選んではいけない

　　　　　　　　　　　　　　　　　まだ未完成です　１５号　油彩


　絵を描くということは何事も学習で、デッサンから始まり色彩をいれていく過程で色の組み合わせも覚えていけば楽しくなります。
例えば、赤と白でピンクのように知ると楽しくなってきます。
感性の世界なので、同じ課題でもそれぞれの絵は違ってきます。
違って当然ですよね、そこで天才的な人とまぁ～並と・・分かれてきますが
絵を描いている時の「無」になる時間が好きで、もう無心で描いています。
ふと、そこに留まったままの時もありますが、そんな時はどこかへポ～ンと出かけるようにしています。
昨年絵画教室で裸婦の絵を描く事になり、個人的に裸婦は描きたくありませんでした。描いても飾れないからとかで迷いました。
そのことを画材屋さんにお話をしたら、何事も勉強なので描いたほうがいいですよと、なるほどデッサンしながら筋肉のつき方など少しは習得できます。
後で服を着せていいではないですか、とアドバイスを受け描く事にしました。
そして、今は描いて良かったと思っています。人の肌の色や手足や顔の形の勉強になりました。
そう、以前にも同じような事を書きましたね。
苦手な課題もあるけれど、選んではいけないなと思いました。
絵を大きく載せるのには、まだまだ抵抗が有りますので小さく小さくしました。
まだ未完成の絵です。