カモのいろ色日記~今日は何色?

日常の出来事、感動した事、ときめいた事etc

映画「バルフィ!人生に唄えば」

2014-08-30 | 映画

インド映画「バルフィ!人生に唄えば」近くのシネコンで上映されてたので、行って来ました
タイトルだけだとよく分からないけど、予告編見た感じ楽しそうだったので観ることに~
でも本編は、インド映画のお約束の歌って踊るシーンもなく、思ったほど楽しい!って作品ではなく、
じわっと心に染みる映画

主人公のバルフィ青年!
生まれつき耳が聞こえず、話もできない…
でも、豊かな感情を眼差しや身ぶり手ぶりで伝え、見てる私たちにも不自由を感じさせない明るく心優しい青年
そんなバルフィと2人の女性とのぎこちない恋愛模様が描かれます。

1人は、資産家と結婚した美しい人妻シュルティ
もう1人は、幼なじみで自閉症のジルミル
ジルミルが祖父の遺産を受け継ぐことになり、誘拐事件発生

それもなぜか、脅迫状が2通…
1通は、バルフィが父親の手術代欲しさに計画したもの。。。
ではもう1通は

警察も巻き込んで、チャップリンの無声映画よろしく、追いつ追われつ
このへんは面白い

そして現在から過去に遡ったり、戻ったり
セリフは少なく、シーンの雰囲気は音楽とそれぞれの表情!

バルフィの思い、シュルティの思い、ジルミルの思い…
相手を思う心に、ジーンとしつつ・・

思ってた歌って踊るインド映画ではなかったけど、
150分、バルフィに会えてこちらも温かい気持ちになれたかなと

自閉症のジルミル役の女優さん、ミスインドにも選ばれた美しい女優さんと!

久々、散歩~

2014-08-23 | hana
今日は、エアコン消しても大丈夫そうな~
なので、近所を散策してみようかと
まだまだの声が賑やかだけど、川辺にはトンボが飛んで、季節はなんとなく移っているよう~

最近は、カメラ持った女子をよく見かけます!
それも一眼レフのカメラ!
スマホでも撮れるのにあえて重い一眼レフ…
バス通りを歩いていたら、前から来た女性、突然、空にカメラを向けました!
そろそろ夕焼けの頃かしら

さあ、川辺を散策~~黄花コスモスのオレンジ色が目に飛び込んできました



        



そこにオオスカシバ
スズメガというガの一種です。
以前にも黄花コスモスにいたスカシバ撮ったことありますが、飛びながら蜜吸うんです!
鮮やかな体色してるので、目に止まります
だと聞くと少々がっかりなんですが・・・

曇り空かと思ったら、青空に~~(が出るとは・・あまり嬉しくないかも。。

 
ピンク色のサルスベリ越し~
もう雲の感じは秋かな

             
              白色のサルスベリ
              サルスベリの花は、そろそろ終わりかと…


白い百合の花~~
タカサゴユリ(高砂百合)~~
テッポウユリ(鉄砲百合)に似てますが、葉が細く、花時期が違うそうです。

             まだまだ元気そうに咲いていたのが、ノウゼンカズラの花
               
                ソテツに絡んで、南国風~

  

黄色のオシロイバナがきれいに開いています!
夕方近くの散歩時にはいつも咲いています~

そう思って眺めると、芙蓉の花は午前中がいいんですね。。
午後4時過ぎにはほとんど萎んでいます。。。

葉陰にセミの抜け殻、発見!


観劇「MOON SAGA ー義経秘伝ー 第二章」

2014-08-19 | お気に入り
お盆を過ぎても毎日暑い
そんな中、GACKTくんの舞台
「MOON SAGA ー義経秘伝ー 第二章」
人形町の明治座まで行って来ました~

人形町の甘酒横丁を抜け
この界隈、老舗が多く、ぶらぶらするのも楽しそうですが、今日は観劇です
東京公演千秋楽

開場前に、物品販売してました
プログラムとランダムポストカードを1枚(おみくじのような気分で~)購入

ポスターやらTシャツやら扇子、巾着袋なんかもありましたが今回は見るだけに…
ファンクラブ会員限定ガチャガチャ抽選会では、もれなく貰える参加賞の缶バッチでした。。
当たりませんね。。
先ほどのポストカードは、元宝塚の悠未ひろさんでした…
GACKTじゃなかった。。
まあ気を変え、今回、席は、1階の前から3列目
これは当たりかと

