曲学阿世:真実を追求し、虚実の世間に迎合するようなことはしたくない。

真実を曲解し不正な情報によって世間の人々にこびへつらい、世間にとり入れられるような、ことはしたくない。

川内原原発の火山対策の再検討を!再稼働地元同意の拡大を!

2014年10月06日 11時16分52秒 | 政治経済、社会・哲学、ビジネス、

                

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Nuclear Free Now 脱原発世界ニュース2014vol.38
http://npfree.jp
2014.10. 4

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 9月27日、長野と岐阜の県境に位置する御岳山(おんたけさん)が爆発し大きな被害が出ています。噴火後もなお、気象庁や火山予知の専門家は噴火予知は難しいと述べています。これに対して政府は、この噴火は川内原発の再稼 働に影響なしと言い、原子力規制委員会の田中委員長は、「巨大噴火はここ30年、40年の間に起こるものではない。天災がいつ起きるか分からないので社会的活動をやめてください、という考え方では仕事はできない」と述べています。
 一方、川内原発から30km圏内で隣接自治体であるいちき串木野市、日置市の両市議会で、再稼働に必要な地元同意の対象に両市を含めることを求める意見書が可決されました。これも一つの市民運動の成果だと思います。
 火山の噴火による原発への影響が海外からも注視されています。ぜひ私たちも、政府や自治体に対して火山噴火への対策の再検討を求めるなど、声を上げていきましょう!

◆「原子力規制委員長:『御嶽山と一緒に議論は非科学的』」(10月1日 毎日新聞)
http://urx.nu/cBgx
◆「川内再稼働、『地元同意』拡大の意見書可決 日置、いちき串木野市議会」(9月30日 西日本新聞)
http://urx.nu/cBht
◆「予知困難な火山噴火、川内原発再稼動で住民心理に影響も」(9月29日 ロイター)
http://urx.nu/cAoF
◆「御嶽山噴火、原発再稼働への影響は? 政府は否定も、海外メディア注目」(9月30日 NewSphere)
http://urx.nu/cAOz
◆「『予知失敗』記事も…御嶽山噴火、各国で報道」(9月29日 読売新聞)
http://urx.nu/cAFm

----------Today's Topics------------------------

【1】<緊急署名>原発輸出を推進し、メーカーを免責する「原子力損害の補完的補償に関する条約」に反対を!
【2】「福島県環境創造センター」の展示内容へ意見を出そう!
【3】10/11 学習会「IAEAはチェルノブイリで何をしたか?」in 福島
【4】10/13 「原発事故被害者の救済を求める全国集会」 in 郡山
【5】10/14 国際シンポジウム「原発災害と人権―法学と医学の協働」
【6】10/22 「地域再生エネルギーシンポジウム」小泉元総理とエイモリー・ロビンス博士が登壇!
【7】●記事要約●「再生可能エネルギー送電線使用禁止」
【8】●記事要約●「日本 原発再稼働へ」
【9】●記事要約●「日本の原発 泥沼化」
【10】●記事要約●「フィンランド政府 オルキルオト原発での4つめの原子炉建設の〆切延期を棄却」
【11】●記事要約●「パキスタン 原子力産業のグループ入りを目指す」
【12】●記事要約●「モーリタニアIAEAとの協力望む」
【13】~世界の原発~ from 韓国、中国、ドイツなど

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【1】<緊急署名>原発輸出を推進し、メーカーを免責する
    「原子力損害の補完的補償に関する条約(CSC)」に反対を!
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この条約は、万が一原発事故がおきたときの賠償責任は全て、事故発生国の電力会社が負い、加盟国は事故発生国に対して支援金を支払う仕組みという内容となっています。これにより、原発メーカーは免責されることとなり、日本の原発メーカーはリスクが減る分、輸出しやすくなります。なぜ、原発メーカーだけが、このように手厚く保護されるのでしょうか?
ぜひ、一人でも多くの方にこの問題を伝え、署名にご協力ください。また、有権者として地元選出の国会議員にも反対を呼びかけて下さい。

◆関連記事:「メーカー免責の原発賠償条約 臨時国会に承認案」(9月22日 東京新聞)
http://urx.nu/cfq8

◆署名の詳細:http://urx.nu/cgLi
◆オンライン署名フォームからの署名 ※団体としての賛同も、個人としての賛同も歓迎
http://urx.nu/cgLh
◆Chage.orgからの署名:http://goo.gl/nJj7hN

