美しいこと。 あの花は自分が薔薇な事を 喜んでいるに違いありませんわね? 薔薇が話せたら素敵じゃないかしら。 きっと素晴らしく美しい話を 聞かせてくれると思うわ。 それにピンクは 世界中で一番魅力のある色じゃないかしら。 【「赤毛のアン」 第5章】 |
カラッとした気持ちの良い快晴となりました。
今日のようなこんな天気こそ、まさに五月晴れという言葉がぴったりですね。
青空に映える庭の木々や花々。
とりわけ 「野村紅葉(ノムラモミジ)」 の紅い葉や、
その背の高い紅葉に負けまい? と精一杯、背丈を伸ばした薔薇たちは。
「リラ」 の花が終わると、お次は 「木香薔薇(モッコウバラ)」。
花びらを散らすものあれば、ドライフラワー状態で、くっついているものも。
ジャスミンも盛りを過ぎつつありますが、芳醇な香りはまだまだ健在です。
さて、「朱鷺色(ときいろ)」 という、
いかにも日本らしい美しい名前の色を持つ、薔薇が開花しました。
珊瑚色(さんごいろ)でもいいけれど、やはり私は、朱鷺色が好き。
ピンクとか桃色とか、一言で表せない微妙で独特な色が、
この朱鷺色という素敵な言葉で、全て解決してくれますものね。
それに、ピンクと呼ばれる薄い紅色には、かなりの幅がありますから。
そうそう、庭の片隅には名前の知らない白い小さな花もお目見え。
薔薇とは対極にある花ですが、お仲間入りさせて下さいね。
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