【午前7時頃の空】
この溝は年を経るに従って益々美しくなり、 割れ目からは苔や草が生え、春も早い頃から 底の方に 紫色のすみれ が一杯咲き、 秋には隅々に紫苑や秋のきりん草が 見事に咲き誇るのであった。 【「虹の谷のアン」 第4章】 |
こんな空で明けた今朝。(冒頭から3枚目の写真)
その後、太陽も姿を現し、概ね晴れの天気になりました。
ただ、ここ何日かは暖かかったのですが、
今日は真冬並みの寒さになりました。
これからはこんな風に寒暖を繰り返しながら、
少しずつ春に近付いて行くのでしょう。
【一足先に咲いた 「蔓日々草(ツルニチニチソウ)」】
さて、冒頭の写真。
待ちに待った匂い菫が
やっと開花しました。
この紫色の菫が咲くと、
春は、すぐそこに。
まだまだ肌寒さの残る
早春の風に細い花茎を
震わせながら俯いて
咲く小さな姿は可憐で、
美しいものです。
もう一つ、紫色という
花の色もあって、
高貴で上品ですね。
そうそう紫色と言えば、
一足先に咲いた、蔓日々草。
こちらは、全草毒という
事もあって、今では少々、
苦手な花になっています。
でも紫色・・という花色は、
苦手を補って余りあるものかも知れません。
この紫色と瑠璃色は、大好きな色です。
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