※一次締め切り:9月末日/二次締め切り:10月7日

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【2】「福島県環境創造センター」の展示内容へ意見を出そう!
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現在、福島県は「福島県環境創造センター」という放射能の研究・教育の拠点を建設中です。同センターの展示内容については、福島の市民を中心とした団体、フクシマ?アクション?プロジェクト(FAP)が、「安全神話」の施設にならないよう県議会に請願書を出し、展示内容の検討会を傍聴するなどの活動を行っています。今回、同団体が環境創造センターについてのリーフレットを作成しました。
県では同センターの展示内容について、市民の方からの意見を募集しています(10/24日まで)。ぜひ、リーフレットを読み、意見を出しましょう!

◆フクシマ アクション プロジェクト:http://npfree.jp/fukushima.html
◆リーフレット:(表)http://npfree.jp/download/20140925_1.pdf
◆リーフレット:(裏)http://npfree.jp/download/20140925_2.pdf
◆福島県による意見の公募:http://urx.nu/ckRU
◆福島県環境創造センターについて:http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/16035d/

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【3】10/11 学習会「IAEAはチェルノブイリで何をしたか?
                                 ~フランスからゲストを迎えて~」
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上述のフクシマ・アクション・プロジェクト(FAP)が、フランスから「チェルノブイリ・ベラルーシの子どもたち」会長のイヴ・ルノワールさんを迎え、学習会を開催します。ぜひご参加ください。
また、12月6日(土)には福島県文化センターでFAP総会とアワープラネットTVの白石さんを招いたDVD「チェルノブイリ・28年目の子どもたち」上映会、トークショーが行われます。

◆日時:10月11日(土)13:30~16:00(開場13:00)
◆場所:福島市民会館 第2ホール(住所:福島市霞町1番52号)※福島駅東口から徒歩20分
◆主催:フクシマ・アクション・プロジェクト(FAP)
◆詳細:http://fukushimaaction.com/(FAPブログ)

■「科学技術担当相:IAEA総会演説 原発再稼働理解求める」(9月22日 毎日新聞)
http://urx.nu/cBr4
■「線量測定の無人ヘリをデモ飛行 IAEA、福島県に引き渡し予定」(9月26日 千葉日報)
http://urx.nu/cAFN

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【4】10/14 国際シンポジウム「原発災害と人権―法学と医学の協働」
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本シンポジウムでは、放射能汚染が提起する問題を、人権という法学的な視点からアプローチし、医学領域と法学領域の協働により、課題の解決に向けて問題群を整理し、解決に向けた方法論を探求するため、日本、フランス、欧州の法学者と医学者が報告を行い、議論を行います。

◆日時:10 月 14 日(火)-15 日(水)
◆場所:早稲田大学 国際会議場(早稲田総合学術情報センター内)
◆主催:比較環境法国際センター、リモージュ大学環境法・土地利用・都市開発学際研究センター、早稲田大学東日本大震災復興支援法務プロジェクト
◆言語:日仏同時通訳あり。ただし、2日目の医学ワーキング・グループ・セッションのみ英語
◆参加費:無料 ※懇親会費:5,000 円 当日受付にて申し受けます。
◆申込み方法:http://urx.nu/cgN4
◆お問合せ先:原発災害と人権シンポジウム事務局(genjin2014@gmail.com
◆詳細(PDF):http://urx.nu/cgKA

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【5】10/22 「地域再生エネルギーシンポジウム」
      挨拶:小泉純一郎元総理、講演:エイモリー・ロビンス博士
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今年の春、弁護士9名で、地域のエネルギー転換に参画する弁護士の会「一般社団法人えねべん」が設立されました。今回、えねべんお披露目企画として、城南総研と共催でシンポジウムを開催します。
地域における再エネ事業の現状と課題、そして金融機関と行政に期待されるリーダーシップ、といった内容となります。

挨拶:小泉純一郎(城南総研名誉所長)/講演:エイモリー・ロビンス博士
事例報告:飯田/盛岡/新庄/石巻/鹿児島各信用金庫
パネルディスカッション:吉原毅(理事長)/山口勝洋(サステナジー)/長野県および飯田市の各担当者/香山リカ/三上元 湖西市長(脱原発をめざす首長会議世話人)/鈴廣かまぼこ/島昭宏(えねべん)

