今日の東の空は、薄らとすみれ色の霞がかかり、
まるで春の空でした。
それもその筈です。
昨夜のニュースで言っていましたが、
今日は桜の咲く頃の気候と言うのですから。
道理で・・。
これまでこちらの冬の天気は朝晴れていても、
午後になると決まって雲が出て来たものです。
それが今年に限っては、全くありません。
変だな、とは思っていたのです。
でも冬の天候でなく、春ならそれはあり得ますね。
いつもとは何かが違う気がします。
写真のカンナも例年ならとっくに葉を落とし、
春遅くなって又、芽を出すのが常ですが、
今年は半分はそのままです。
「・・・朝はどんな朝でも良かないこと?
その日にどんなことが起こるか分からないんですものね。
想像の余地があるからいいわ。
でも今日雨降りでなくて嬉しいわ。
お天気のいい日の方が辛いにしても我慢しやすいし、
元気にしていられますもの。・・・」
この言葉の先を・・現在のこの気候を目にした
アン に、ちょっと聞いてみたい気もします。
アンは何と言うのでしょう・・・?
さりとて、地球規模で起こっている、
様々な温暖化現象は気になる所でもあります。
しかしながら、今すぐどうなるものでもないし、
今日一日はアンの言うように、天気の良い事は素直に喜び、
その日に出来ることを精一杯するしかないのでしょうね。
【ヒマラヤ雪ノ下】
そうは言っても、我家の小さな庭は、すみれは言うに及ばず、
この時期にして早くも “春爛漫” です。
今年は、花びらも沢山採れそうです。