素材の持ち味を生かした美味しい野菜が食べられる店♪京都フレンチ『KEZAKO』

前から、行きたいな～と思っていたお店

私の大好きな『あまから手帖』にもよく載っていて、

出てくる料理のお野菜がとってもおいしそ～～～で

そして、シェフは、以前、フランスの３つ星(今は２つ星）の

グランデフェールギーマルタン氏のもとで働いていたことのある方！



で、今日は京都に行けるかな？と思うと、

当日に電話したりしていたのですが、

いつも一杯

ま、当日に電話するのもなんですが・・・

昨年、３？４？回はふられました


これが不思議なもので、ふられる続けると、

今度は絶対と、いう気持ちと、

なぜか、まあ。。。いいっかっと、

気分がどんどん盛りさがっていく・・・不思議ですね


で、今回は、一ヶ月ほど前に予約・・・

そしてあまり期待しすぎず行ってきました


1階はカウンター10席。

そして2階はテーブル席だそうで、

1階で・・・！！！


なんと、下ごしらえは事前にしてあるものの、

仕上げを目の前でして、シェフ自らが、

一皿一皿、説明され、いただくスタイル

シェフの説明が、とっても丁寧で、心地いい～～～感じ





さて、お料理


Kezakoのスペシャリテでもある『フォアグラのコンフィ』







食べた～～～

あらら～～～おいし～～～い

なかなか面白くって、

フォアグラはしっとりととってもおいしい～んですが、

この周りに貼り付けてあるのが、

奈良漬にした大根

これがパリパリと食感があって、しかもお酒と独特の甘みがフォアグラに

マッチしているんです！

おいしいな。

これは料理楽しみ楽しみ





『キャベツのヴィシソワーズ』
横に添えてあるのが、京都の○○？いも？忘れてしまいました
海老いもみたいな感じでもちもちしていて、そのいもと桜海老を混ぜてフライにしたもの。






シェフから『フライをスープにつけて食べてください』といわれ、

とりあえずは、そのまま　いもと桜海老のフライを食べた～

おいし～～～

もちもちしていて、桜海老が入っているから、とっても香ばしくて

そして、次はスープにつけて、

おいしい

しかもスープは、雑味なくまろやかで、キャベツの甘みをしっかり感じられて

これはおいしいな。

中には、茹でたキャベツも入っていて、上に浮かんでいるピンクの板状のものは、

梅のゼリー、

ちょっとあるだけで、梅味を感じて、さらにキャベツの甘みを感じて

おいしいな。。。






『しいたけと甘鯛』
甘鯛は、ふんわりと蒸しあげられ、しいたけは、中に豚足が詰められグリエされていました。上にあるのは、甘鯛の鱗！






なんか、おいしかった～～～

甘鯛の鱗はパリパリと香ばしくって、

身はしっとりとしていて、あわせてあるしいたけは、とってもジューシーだし、

中には、豚足だから、旨みたっぷり。

おいしかったなあ

また食べたい







『牛肉　ブラッドオレンジ焦がしバターのソースで』





牛肉は、耐熱パックで低温で火を入れて、

それをコンテ(チーズ）、香草、パン粉をかけて、焼いたもの。

とってもジューシーで、おいしかった。

そして、なんともブラッドオレンジと焦がしバターのソースが

これがおいしかった

ブラッドオレンジとバターのソースというのは、フランス料理の手法としては

昔からあるようですが、焦がしバターがなんとも香ばしくって、

ブラッドオレンジの酸味ととってもマッチしてました

おいしかったなあ。。。。











『自家製いちごのデザート』
シェフのお知り合いの方がつくられているイチゴ。ピンクはイチゴでエスプーマで
ムースにしたもの。そしてミルクのジェラート。
緑色は、「イタドリ」という葉のムース。






いちごはおいしい～～～

そしてどれも手がこんでいて、

イタドリのムースのちょっと苦味がアクセントになっていて、

全体をまとめていた

なんて組み合わせ

おいしいなぁ～






『飲み物と小菓子』






あ～～～おいしかった。

シェフは、日本に来て8年ぐらい？って言ってらっしゃったかな？

フランスは、プロヴァンスのご出身だそうです。

お店をオープンされて３年。

なんだか日本がきっと好きなのかな？って思いました。

日本の食材と向き合い、

いろいろと挑戦されているのが、印象的で、

組み合わせ方もおもしろいし、

また、どれもおいしかった～～～



今度は夜いかなきゃ！！！

楽しみ楽しみ




■『ＫＥＺＡＫＯ』
　住所：京都市東山区祇園町570-261
　電話：075-533-6801
　休み：水曜日
　営業：12:00～13:30　18:00～21:30