◆日時:10月22日(水)13~18時
◆会場:城南信用金庫本店4階講堂
◆共催:一般社団法人えねべん、城南総合研究所
◆申し込み先(10月6日まで):red-boxer@hotmail.co.jp

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【6】●記事要約●「日本 原発再稼働へ」
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(9月21日 CBS)http://urx.nu/cuxU
日本にある48基の原発は、福島第一原発事故後3年半に渡り運転が停止されていた。しかし、安部政権の再始動の流れで、川内にある2基の原発が再稼働されると見られている。国民の不安、再稼働に対する批判に対し、防波堤の高さは3倍、更なる安全対策が講じられている。加えてテロ攻撃、火山噴火に対するリスクに関しても調査が行われた。しかし、依然として首相官邸前のデモ隊の「原発要らない!」という声は強い。反原発活動家の1人は、原発はそもそも安価な代替エネルギーとして紹介されたのに事故によってコストは上昇し続けている、とコメントしている。

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【7】●記事要約●「日本の原発 泥沼化」
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(9月26日 The Diplomat)http://urx.nu/cuyD
安部首相の「100%安全が保証されるまで原発再稼働はない」という発言を受け、日本政府は原発に対する恐怖感を払拭するのに労力を費やしている。そして高い知名度を誇る小渕優子氏も、再稼働のための重要人物だ。政府は、原子力規制委員会の原発推進派メンバーの2人を後任に任命した。日本は現在、エネルギー源を完全に輸入、その大部分を石油に頼っているため、地球温暖化を助長している。(原発停止後、石油輸入額は100億円に上昇した)しかし、原発もコストが高く、東北電力は女川、東通原発に安全対策のため3000億円の投資を行うことを発表した。再生可能エネルギーへの需要は無視され、九州電力は再生可能エネルギーを送電線に送るのを禁止した。市民団体やOECD(経済協力開発機構)の提案、米エネルギー省の小規模地下原発への投資案も意に返さない様子だ。

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【8】●記事要約●「再生可能エネルギー送電線使用禁止」
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(9月25日 ロイター)http://urx.nu/cuzh
九州電力は再生可能エネルギー供給のための申請を受け付けないと発表した。受付停止の理由は、再生可能エネルギーの供給の増加によって懸念される停電のリスクを防ぐためとしている。九州電力の発電量の1/5の再生可能エネルギーが送電されていたが、この判断は、日本政府の再生可能エネルギー拡大計画に大きな打撃になると見られる。2012年から行われている固定価格買い取り制度で、電力会社は再生可能エネルギーを決められた一定以上の価格で買い取らなければならなかった。高い買取り額のおかげで、再生可能エネルギーは魅力的な投資対象になり、最新のデータによれば71ギガワットの発電量をほこる(内68ギガワットは太陽光発電)。しかし、そのうち送電線に乗るのは14%、9,8ギガワットのみである。エコ大国ドイツでは、35,7ギガワットが送電されている。仮に日本の太陽光発電のすべてが送電線
に乗ればそれだけでドイツの役2倍である。九州電力は1/5の再生可能エネルギーが送電されていた。しかし10キロワット以下の小規模の太陽光発電供給は依然受け入れるとしている。

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【9】●記事要約●「フィンランド政府
    オルキルオト原発での4つめの原子炉建設の〆切延期を棄却」
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(9月26日 WNN)http://urx.nu/cuzE
2010年、フィンランド政府はフィンランド産業電力(TVO)に4つめの原子炉建設を認めた。しかし締め切りを2015年6月に迎えるのに対し、TVOはプロジェクトの建設申請を完了していない。5月、TVOは2019年3月にプロジェクトの完成を見越し、5年の延長を要請したが10-3で反対の閣議決定がなされた。雇用経済省は、延長の条件は「社会全体のためとはいえない」とコメントしている。TVOは引き続き新原子炉の建設を継続するためには、またすべてのプロセスを始めから行わなければならず、この決定に対し抗議している。先週フィンランド政府は他原発への他モデルの使用修正案を認可した。

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【10】●記事要約●「パキスタン 原子力産業のグループ入りを目指す」
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(9月26日 WNN)http://urx.nu/cuA0
パキスタンの原子力省長アンサル・パルベス氏は、IAEAの会議でパキスタンが世界の原子力産業に参入する意欲を示した。パキスタンは現在3基の原発を保有している。1基目は1972年に建設された。パキスタンは中国と密接な関係にありながら、核兵器問題や核拡散防止条約に加盟していないため世界の原子力産業から排除されてきた。パルベス氏は、パキスタンは核の平和利用のために必要な経験、信頼性、そして可能性があるとコメントし、正式に輸出、特に原子力供給国グループに加わりたいとしている。

