昨日、上野の東京国立博物館で開催されている、
国宝「阿修羅」展に行って来ました
駅改札口から凄い人です
博物館に向かう途中にある、
西洋美術館で開催中の
「ルーヴル美術館」展は、待ち時間50分とか!
さて「阿修羅」展は…
なんと待ち時間
80分(ディズニーランドの待ち時間を思えばまだ余裕~
)
長い行列に日傘の貸し出しもあります。
行列半ばには給水所も!
最近の美術鑑賞は体力勝負なんですね
さて、国宝群の
阿修羅像他八部衆像(五部浄像除く)十大弟子像は、
台座の上に展示され、興福寺の宝物館のようにガラスケースもないので、
人が多いわりには見易かったです
すでに数体の八部衆像と十大弟子像は興福寺に帰られたとか。。
そこで、若い女性の方が面白いことを、
「でもイケメンが残ってるからいいんじゃない
」って、
言われて展示されてる阿修羅含め八部衆、十大弟子像見ると、
妙に納得です~~
阿修羅像は、別部屋に展示され、360°から鑑賞できるようになっています。
その様子はアイドル顔負けです
係りの人が、「時計回りに動いてご覧ください!」と、言い続けていましたが、
今日はどうも上手く回らなかったような。。
まあ自分なりに阿修羅像の回りを2周ほど回って
鑑賞しました。
幼く憂いのあるお顔に、なんとも華奢な体つき。
阿修羅とは戦いの神様ですが、そのイメージからはほど遠いお姿です。
仏教の守護神になってからのお姿とはいえ、
謎の多い興福寺の阿修羅像。。。
6本の細い腕は、胸の前で合掌する2本の腕と、
何を求めて大きく広げられているのか、気になる4本の腕??
バランスとアンバランスの相反する不思議なバランス
分かります?そんな感じなんですよ~
阿修羅像の魅力
他には、興福寺中金堂安置の四天王像、薬王・薬上菩薩立像!
こちら大きさで迫力です
これらの仏像の方が興福寺に行っても、いつも拝観できる仏様ではないので、貴重かも
今回たまたまチケットを頂いたので、「阿修羅」展に足を運びましたが、
久々の仏像鑑賞はやっぱりいいですね~
いくら混んでいようと
、心が洗われる思いがします
そして、記念にポストカードと阿修羅展Tシャツ購入
今年の夏は阿修羅Tシャツ活躍しそうです