http://health.goo.ne.jp/column/healthy/h001/0098.html
人間ドックや健康診断で「アミノインデックス」がんリスクスクリーニング(AICS)と呼ばれる検査を導入する医療機関が増えているそうです。
これは、画期的な朗報ではないでしょうか。
「アミノインデックス」とは、
血液中のアミノ酸濃度を測定して健康状態や病気の可能性を調べる技術を活用した解析サービス。血液中のアミノ酸濃度が、健康な人とがんである人のバランスの違いを統計的に解析することで、がんであるリスクを予測する検査。
アミノといえば、味の素を連想しますが、その味の素が開発して商標登録しています。
AICS、アミノインデックスの技術を用い、健常な人の中から癌のリスクの高い人を見分けるというリスクスクリーニング検査を知り、医学の進歩に驚いています。
血液中の約20種類のアミノ酸の濃度を測定し、健康な人とのアミノ酸濃度のバランスの違いを統計的に解析することで、がんである可能性を評価するというもの。
2011年4月から、胃がんなど5種類のがんを対象に検査が行われ、2012年5月には婦人科がん*1(子宮がん・卵巣がん)子宮頸ガン・子宮体ガン、卵巣ガンが対象でリスクを評価できるけれど、ガンのリスクについての区別までは至らないそうです。
アミノインデックスでのガンスクリーングが、多くの医療機関で導入されることを願っています。