GACKTくんのお顔バッチリです
前回に続き、今回も原作、脚本、演出、主演、音楽、GACKTです

ストーリーは、前回の続き~
物の怪と人間のハーフのような存在の「人に非ざる者」と言う意味の「者ノ不(もののふ)」たちの物語。
それぞれ不思議なチカラを持っているらしい。
GACKTくん演じる源義経は、鬼のチカラを宿すと
今回は、平知盛(川崎麻世)、平家史上最強と言われる平教経(悠未ひろ)らが登場。
平家と源氏の枠を乗り越え、友情が芽生えたかに見えたが…
それを良く思わない人々が…

映像を使ったりと、深刻なシーンに、コミカルなシーンを組み入れたり、途中で解説もあり、
分かりやすく、飽きないよう、3時間弱休憩なく一気に物語は進みます!
GACKTくん、ワイヤーアクションにも挑戦!
また、今回も大柄な役者さんが多いようで
教経役の元宝塚の悠未ひろさん、GACKTくんより大きんじゃないのかと思うくらい
最後は、桜舞い散る美しいシーン

でも私は、前回の方が、映像シーンの迫力とか美しさ好きかなと。。
今回、席が前方だったので、個々の表情や動きに目を奪われ、遠くから観て映える舞台装置の迫力に目が行かないきらいはあったかも…
観る席によっても、舞台の感じ方ってずいぶん違ってくるのかも。。
(あまり舞台を観ないので・・)

そして先日、中国映画のとんでもないこれでもかというワイヤーアクション見た後なので、舞台のアクションに物足りなさを感じてしまいましたが、
生身の人間の演じる舞台には限界ありますからね

でも、息遣いが感じられるのが、舞台のいいところ

久々、間近でGACKTくん観られて、少しは夏バテ防止になったかと


ロビーに、等身大のGACKT義経が置いてありました
みんなで並んで、カメラタイム

ロビーで、明治座限定今日までの販売の声に、瓦せんべい購入してしまいました。。
義経秘伝の焼印が・・


瓦せんべいの上にあるのが、缶バッチ(小さいですがわかります?)
左はプログラム~

映画「ライズ オブ シードラゴン  謎の鉄の爪」

2014-08-17 | 映画
先週お盆休みに入ってやっと行って来ました、六本木
楽しみにしていた何でもありの時代アクションファンタジー
「ライズ オブ シードラゴン 謎の鉄の爪」
男性の方もいらしてますね!
1階エントランスの壁には、写真が~


ディー・レンチェ判事の推理が事件を解決する第二弾
前回の「王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件」は、主演がアンディ・ラウということで偶然観たのですが、奇想天外でこんな映画あるのと言った感じで面白かったんです
日本の映画でもハリウッド作品でも観たことのない、伝奇的要素満載

今回はディー判事の若き日のアクションアドベンチャー
お話は・・・
西暦665年、唐朝の時代。第3代皇帝・高宗と皇后の則天武后(カリーナ・ラウ)が派遣した水軍艦隊が、正体不明の何かによって壊滅させられてしまい、海の神・龍王が原因だといううわさが広まる。
ちょうどそのころ、ディー判事(マーク・チャオ)が洛陽に赴任。
龍王にささげる生けにえにされる若く美しい花魁(おいらん)・イン(アンジェラベイビー)の誘拐事件に関わったディー判事は、水軍壊滅と龍王の因果関係と事件の真相を突き止めるべく行動を起こす。
(シネマトゥデイより)

監督は前回に続き、ツイ・ハーク監督
ジェット・リーの「ドラゴンゲート」もこの監督さんだったんですね
香港のスピルバーグと言われるヒットメーカーだそうで、ワイヤーアクション、CGを駆使した映像は、目を見張ります

お目当ての、ウィリアム・フォンは、大理寺(最高裁判所)の司法長官・ユーチ
ユーチも則天武后の命で、この怪事件を追うことに。
ウィリアム・フォン、今回アクションの連続
思った以上に、出演シーン多かったです~

人間とは思えぬ剣さばきに、ジャンプ力
もう笑っちゃうくらい

誘拐事件を追うと、怪物・半魚人に遭遇
この怪物、花魁・インの恋人ユエン
何か飲まされ、こんな姿に!

