カモのいろ色日記~今日は何色?

日常の出来事、感動した事、ときめいた事etc

静嘉堂@丸の内に〜

2022-11-30 | お気に入り

東京丸の内界隈も色付いて来ています~

 
静嘉堂文庫美術館が世田谷からお引越し
 
東京丸の内の重要文化財の建物の明治生命館1階に。
 
美術館の入口は、丸の内MY PLAZA内です。
 
 
丸の内MY PLAZA内のクリスマスツリーです。この時期の愉しみです
 
 
静嘉堂文庫美術館は、静嘉堂@丸の内
今回、開館記念展
静嘉堂創設130周年・新美術館開館記念Ⅰ
「響きあう名宝ー曜変・琳派のかがやきー」展 〜12/18
 
開館記念第一弾となる本展は、静嘉堂が所蔵する全ての国宝を始め、選りすぐり作品が4つのテーマで展示されています。
ネットでチケット購入
一般¥1.500
人数制限しているとはいえ、ある程度は混んでますね。。
 
入った中央のホワイエは、重要文化財の建物の一部も見られ、ここは写真OK。
この回りに展示室があります。
先ずは、大名物・唐物茄子茶入 付藻茄子と、同じく大名物・松本茄子
これは、粉々になったものを漆で修復したと。
そばで見ても、修復あとも分かりません
そして、代々の所有者がすごい!
織田信長から豊臣秀吉、徳川家康~
それだけで見入ってしまう。
とっても小さい丸っこい茶色の壺ですが・・・
知らなければ通り過ぎてしまいます。。
 
国宝・曜変天目茶碗(稲葉天目)もゆっくり鑑賞出来ました
中国の南宋時代(12〜13世紀)の物と。
この世に曜変天目茶碗は3点しかないそうです。
実際に見ると思ったより小ぶりの茶碗
でもホント不思議な色を放っています。
 
琳派の美!
本阿弥光悦から尾形光琳、酒井抱一、鈴木其一
いいですね〜
国宝の墨書も2点!
そんなに、展示数は多くありませんでしたが、名宝の数々、眼の保養かと
 
今日の余韻を愉しむための絵ハガキを~~
 
丸の内MY PLAZA3階のカフェ・ド・クリエにて、色付いた街路樹を眺めながらランチ~
トーストサンド 厚焼きたまごを
ちょっと、通りの向こうを見れば、皇居です
 

ばらも紅葉も〜 2022.晩秋

2022-11-28 | hana

日曜日、天気も良く、紅葉シーズン

思い立って行けて、混んでない所…
で、大船フラワーセンター
駅でおにぎり購入〜
 
 
バラ園秋ばらまだ花咲いています〜
 
 
 
    
盛りは過ぎていても、遠目にはOK
日曜日でも、ゆっくりばらを眺めながらランチ出来ました~
バラ園の回りの樹々が色付いて、いつもとは違った趣きかと。
 
紅葉といえば、もみじ
色付いています〜
 
青空に赤と緑のコントラスト
 
もみじの名がついた、モミジバフウも色付いてます。
日に照らされて、さらに赤く~~
葉先が5〜7つに分かれているそう。
 
大木です!
 
花が少なくなる時期、サザンカが咲き始めてます。
可愛い色合いのサザンカを
 
みっけ〜
こちらは、ヒマラヤザクラ
薄~いピンク色の蕊の目立つ桜
 
これはコブクザクラ(小福桜)
白色の八重咲きの花が散り際、紅色を帯びると。
名前の由来、1輪の花に2〜3コの実が付くそう!
 
つわぶき(石蕗)の花が一面に (ギリギリかな・・
 
こんな花も、タイワンツバキ
 
芝生広場には、まだお化けカボチャがありました。
作り物じゃなく、本物なんですね
 
休憩に、ソフトクリーム
今日は、抹茶 ¥400
 
最後に青空に映えるいちょうの黄葉~~
 

「神坂 雪佳」展に〜

2022-11-26 | お気に入り
新橋のパナソニック汐留美術館にて開催中の
「つながる琳派スピリット 神坂雪佳」
〜12/18
 
 
外苑のイチョウ並木を堪能したあと、
銀座線にて新橋に
新橋駅から少々迷いながら、パナソニック東京汐留ビルに
このビルの4階です。
新橋駅は学生の頃、乗換えに使っていたので、懐かしい〜
汐留、ホント変わりましたね。。
パナソニック汐留美術館、初めて訪れましたが、もう20年になるとか!
 