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【11】●記事要約●「モーリタニアIAEAとの協力望む」
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(9月27日 Pointschauds)http://urx.nu/cuAk
ウィーンで行われたIAEA総会で、モーリタニアは放射線医学、ガン治療の分野でIAEAと協力したい意向を表明。モーリタニアは代表として保健大臣が参加し、IAEA理事等と面会した。アフリカ諸国は原子力の発展を望んでおり、直近の目標は放射線医療の発展と見られる。


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【12】~世界の原発~ from 韓国、中国、ドイツなど
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(1)「ドイツの森で放射能汚染されたイノシシが見つかる」(9月28日 ロシアの声)
http://urx.nu/cAnx
(2)「チェルノブイリ原発事故の影響が続き、ドイツでイノシシが放射能汚染を受ける」(9月2日 新華社)
http://urx.nu/cAnq
(3)「ドイツから見た『フクシマ後の日本』とは?」(9月25日 東洋経済オンライン)
http://toyokeizai.net/articles/-/48727
(4)「ハンビッ原発1-2号機、一時外部電源を喪失  非常用発電機で運転継続」(10月2日 朝鮮日報)
http://urx.nu/cAnB
(5)「韓国 10年後には飽和…既存の原発貯蔵施設拡充が現実的」(9月15日 中央日報)
http://urx.nu/cAnn
(6)「「反核アジアフォーラム2014」2日目~地元台湾の多彩な活動報告」(9月29日 レイバーネット)
http://urx.nu/cAno
(7)「核のない世界のために~100回目を迎えた韓国・大邱の「脱核宣伝行動」」(9月30日 レイバーネット)
http://urx.nu/cAnD
(8)「中国、原発事業4件は大規模市場に」(9月25日 新華社)
http://www.xinhuaxia.jp/business/47699
(9)「中国能源局、条件揃った原発プロジェクトを逐一承認」(9月28日 新華社)
http://www.xinhuaxia.jp/business/47934
(10)「中国:原発建設を推進、沿海部4プロジェクトの着工認可へ」(9月28日 newsclip)
http://urx.nu/cAoJ
(11)「中国が原発輸出で世界展開を目指す」(8月29日 サーチナ)
http://urx.nu/cAnk
(12)「米ウェスチングハウス、南ア原発の仏アレバ受注に再度異議申し立て」(9月30日 ロイター)
http://urx.nu/cAoH
(13)「政府はまず?原発は高コスト?と認めよ 富士通総研の高橋洋?主任研究員に聞く」(10月2日 東洋経済)
http://toyokeizai.net/articles/-/49345
(14)「ウクライナ、原発も脱ロシア 米から核燃料調達へ 保管でも協力」(10月2日 朝日新聞)
http://urx.nu/cAnz
(15)「IAEA、北朝鮮ヨンビョン、原子炉再稼動を確認」(9月5日 ロシアの声)
http://urx.nu/cAHh
(16)「心に刻む原発事故 チェルノブイリ見学」(9月28日 日本経済新聞)
http://urx.nu/cAP2


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アベノミクス完全破綻・・・日銀短観発、バブル崩壊が始まった!

2014年10月06日 11時16分25秒 | 政治経済、社会・哲学、ビジネス、

 

日に発表された日銀短観で大企業・製造業の業況判断は前回調査より1ポイントだけ改善した。それを受けて日経新聞は「景況感小幅改善」とか書いていたが、全産業は3ポイント悪化だし、その他の指標もボロボロ。2日の日経平均は大幅下落した。米国の株安、円高など、さまざまな理由が語られているが、この下落はそんな一時的な現象ではない。ズバリ、安倍バブル、完全崩壊ではないか。株価はこれからどんどん下がる。まさしく、1990年の再現になりそうだ。

 先のバブルは1989年の12月に日経平均3万8915円という頂点を付けた後、1990年1月から落ち始め、2月はガンガン下がり、26日に大暴落した。その後、日本経済は奈落の底に沈んでいくのだが、そのとき、ある予兆があった。日銀短観が1989年7-9月期から下落し、それから2四半期遅れて、株が大暴落したのである。