原発の再稼働の進めている根源は、安倍政権が進めている経済政策
高浜原発周辺には、県内外の市民団体メンバーら数十人が早朝から集まった。「また『核のごみ』が増える」と憤るのは原発反対県民会議事務局次長の石地優さん(62)=福井県若狭町。午後5時の再稼働直前まで大声で反対を訴え続けた。
滋賀県の市民団体「反戦老人クラブ滋賀」から参加した高瀬慶臣さん(70)=栗東市=は「次世代に負の遺産を残さないよう、今後も活動を続けたい」と誓った。鹿児島県の川内原発のお膝元、薩摩川内市で抗議活動を続けている福田良典さん(63)=東京都=も「反原発の議員を選挙で支援するなどさまざまな手だてを尽くす」とした。
「原発住民運動福井・嶺南センター」代表の北原武道さん(70)=福井県若狭町=ら4人は、再稼働の中止を求める申し入れ書を提出しようと高浜原発を訪れたが、関電側は受け取らなかった。
県庁前では、共産党県委員会や県労連などで構成する「原発問題住民運動県連絡会」が、プラカードや横断幕を掲げて抗議。共産党県委副委員長の佐藤正雄県議らが「福島の事故から5年近くがたつのに、避難者は10万人を超えている」などと訴えた。
「福井から原発を止める裁判の会」は「事故になったら放射能汚染は福井県内にとどまるはずがない」と反対の声明を発表。「グリーン・アクション」と「原発なしで暮らしたい丹波の会」「美浜の会」も抗議声明を出した。
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