このユエンが、韓国のスターキム・ボム
綺麗なお顔が・・・
このユエンが、これら事件のカギなんですが。

それから「画皮」でカッコいい将軍だったチェン・クンは、宮廷侍医・ワン

癖のある役どころ・・・
こちらも綺麗なお顔がひげで見えません。。。

とにかく奇想天外なアクションやら、シードラゴン(龍王)に、体内に入って人体を支配する呪いの虫・蠱(こ)、半魚人、それから海中を泳ぐ白馬も登場

呪いの虫・蠱(こ)の毒消しには、童貞のおしっこが利くんだそうです!
この発想も面白いですね。

娯楽性バッチリで、美男美女出演で、目にも嬉しい作品でした~~
第三弾の制作が決定しているそうです
日本の公開が楽しみ~~

映画「さらば わが愛 /覇王別姫」

2014-08-13 | 映画
8月に入り、すぐ観た作品
バタバタしていて、今頃になりましたが、感想を
TOHOの午前10時の映画祭にて、過去の素晴らしい名作を、1年間に2週間ずつ25作品上映中
今回、その中に「さらば わが愛/ 覇王別姫」が入っていたので、是非観たいなあ~と
忘れないようにチェック

チェン・カイコー監督作品、1993年香港映画。
いろいろな映画祭で賞を受賞!
以前、テレビで深夜にたまたま観て、ついつい引き込まれ、寝るのを忘れてしまい、スクリーンで観られるのであれば、もう一度観たいなあと
170分眠気もささず、あっと言う間

ストーリーは、1925年の北京。娼婦の子である小豆子は、京劇の養成所に預けられた。
仲間たちのいじめにあう小豆子だが、兄貴分の石頭はいつも彼をかばってくれる。いつしか小豆子は石頭にほのかな恋心を抱くようになった。日中戦争が激化するなか、ふたりはそれぞれ蝶衣(レスリー・チャン)小楼(チャン・フォンイー)という芸名を名乗り、京劇の「覇王別姫」で共演して人気を博するようになる。
やがて小楼は娼婦の菊仙(コン・リー)と恋に落ち、結婚。
傷心の蝶衣は小楼と決別し、そして2人は時代に翻弄されて・・・

蝶衣の小楼を見つめる眼差しは、男性でありながらも、恋する乙女のよう。。
京劇で女形を演じると同時に、この作品の中でレスリー・チャンは女性を演じているかのようで、
つい見てるこちらも、違和感なく女性だと思って見てしまっていたり
レスリー・チャンの哀愁を帯びた妖艶な眼差しが印象的

その後、京劇のような華美な演劇は排斥されたりと月日は流れ~


蝶衣が、秘め続けた小楼への思いは、「覇王別姫」の悲恋物語の楚の覇王・項羽とその妃・虞美人の思いそのままに、美しくも悲しく
蝶衣は小楼と、最後にもう一度「覇王別姫」を演じたかったのでしょうね…
激動の時代を背景に、厳しくも美しい京劇の世界、2人の運命が胸に迫ります。。

小楼演じるチャン・フォンイーは、「レッドクリフ」で曹操を演じてた俳優さん!
三国志の悪役然とした風貌とは、まだ若いし、違いますね

奈良 最終日~

2014-08-04 | 日記
さらに暑さが増したよう・・・
朝から晴天です
橿原神宮(かしはらじんぐう)に来たからには、やはりお参りして帰りたいので、娘の寝てるうちに~
と、言っても8時過ぎですが
散歩がてら橿原神宮

       
参道は、きれいに掃き清められています。
橿原神宮の御祭神は神武天皇
この地にその昔、宮があっと!
でもここは古い神社ではなく、明治時代に明治天皇により創建されたそうです。


雰囲気は、東京の明治神宮によく似てます!

 
 
大きな池がありましたが、蓮ではなく睡蓮の花が咲いていました~~

この地のお土産に、こんな埴輪まんじゅうがありました

武人や馬、土器?を型どった人形焼きのようなもの
甘過ぎず、割と美味しい~

さあ、娘を起こし、出発
マイナーな所ばかりだと娘が言うので、では近鉄橿原線の西ノ京駅で降り、薬師寺・唐招提寺に寄ることに



薬師寺では、只今国宝の東塔は修復中…残念覆いがあり見えません。。
でも、新しい西塔も少し時を経、幾分味が出てきたような気が!

