【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

春を呼ぶ菫

2016-02-22 19:35:28 | 香る庭の花綴り





【午前7時頃の空】








このみぞは年を経るに従って益々美しくなり、
割れ目からはこけや草が生え、春も早い頃から
底の方に 紫色のすみれ が一杯咲き、
秋には隅々すみずみに紫苑や秋のきりん草が
見事に咲き誇るのであった。                      
                   【「虹の谷のアン」 第4章】







   こんな空で明けた今朝。(冒頭から3枚目の写真)
  その後、太陽も姿を現し、概ね晴れの天気になりました。

   ただ、ここ何日かは暖かかったのですが、
  今日は真冬並みの寒さになりました。

   これからはこんな風に寒暖を繰り返しながら、
  少しずつ春に近付いて行くのでしょう。


                              【一足先に咲いた 「蔓日々草(ツルニチニチソウ)」】
   さて、冒頭の写真。
  待ちに待った匂い菫が
  やっと開花しました。

   この紫色の菫が咲くと、
  春は、すぐそこに。

   まだまだ肌寒さの残る
  早春の風に細い花茎を
  震わせながら俯いて
  咲く小さな姿は可憐で、
  美しいものです。

   もう一つ、紫色という
  花の色もあって、
  高貴で上品ですね。

   そうそう紫色と言えば、
  一足先に咲いた、蔓日々草。

   こちらは、全草毒という
  事もあって、今では少々、
  苦手な花になっています。

   でも紫色・・という花色は、
  苦手を補って余りあるものかも知れません。
  この紫色と瑠璃色は、大好きな色です。


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