「植草一秀の『知られざる真実』」
2014/10/08
埋立承認撤回・取消確約求めるシンポ開催成功
第980号
ウェブで読む:http://foomii.com/00050/2014100809212623337
EPUBダウンロード:http://foomii.com/00050-24004.epub
────────────────────────────────────
昨日、10月7日(火)午後6時半から、沖縄県那覇市国際通りにある、てん
ぶすホール(てんぶす那覇4F)にて、シンポジウム
「埋め立て承認撤回なくして 辺野古は守れない!」
が開催され、盛況裏にシンポジウムを終えた。来場された県民の方の多くが、
「目からうろこ」の感想を持たれたようである。
主催はNPO法人:ピースメーカーズ・ネットワーク
http://goo.gl/e38hzF
11月16日に実施される沖縄県知事選における最大の選挙争点となっている辺野
古米軍基地建設問題について、これを阻止するためには、
新知事による埋立申請承認の撤回または取消の行動が必要不可欠である。
翁長雄志氏は現段階では「撤回または取消」を公約に掲げることを拒絶してい
る。
この現状を踏まえて元参議院議員の喜納昌吉氏が知事選への出馬を表明した。
私は、現時点では、翁長氏が「撤回または取消」を明確に公約に掲げることに
より、翁長氏を辺野古米軍基地建設阻止を求める県民の統一候補者とすること
が望ましいと考えている。
しかし、最終的に翁長氏が埋立申請承認の「撤回または取消」の公約化を拒絶
する場合には、これを明確に公約として掲げる候補者を統一候補者にする必要
があると判断する。
9月10日の菅義偉官房長官による記者会見で、改めて米軍基地建設阻止を実
現するには、埋立申請承認の「撤回または取消」が必要不可欠であることが明
確化した。
翁長氏を支持する陣営は、この問題が争点化することを阻止する行動を強めて
いるが、これは、純粋に辺野古米軍基地建設阻止を求める人々の心を尊重する
ものでないと感じられる。
詳報ならびに論評は改めてブログおよびメルマガに掲載させていただく。
シンポジウムはフロアからも活発な意見が提示され、極めて意義深いものに
なった。
会場には多数の県民の方が来訪下さった。
辺野古で米軍基地建設反対の座り込みを毎日続けておられる方も参加され、現
地の立場から貴重な意見も提示くださった。
この貴重なシンポジウムの模様をIWJが生中継してくださった。
さすがはIWJ。GJ!
まずは、IWJが公開くださっているシンポジウムの動画配信をじっくりとご
覧いただきたいと思う。
IWJには深く感謝の意を表したい。
2014/10/07 【沖縄】緊急提言 「埋め立て承認撤回なくして、辺野古は守れな
い!」シンポジウム:植草一秀氏(基調講演)、喜納昌吉氏、上里直司氏(
画)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/177154
2014/10/08
埋立承認撤回・取消確約求めるシンポ開催成功
第980号
ウェブで読む:http://foomii.com/00050/2014100809212623337
EPUBダウンロード:http://foomii.com/00050-24004.epub
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昨日、10月7日(火)午後6時半から、沖縄県那覇市国際通りにある、てん
ぶすホール(てんぶす那覇4F)にて、シンポジウム
「埋め立て承認撤回なくして 辺野古は守れない!」
が開催され、盛況裏にシンポジウムを終えた。来場された県民の方の多くが、
「目からうろこ」の感想を持たれたようである。
主催はNPO法人:ピースメーカーズ・ネットワーク
http://goo.gl/e38hzF
11月16日に実施される沖縄県知事選における最大の選挙争点となっている辺野
古米軍基地建設問題について、これを阻止するためには、
新知事による埋立申請承認の撤回または取消の行動が必要不可欠である。
翁長雄志氏は現段階では「撤回または取消」を公約に掲げることを拒絶してい
る。
この現状を踏まえて元参議院議員の喜納昌吉氏が知事選への出馬を表明した。
私は、現時点では、翁長氏が「撤回または取消」を明確に公約に掲げることに
より、翁長氏を辺野古米軍基地建設阻止を求める県民の統一候補者とすること
が望ましいと考えている。
しかし、最終的に翁長氏が埋立申請承認の「撤回または取消」の公約化を拒絶
する場合には、これを明確に公約として掲げる候補者を統一候補者にする必要
があると判断する。
9月10日の菅義偉官房長官による記者会見で、改めて米軍基地建設阻止を実
現するには、埋立申請承認の「撤回または取消」が必要不可欠であることが明
確化した。
翁長氏を支持する陣営は、この問題が争点化することを阻止する行動を強めて
いるが、これは、純粋に辺野古米軍基地建設阻止を求める人々の心を尊重する
ものでないと感じられる。
詳報ならびに論評は改めてブログおよびメルマガに掲載させていただく。
シンポジウムはフロアからも活発な意見が提示され、極めて意義深いものに
なった。
会場には多数の県民の方が来訪下さった。
辺野古で米軍基地建設反対の座り込みを毎日続けておられる方も参加され、現
地の立場から貴重な意見も提示くださった。
この貴重なシンポジウムの模様をIWJが生中継してくださった。
さすがはIWJ。GJ!
まずは、IWJが公開くださっているシンポジウムの動画配信をじっくりとご
覧いただきたいと思う。
IWJには深く感謝の意を表したい。
2014/10/07 【沖縄】緊急提言 「埋め立て承認撤回なくして、辺野古は守れな
い!」シンポジウム:植草一秀氏(基調講演)、喜納昌吉氏、上里直司氏(
画)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/177154
(゜o゜) 今回の地元住民の要請に答えて、シンポ開催講演講師を引き受けて、
住民として真実の対応はいかにあるべきかを、明快に述べている講演内容には頭
が下がる思いである。
今、沖縄県民強いては国民に求められているのは、何時までも卑屈であってはなら
ないし、政治権力に迎合してはならず、地元の旧来のしがらみにもとらわれてはなら
ないことである。 あすの沖縄県のために強い意志力で自分たちのあくまでも意思を
貫くことである。