            


金堂内の国宝・薬師三尊像
白鳳時代を代表する仏像
美しいお姿をしています

堂内写真ダメなんですね。
でも金堂も東院堂も扉が開いているので、外からカメラ向けると撮れないこともなく~

私は、薬師寺の国宝・東院堂の聖観世音菩薩像が好きなんです
顔立ちといい、お姿といい、細部も繊細で、とても整ってます
イケメンタイプ
久しぶりの再会~~
こちらは、想像下さいね

只今、奈良・西ノ京、薬師寺、唐招提寺、喜光寺の3寺院では、「ロータスロード」なるイベント開催中
薬師寺に蓮あったかな?と思ったら、鉢がたくさん置いてありました


薬師寺の蓮の花の盛りは過ぎたようですが、咲いてる蓮の花探して、お堂と一緒に
仏像が蓮華座に乗ってるように、寺院と蓮の花、よく似合いますね!

今回、薬師寺の駐車場近くのイタリアンレストラン「AMRIT(アムリット)」でランチにすることに


場所柄、和の雰囲気を取り入れた素敵なレストラン
ちょっと優雅なお時間を~

パスタランチ
サラダとパスタとドリンク付いて ¥1620


これサラダです~
色とりどりの野菜が入っていて、とっても綺麗


海老とオクラ・長芋・つるむらさきのオイルソース スパゲッティ 炙りコーンのせ


娘は、フレッシュトマトと松の実とバジリコのパスタ

このパスタ皿、スプーン要らず
お皿の左手の窪みでパスタをクルクルっとまとめるんですって!
美味しゅうございました

ここから唐招提寺まで…暑いし。。歩きたくないなあ~と。
レストランで時間調節~~1時間に1本のバスに乗れました


     
唐招提寺の国宝の金堂は修復も終わり美しい姿を見せてくれました
その堂内の天平の仏たちを目の前にすると、ゾクッとします
ここにまた来れたことに、感謝



そして、唐招提寺の蓮の花は、午後のこともあり、もう閉じてしまったよう。。
そんな中、開き切った花を探して~       
                

          


どれも、違う品種のようです!
唐招提寺で観る蓮の花は、また格別


木々も多く、日陰も多いんですが、流石に蒸し暑い。。
売店内はクーラー入ってるので、少々避難

「ロータスロード」のポスターをよく見ると、ご朱印してロータスロードと言えば、蓮の花弁型の散華がもらえとか!


唐招提寺の本尊の盧舎那仏のご朱印を頂いて、散華いただきました!
東山魁夷画伯の描いた散華です
ついでに売店で、蓮の花のクリアファイルと竹のしおりも買ってしまいました

さあ駅まで…歩かなくちゃと思った矢先、ちょうどバス来ました~
ラッキー~
今回暑くて、バス代タクシー代、ケチってる場合じゃなかったです

さあ、これで今回の奈良の旅は終了~

暑かったけど、思いの外、いろいろな蓮の花を、観ること出来ました
蓮づくしで良かったかな


帰りは、娘が大阪寄りたい所があるというので、大阪周りで京都に出ました。
京都からのぞみです
乗れば、あっという間
思い立てば、関西もそう遠くはないですが、重~い腰を上げるのが・・・
でも次回の奈良は、夏以外の季節にしたいなと。。

(そして、スマホって便利だなぁ~と実感した旅でした


奈良 2日目午後。。

2014-08-03 | 日記
石舞台古墳に到着~
その昔来たことありますが、その頃に比べると、きれいに整備されています。
7世紀前半に造られた横穴式石室古墳蘇我馬子の墓と云われています。
石舞台の名前の由来は、この上で、美女に化けた狐が月夜に踊ったとか


中にも入れ、涼しかなとも思うけど、大きな石が積まれていて、圧迫感あり
崩れはしないでしょうが、早々に外へ

お腹も空いたので、近くの農村レストラン 夢市茶屋(2階)へ
地元の野菜や古代米を使った、古代米御膳を~
  
いろいろ乗ってて体に良さそう~
娘は、さっぱり素麺セット
奈良は三輪素麺ですね!柿の葉寿司2コ付き
1階は、地元の野菜からお土産を売ってます。

さあ、どうしようかと外に出ると
何やら空模様が怪しく…
またまた1時間に1本のバスに乗り、飛鳥寺までと、思いながら、手前の万葉文化館前で降りてしまった
ここは、古代文化を紹介するミュージアムと。新しい施設のようです。
入ろうかと迷っていたら、さらに雲行き怪しく
なら、すぐのところに亀形石造物があるらしいので、そちらを見ることに

        
ここは、平成になって見つかった遺跡
斉明天皇が祭祀に使った場所らしいです
溝に水を流して用いるのか?
古代の遺物、分からない謎の部分を想像するのも楽しみ~

娘、何が面白いの?と。。


それより、黒い雲がそこまで
あの雲の下、降ってますよね。。
飛鳥寺まで徒歩2分の看板に

       
飛鳥寺に拝観兼避難
飛鳥大仏をろうそくの炎の中見上げていると、何とも嫌~な風が
程なく雨降ってきました。。雷も

お寺の庇って広いから、外廊下にいても濡れないものですね!


