「シネマ歌舞伎」観て来ました
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以前から、
銀座の東劇では
シネマ歌舞伎、上映されているのは知っていましが、遠いなあ~と…
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今回、川崎・チネチッタや横浜桜木町・ブルク13で上映されるというので、行ってみようかと
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今日は、川崎・チネチッタで鑑賞
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大人¥2100です。
歌舞伎を劇場で観ると思えば、お安いかと・・
1月早々から、
玉三郎さんの
藤娘が観られるとあらば、行かねばね
演目は、
坂東玉三郎さんと中村七之助さんの
「二人藤娘(ににんふじむすめ)」
それからもう一作品は
「日本振袖始(にほんふりそではじめ) 大蛇退治」
藤娘は、2人の藤の精の舞踊
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玉三郎さんの妖艶な美しさと、舞姿にうっとりです
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映画は、表情がよく見えるのがいいですね~~
昔と変わらず、男性とは思えない身のこなし~~
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七之助さんはお若いから、娘の初々しさの美しさが好いですね
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2人で踊ると、華やかさが倍
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もっとです~~
そして、オープンニングに玉三郎さんが、演目の説明をしてくれます。
これがあったおかげで、分かりやすかったですね!
「日本振袖始」は、
近松門左衛門が
文楽の為に作った作品と。
歌舞伎でもしばらく上演されてなかった作品だそうです。
素戔嗚尊(すさのおのみこと)の
八岐大蛇(やまたのおろち)退治のお話ですが、
素戔嗚尊と人身御供にされる
稲田姫(いなだひめ)(中村米吉)とのラブロマンスあり~
玉三郎さん演じる八岐大蛇は前半は
岩長姫に姿を変じて現われる!
その昔、瓊瓊杵命(ににぎのみこと)は、姉の岩長姫ではなく、美しい妹の咲耶姫(さくやひめ)を后に選んでしまった。
岩長姫は、それを恨み…
八岐大蛇に化身し、美しい女をこの世から消し去ろうと
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ただの八岐大蛇のお話以上に、岩長姫の恨みやら悲しみの感情が加わり、お話に深みが増していると。
最初にこれらの説明を聞いていると、いくぶん分かった気になって観ることができます
玉三郎さん1人で頭が8つの大蛇
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八岐大蛇をどのように表すのかと思ったら
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なるほどです
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ちゃんと頭、8つありました~~
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(「シネマトゥデイ」より)
中村勘九郎さんの素戔嗚尊と
玉三郎さんの八岐大蛇(隈取りスゴくて玉三郎さんとは分からないくらい
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)の大立ち回り~
勘九郎さんの見えと華やかさとダイナミックさ
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このエンターテイメントさが、まさに
歌舞伎だなあ~と
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久々の歌舞伎、感慨深く観てしまいました。。
舞台鑑賞と違って、舞台裏の映像も
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化粧してる様子や舞台脇で着替えて舞台に臨む、緊張高まる瞬間
映画内の観客の拍手につられて、拍手しそうに
歌舞伎、観に行きたくなりました
「日本振袖始」の振袖は、稲田姫が高熱の病の時、素戔嗚尊が稲田姫の袖下を裂いて、
そこから熱を逃がし、熱を下げたことに由来するらしいです。(最初の解説より)
振袖は、脇開いてますからね!これが始まりってことでしょうか?