我が家の軒先に、古いツバメの巣があります。
毎年、ツバメがやってきて、その古い巣で抱卵し雛を孵しています。
今年も、又、ツバメがやって来ましたが
去年のツバメなのか・・・新しいツバメなのか
どうも見分けなどできないのが残念です。
玄関前に巣が作られて10年位になるでしょうか。
今年も巣立っていく姿をみられるのかなぁ~と喜んでいたのですが
ある朝、玄関を開けたら何と巣の一部が(上の部分)落下していたのです。
ん?カラスに狙われたのかなぁ?それにしては壊されたような後はなく
ストーンと落ちてしまったような感じで、巣の劣化によるものだと思いました。
それから数日後、ツバメさんたちは新たにリフォームを開始し始めました。
玄関前の階段に、土や藁くずが落ちていても可愛いツバメのこと思えば気にもなりません。
新しい巣が完成し、ツバメが巣で眠るようになって10日も経たないうちに
なんと、その新しい巣も同じように落下しているではありませんか。
まぁ~可愛想だわ。。。。私は、もう、絶句です。
その後3日間ほどツバメは帰ってきていましたが、今は何処かへ移動したのでしょうね。
我が家のツバメの巣は、そのままの状態で戻ってこないツバメに寂しい気持ちでいっぱいです。
そのことを犬友に話したら、最近のツバメの巣は、落ちやすくなってきてるとニュースで聞いたそうです。
住宅の建築様式の変化と共に、ツバメも余り見なくなり、ツバメにとっても受難な時代になってきたのでしょうか。
都会でのツバメの激減、そして、野鳥の姿も同じように見られなくなってきています。
野鳥に会う為に山へ森へ川へと歩かなくてはと思う今日この頃です。
チュルルーン♪耳元に残るツバメの啼き声に、振り向いてしまう私がいます。