大仏様に雨が上がるようお願いしたり・・
ここは、写真OKだそうです!
この本尊・釈迦如来坐像は、止利仏師によって造られた日本最古の仏像
以前は、後世の修復部分が多く当初の部分はわずかしか残っていないと言われていましたが、最近の調査では、飛鳥時代当時造られた部分が多く残っているとか!
そして、飛鳥時代の昔から変わることなく、ここに安置されていることも分かったようです。
改めて、飛鳥時代様式の面長なお顔を眺め~~~
あちこち修復痕が痛々しい感じですが、長い月日鎮座してきた証でしょうか!?

1時間に1本のバスがそろそろ来る時間
幾分小雨になったかなと思っても、足元ぐちゅぐちゅに
お寺の方に教わったバス停に着くと、時間前にバスが
反対側をバス走って行きます!
慌て横切って、反対側のバス停に行こうとしたら、
バスの運転手さん、窓開けて、ぐるりと回って戻って来るので、そこのバス停にと。
一安心
1時間に1本のバスですからね
乗れば15分くらいで、橿原神宮駅前に到着~ホッと
雨止んだようです。。



夕飯用に柿の葉寿司を買って、ホテルへ
もうお部屋でゆっくり~
やっぱり、暑さは疲れますね



窓の外を見ると、夕焼けです
その後、暗くなって音がするので外見てみると、花火が~
いったいどこの花火なのか?
とにかく花火も観られ、ラッキー


奈良 2日目 前半~蓮の花!

2014-08-02 | 日記
幾分天気が心配でしたが、晴天~
このために遥々暑~い奈良・橿原まで来たのですから
もっと早朝に出たかったけど…
朝7時過ぎ~
ホテルからタクシーで藤原宮跡へ
タクシーの運転手さん、蓮の花咲いてる場所知らず・・
思いっきり藤原宮跡横切る羽目に


何にもなくだだっ広い所です
ここですでに汗だく・・


着いた~
蓮の花、咲いてます~
蓮の花は日の出と共に開き出し、お昼ごろには閉じてしまうよう。。
これを2~3日繰り返し、その後咲き切って花弁を散らし、あの花托に~
なので、つぼみより花托が多いと花の盛りは過ぎてるってことですよね。。


時間は8時ごろ!そろそろ開いた花が閉じ始める頃
まあこれだけ咲いてれば、全部閉じちゃうこともないでしょうし~~

           

  
                   


暑さを暫し忘れ、蓮の花見物~


唐招提寺蓮、大賀蓮など11種類の蓮が植栽されているようです
白色ありピンク色あり、八重咲きも
一面に咲き競う蓮の花を眺めていると、この世のものでないような美しさ~
(暑くてクラクラしそうですから、気を付けないとホントあっちへ行きそう

この蓮池の三方に大和三山天香具山、畝傍山、耳成山が望めます!
 天香久山をバックに~

        
        そして、畝傍山をバックに


赤い柱は、藤原宮の建物のあった柱の跡のようです。

藤原京は、今から約1300年前に中国の都城を参考にし造営された日本で初めての本格的な都。
ほぼ中央に政治の中枢機関であり天皇が住んでいた藤原宮があったそうです。
持統天皇が飛鳥の地より694年にこの地に遷都し、710年平城京に遷都するまでの16年間、都が置かれた場所!
(16年しか使わなかったとはもったいない…)

とにかく、この地で持統天皇があの百人一首の天香具山の歌を読んだと思うと…
感慨深いものが~~
古に思いを馳せ~蓮の花を眺めると、暑さも忘れて贅沢な気分に

娘は、暑い!と木陰に避難
木陰は、また蝉の大合唱
暑さが増しそう。。

            
            蓮の隣には、黄花コスモスが揺れています

     
     オレンジ色の花が、太陽に照らされ、さらに鮮やかに

 
これは、ちょっと別な場所!ここの方がオレンジ色の絨毯のように~~


さて、蓮の花に後ろ髪引かれますが、藤原宮跡から近くのおふさ観音

            
            只今、風鈴まつり開催中!

