【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

朱鷺色という名の魔法

2017-05-20 00:08:18 | 薔薇の追憶
















 美しいこと。
 あの花は自分が薔薇な事を
 喜んでいるに違いありませんわね?
 薔薇が話せたら素敵じゃないかしら。
 きっと素晴らしく美しい話を
 聞かせてくれると思うわ。
 それにピンクは
 世界中で一番魅力のある色じゃないかしら。                   
  【「赤毛のアン」 第5章】









カラッとした気持ちの良い快晴となりました。
今日のようなこんな天気こそ、まさに五月晴れという言葉がぴったりですね。

青空に映える庭の木々や花々。
とりわけ 「野村紅葉(ノムラモミジ)」 の紅い葉や、
その背の高い紅葉に負けまい? と精一杯、背丈を伸ばした薔薇たちは。

「リラ」 の花が終わると、お次は 「木香薔薇(モッコウバラ)」。
花びらを散らすものあれば、ドライフラワー状態で、くっついているものも。
ジャスミンも盛りを過ぎつつありますが、芳醇な香りはまだまだ健在です。























さて、「朱鷺色(ときいろ)」 という、
いかにも日本らしい美しい名前の色を持つ、薔薇が開花しました。
珊瑚色(さんごいろ)でもいいけれど、やはり私は、朱鷺色が好き。

ピンクとか桃色とか、一言で表せない微妙で独特な色が、
この朱鷺色という素敵な言葉で、全て解決してくれますものね。
それに、ピンクと呼ばれる薄い紅色には、かなりの幅がありますから。

そうそう、庭の片隅には名前の知らない白い小さな花もお目見え。
薔薇とは対極にある花ですが、お仲間入りさせて下さいね。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