【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

秋ハーブの祝福

2014-11-04 18:50:18 | ハーブと香り雑学



【サフラン】




【食用菊】








夏も秋も去った。
以前より早く四季が経つような気がする。
真っ直ぐの国の隅でキリン草は白くなり、
毎朝地面には霜が
銀色のスカーフのように拡がる。
「谷を渡る」 夕風は心を締め付けて探り、
愛して失ったものを求めて
空しく妖精を呼ぶ。
なぜならば妖精の国の人々は
南の国へ行ってしまわなければ、
もみの木の間か、羊歯しだの根元に
隠れているからである。                   
               【「エミリーはのぼる」 第19章】
 










【日の出】









   起床時こそ、雲の多い空でしたが、
  その後はほとんど雲のない秋晴れになりました。
  気温は少々、低めですが。

   今年は、(9月から感じていた事ですが)秋が早いですね。
  当然、落葉の季節も早く、既にハラハラと落葉が舞い降りています。
  冬の訪れも早いのでしょうね、きっと。

   さて、前述の如く、例年より冬の訪れが早そうな今年。
  とは言え、『アンの世界』 と違って、
  夏こそ去りましたが、当然、秋は、まだまだ続いています。

   最近、すがれる葉や、かそけき花・・
  とりわけ藜(アカザ)に興味を示していた私。

   そんな中、いつの間にか代表的な秋ハーブ、
  菊とサフランが開花。

   菊は、お刺身などの付け合わせでも、お馴染みですね。
  勿論、食用出来ます。サラダとしても。

   サフランも料理の香りと色付けに使われますが、
  数あるハーブの中で、最も高価なのだそうですね。

   特に西アジアから中東では、
  「同じ重さの金より高い」 と言われたとか。

   尤も、「コルチカム」 の事を英国では
  単に 「サフラン」 と呼ぶ事があるので注意を。
  有毒植物ですので要注意です。

   これこそ、「A・クリスティーの世界」 になってしまいますね。
  そう言えば、我家にもピンクのコルチカム、あります。
  気を付けなければ。


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