     
山門くぐると、風鈴の涼しげな音が響きます
バラでも有名なお寺とか!


まだ咲いてたバラと風鈴~~

音で暫し涼を取り、お寺の裏手にあるおふさ茶房が開店するのを待ち、
かき氷をいただきました!

少し生き返ったかと

ここおふさ茶房は、お寺の一画
広々した部屋は、窓を開けると風が通ります~
ここにも、日本各地の風鈴が揺れてます
良い音色~~

さあ出発!
午後は、飛鳥路を回ろうかと
でも、とにかく暑いので、タクシーで石舞台古墳まで行くことに

奈良の旅 1日目

2014-08-02 | 日記
7月29日から2泊3日で、夏の奈良の旅~~
学生の頃ならともかく、この歳になって、夏の奈良はキツイ
とは云え、蓮の花は夏のこの時期じゃないと…
蓮の花見物に絞れば良いけど、たま~の奈良
ついつい欲張りました
娘と2人珍道中

安いチケットは、行きは朝早く、帰りは遅い新幹線…
でも早く着いて観光出来るから、これは良し
帰りは、家に着いたのが夜11時近く…
まあ新幹線で寝ればね。。

先ずは荷物をホテルに預け、
行きたと思いながらも、まだ行ってない、桜井市の安倍文殊院聖林寺
安倍文殊院…駅から徒歩20分くらい
国宝の仏像を所有してるわりに、道案内の看板があまりなく、スマホのナビ頼み


夏の安倍文殊院は観光客いませんね…
この地は、安倍一族発祥の地
奈良時代の遣唐留学生の安倍仲麻呂や平安時代の陰陽師・安倍晴明が出生された寺院と

      
池に突き出た浮御堂 霊宝館には安倍晴明などの資料が展示されてるとか。
観たいのは山々ですが、娘と一緒…
(娘は、歴史も旅行も興味なし

本堂の国宝の渡海文殊菩薩群像だけの拝観に
抹茶付き拝観料\700


先ず抹茶をいただき一服
汗が噴き出します
落雁には、五芒星の印が入ってます~
安倍晴明といえば五芒星


本堂の渡海文殊菩薩群
本尊は獅子に乗る渡海文殊像!
7mからあるとか!見上げる大きさで、迫力あります
鎌倉時代の快慶の作と。
でも獅子の表情、何ともとぼけてます

秋には上野の国立博物館で開催される「日本国宝展 祈り、信じる力」に、この脇にいる善財童子像(国宝)が出品されるそうです。
  
このチラシの振り返ってる童子が阿部文殊院の善財童子
振り返りながら合掌し、軽やかに歩くお姿は、何とも微笑ましい像です。
この一群、獅子といい、童子といい、演劇の一場面のようです!

もっと観ていたいのですが、バスの時間もあるので、駅に戻ることに
と、1時間に1本のバスが行ってしまった。。
仕方なく、タクシーで聖林寺へ
タクシーの運転手さん曰く、安倍文殊院から聖林寺、歩いても行けない距離じゃないと。
(夏じゃなければね…


      
ここ聖林寺には、天平時代の国宝 十一面観音菩薩像が安置されています。
あのフェノロサや岡倉天心に見出された美しい仏像
豊満な顔立ち、美しい纒衣、繊細な指先等は、あのミロのヴィーナスとも比較されるとか!
そして、本堂の本尊は、大きな石仏子安延命地蔵菩薩
ユニークな面立ち



高台なので、三輪山などまで望め、風が気持ちいい~


まだしばらくバスが来ないので・・・
日陰で待つことに。
時間じゃないのに、バスが!と思ったら、試運転中のバスでした。。
夏場は効率悪いですが、無理は禁物
イライラしないで、気長に待ちましょう。。

明日は朝から、蓮の花見物~
今日はゆっくりと。
ホテルのエレベーター内にポスター   

   
ホテルの部屋の窓からは、畝傍山が目の前に!
そして、その左手奥には二上山、葛城山が
古の歴史や文学に見える山々を眺めながら過ごせるなんて、
関東の人間にとっては、とっても贅沢な気分です~~

暑中お見舞い~

2014-08-01 | 日記
暑中お見舞い申し上げます

8月に入りました。。
今年は、暑い日続き過ぎますね…
無理せず、この暑さやり過ごしたいものです。
今日は、洗濯やら、細々やることやって、ゆっくり過ごそうかと。

奈良まで蓮の花  を観に行った珍道中は、また改めて