陽だまりの香り

三鷹の隠れ家アロマテラピーサロン、「ル・コワン・アンソレイエ」のブログです。女性の心・からだ・美をサポートします。

新生児からの保湿の重要性♪

2014-05-10 17:30:28 | TV・新聞・雑誌などの記事から

昨日は突然のどしゃぶり・・・などありましたが、今日は安定して晴れていますね!
風も気持ちいい♪

さて、昨日9日の朝日新聞の朝刊の記事をご紹介。

新生児から保湿をすると、アトピーリスクが3割減少するという記事。

 

記事を抜粋してまとめると・・・、

『アトピーは乾燥などで皮膚の防御機能(バリア)が乱れると発症すると考えられているので、
新生児のうちから適切な対処をすれば、予防できる可能性が高くなる。

親か兄姉がアトピー性皮膚炎と診断されている赤ちゃん116人を対象とし、
1日1回以上からだを洗った後、皮膚が乾燥している部分だけにワセリンを塗るグループと
全身に乳液状の保湿剤を塗るグループにくじ引きで分け、32週間後のアトピー発症率を調査するというもの。
ワセリンを塗った子は58%が発症、保湿剤を塗った子は37%にとどまったことから、
統計学的にみて発症のリスクを3割軽減できた結果となった。

アトピーの発症はその後、食物アレルギーやぜんそくなどが次々と現れる状態のきっかになると
指摘されており、早期予防が重要とされる。 』


肌のバリア機能が崩れると、様々なアレルギーを起こしやすくなる・・・とここ最近いわれていますよね。

確かに娘も赤ちゃんの時から肌が弱く、花粉症もかなり早い時期に発症。当時は2,3歳では花粉症は
発症しない!と言われていたのですが、どうみても時期と症状から花粉症だと思っていた私。
小児科で「花粉症だと思うのですが・・・」と言うと、一笑されてましたが、段々乳児でも花粉症を発症するという
考え方がでてきて、今ではそんなこと言われていた時代があったの?と言う感じですよね。 

赤ちゃんの肌がプルプル・・・というイメージが先行しますが、まだまだ皮膚はとても薄いし、機能が整っていないので、
きちんと皮脂膜を作ることができず、とても乾燥しているんです。
肌着との摩擦などでもトラブルが起きやすいときですし、肌着の繊維にも気を遣いますよね。

・・・と、いうことで、やっぱりベビーマッサージは赤ちゃんにGOOD!

記事の中では、保湿剤と書かれていましたが、肌への負担の少ない、ベジタブルオイルを選んで
マッサージしながら保湿しましょう!

私が個人的におススメするオイルは、ホホバやアプリコットカーネル、グレープシード。ベストはホホバ。

そしてNGなのは、ナッツ系(アーモンド、マカダミアなど)やセサミ。
ナッツ系、ゴマはアレルギーを起こしやすい食べ物。赤ちゃんには口に入れるわけではないし・・・と
軽く考えず、避けておくことが賢明!

 

スキンシップもかねて、赤ちゃんへの健康にも有効なベビーマッサージ、ぜひしてあげてくださいね。

 

 

 


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