 
神坂雪佳(かみさか せっか)は、
明治から昭和にかけて、京都を中心に活躍した図案家であり画家。
日本古来の装飾芸術の素晴らしさを再認識し、
琳派を私淑し、
図案から工芸品の意匠を手がけ、
絵画も描き、
そして京都工芸界の振興にも尽力したそうです。
 
今回、雪佳が手本とした琳派の作品も展示されてます
俵屋宗達、酒井抱一、鈴木其一など
 
神坂雪佳という人物、今まで知りませんでしたが、
単純化されながらも美しい図案や滑稽な図柄など、
日本の受け継がれる図案、デザインの素晴らしさを再認識です
琳派の影響を受けた四季の草花も素敵
そして、金魚を正面から描いた「金魚玉図」は可愛いくてインパクトです
そして、ポスターにもなっている「狗児」
可愛い仔犬とカタツムリが愛らしい
これは、図案集「百々世草」の作品と。
 
気になった作品の絵はがきを数枚購入〜
 
今回の作品は、京都の細見美術館所蔵の作品多く、
是非、細見美術館にも訪れたいなぁ〜
これからも素敵な作品に出会えますように
                               

「日展」から外苑のイチョウ並木〜

2022-11-26 | 日記
                                  2022.11.24 撮影
 
 


 
  

先日、六本木の国立新美術館「日展」を訪れました。

日展は、日本画、洋画、彫刻、工芸、書の5部門の公募からなる美術展。
歴史も長く今年で115年目と!
日本画の展示室から〜
とにかく大きな作品ばかり〜圧倒されます!
ひまわりのモチーフ多いなあ 
枯れた植物も・・・
洋画の展示室は、入ってすぐ油の匂いが 〜
こちらは人物の作品が多いような。。
タレントの佐々木希さんがモデルになった作品もありました
工芸美術もステキ
陶芸、染織など。
染織といっても、額仕立てがほとんどでした。絵画ですね。
書も鑑賞しましょう
迫力ある作品ばかりです。
でも鑑賞するなら、絵画の方が分かりやすいですね
書道習っていても思います。。
 
国立新美術館、六本木とはいえ、地下鉄乃木坂駅から直結してるので、
青山墓地を抜けて20分くらい歩くと
外苑のイチョウ並木
 
黄葉にちょうど良い頃かと
 
    
 
前日の雨でだいぶ散ったようで、舗道は真っ黄色に〜
 
 
(スマホで撮ると、さらに黄色が鮮やかに~~
 
でもまだ綺麗~
今日は天気も良いし〜散策日和
 
平日でしたが、人も多い
 
横断歩道では、警備する警官の声が響きます。
 
ホント、横断歩道から撮ると絵画館を中央にイチョウ並木が撮れるんです
撮ったら、サッサと渡りましょう
久しぶりの東京、満足満足
でも来たついで、もう1ヶ所回ろうかと〜
 

映画「線は、僕を描く」

2022-11-20 | 映画

 

気づくと、随分秋が深まって来ました。
映画もぼちぼちとは見に行っていますが、
感想書くところまで気が乗らず。。
何事も書くと再確認できるし、
記憶を呼び起こすしこともできるので
良いなぁと思いつつ…
(認知症の予防になればなんて

この「線は、僕を描く」も2週間ほど前に
見た作品
大学生の青山霜介(横浜流星)が、アルバイトで水墨画展の設営をしている現場で、水墨画の巨匠・篠田湖山(三浦友和)に声をかけられ、水墨画を学び始める。
霜介は戸惑いながらも水墨画を描き始めると、
どんどん魅了されていく。
その姿が清々しく〜
湖山先生の孫娘の篠山ちあき(清原果耶)も水墨画を描いているが、
ただ今スランプ中か…
2人それぞれ、心に悩みを持ちつつも
お互い切磋琢磨して前に進んでいく。
青春っていいなあ〜
この作品でいい味を出してくれている
湖山先生の身の回りの世話をしている
江川洋介さん扮する西濱湖峰
食事番から食料調達、庭掃除、霜介たちの面倒まで、とっても良い人と思っていたら、
湖山先生の一番弟子。
湖山先生の代わりに揮毫した、
龍は圧巻でした

この作品を鑑賞した日は、
書道展にも足を運んだので、
紙に筆で描かれる墨の色に心癒された一日でした。
やっぱりいいなあ〜墨