【「アブチロン(別名:チロリアンランプ)」】
9月 の日光は低い窓すれすれに生えた。 ゆさゆさ揺れる林檎の枝の間から 射し込んでいた。 光がレイチェルの百合のように青白く、 頬にだけ微かに紅味のある顔をよぎった。 【「アンをめぐる人々」 3.】 |
昨日、今日と貴重な晴れ間が広がりました。
日中こそ、30度越えで少々、暑いけれど、
朝晩はめっきり涼しくなりました。
光と影の移ろいを感じ、より盛んになった
虫の美しい鳴き声を聞く時、“秋” が心に沁みます。
ところで今日は、ミンミンゼミの声を聞きました。
「ミン、ミン、ミン、ミン、ミ~~ン」
この声を聞いたのは何十年振りでしょう。
例年ならまだまだ
残暑に辟易している
9月初旬。
今年は早い時期から
秋を感じていますが、
ここに来て代表的な
夏の花、ハイビスカス
や朝顔が最後の夏を
謳歌するように
咲き誇っています。
一方、今年は咲く事
さえ諦めていた、
チロリアンランプが
続々開花。
鮮やかな緑に、
ランプ状の小さな赤い
花が可愛いですね。
花期が長いのも
魅力です。
クリスマスの頃まで
しっかり咲いてくれますように。
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