋谷のパルコ前にある劇場“シネマライズ”には、いつもお世話になっています。かつて2FにあったライズX、B1Fにあったシネマライズは2010年7月に一度閉館し、現在は…

2Fで、シネマライズのみ営業しています。ここではデイヴィッド・リンチ、ピーター・グリーナウェイ、デレク・ジャーマンなどの個性派監督作品を見たり、大好きなインド映画を堪能したり…

ヨーロッパの秀作、話題作を見たり…。苦手だったフランス映画もここでたくさん見ています、はい。中でもジャン=ピエール・ジュネ監督「アメリ」(01)は、8ヵ月もロングランしました。

あの幸せ感は、それまでにないものでした。フランス映画って、ステキ!って思いました。ミシェル・ゴンドリー監督「ムード・インディゴ うたかたの日々」(13)も、夢あふれるファンタジー。

結末は、ちょっとほろ苦いですが…。シネマライズでこの夏、公開されるフランス映画は「ぼくを探しに」(13)です。脚本と監督は、アニメ「イリュージョニスト」(10)のシルヴァン・ショメ。

「アンリ」のプロデューサー、クローディー・オサールが手掛けた本作は、アニメ監督初の実写映画だとか。幼い頃に両親を亡くし、そのショックで話すことができなくなったポール(ギョーム・グイ)。

過去の記憶を封印したまま、33歳の誕生日を迎えたポールは、ダンス教室を経営するアニー伯母さん(ベルナデット・ラフォン)とアンナ伯母さん(エレーヌ・ヴァンサン)に育てられました。

2人はポールを世界一のピアニストに育てようと必死。でもポールは、友だちもいない孤独な日々。ある日、ポールは同じアパルトマンに住むマダム・プルースト(アンヌ・ル・ニ)に出会います。

お茶に呼ばれたポールは、マダムの淹れたハーブティーを飲むと…。そのハーブティーは、なんと失われた過去の記憶を呼び覚ます不思議な力を持っていたのです!

ポールの心は少しずつ、変化していきます。主役のギョーム・グイは、1983年11月30日エクサンプロヴァンス出身。個性的な伯母さんとマダムに囲まれたポール役は、お似合い!
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7年前の不名誉退役とは?

2014-06-19 13:43:55 | 映画
「復活!!男たちのヒート祭り」第3弾は、マリオ・ヴァン・ピーブルズ監督「レッド・スカイ」(13)です。おっ、マリオ・ヴァン・ピーブルズ!俳優、監督のメルヴィン・ヴァン・ピーブルズの息子。

映画の方は、クリント・イーストウッド監督、主演「ハートブレイク・リッジ/勝利の戦場」(86)で、イーストウッド演じるトム・ハイウェー軍曹の部下スティッチ・ジョーンズ伍長を演じて注目。

ウェズリー・スナイプス主演「ニュー・ジャック・シティ」(91)で出演と、初監督デビュー。アンディ・モラハン監督、クリストファー・ランバート主演「ハイランダー3/超戦士大決戦」(94)…

マイケル・マン監督、ウィル・スミス主演「ALI アリ」(11)では、マルコムX役。その後TVMなどの監督作が続き、「バッドアス!」(03)では脚本、製作、監督、主役も担当。

「レッド・スカイ」は、海軍戦闘機を使ったアクション物。7年前、命令通りに任務を遂行したにも関わらず、不名誉退役を強いられた元アメリカ海軍戦闘機パイロットのブッチ(カム・ジガンデイ)

彼は、東欧の元軍人から“ミグ戦闘機”を個人購入し、ネバダ州を中心に映画やテレビの撮影用航空スタント兼相談役として暮らしていました。彼のチームには、ブッチと共に退役した親友ルーク…

婚約者の希望で退役した辣腕パイロット、スキッドモア。素行の悪さからリードパイロットになれなかったジャクソンが集結。その頃、大佐に昇進したウェブスターは、ある情報を入手します。

それは爆弾兵器“レインメーカー”が、イランのクルド人テロリスト、アジャールの手に渡ったというもの。実は“レインメーカー”は、7年前の不名誉退役した、まさにその理由だったのです。

果たして、それは?共演は、マイケル・ウィンターボトム監督「キラー・インサイド・ミー」(10)のビル・プルマン。スティーヴン・ケイ監督、スライ主演「追撃者」(00)のレイチェル・リー・クック。

そしてTV「ER 緊急救命室」で、レジデントのレイ・バーネット役だったシェーン・ウェスト!お久しぶり。あの頃、ファンでした。それにも個人購入のミグって!びっくりです!
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黒いバッグの中身は?

2014-06-18 17:07:24 | 映画
新宿ミラノ3で上映される「復活!!男たちのヒート祭り」、第2弾はデヴィッド・グロヴィック監督「ザ・バッグマン」(13)です。ポスターの中央、白髪の男性はロバート・デ・ニーロ!

殺し屋のジャック(ジョン・キューザック)は、ボスのドラグナ(ロバート・デ・ニーロ)から新たな仕事を命じられます。それは、ある黒い鞄をドラグナの指示を待ちながら、目的地に運び届けること。

条件は1つ。決して中身は見てはならないというもの。ジャックは、指定された“オアシスモーテル”に向かうのですが…。途中、ドラグナの手下らしき男に襲われるジャック。

なんとか相手を射殺したものの、ジャックも左手に重傷を負ってしまいます。指示された13号室にチェックインした後、手の手当のために外出。部屋に戻ると、何者かが侵入した様子。

ジャックは、浴室で娼婦風の若いモーテルの女性客(レベッカ・ダ・コスタ)を発見します。果たして、レプカと名乗るその女性は何者?なぜジャックの部屋に?そして黒い鞄の中身は?

ジョン・キューザックは、デビュー作のルイス・ジョン・カリーノ監督「恋のスクランブル」(83)から、ずっと見ている俳優。(あの頃は、アンドリュー・マッカーシーのファンでした…)

最近のジョン・キューザックは、サスペンス映画やミステリー映画の主演が多く、悪役もこなします。ホントになんでもできる器用な俳優。ジェームズ・マクティーグ監督「推理作家ポー 最期の5日間」(12)

モーガン・オニール監督「コレクター」とリー・ダニエルズ監督「ペーパーボーイ 真夏の引力」(12)、カスパー・バーフォード監督「殺しのナンバー」とスコット・ウォーカー監督「フローズン・グラウンド」(13)

エウヘニオ・ミラ監督「グランドピアノ 狙われた黒鍵」(13)など。リー・ダニエルズ監督、フォレスト・ウィテカー主演「大統領の執事の涙」(13)では、ニクソン大統領役。

もともと童顔のキューザックは、1966年6月28日イリノイ州エバンストン出身でもうすぐ48歳。姉のジョーン・キューザックも女優で、2人ともよく似てます。お肌もツルツルだし。ファンです。
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