out of curiosity

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そんな好奇心から衝動的に作りました。

Christmas Dinner 2006

2006年12月25日 16時54分10秒 | cooking

 
 一日前の23日ではありましたが、クリスマスの夕食をやってみました。w
 昨年まで「ローストターキー」を作っていましたが、今年からはチキンにしました。 思ったとおり断然おいしい(・∀・)

 一応前日に近所のスーパーでチキン丸鶏の下調べをしたのですが、サイズが小さい。 値段も手ごろなのですが、「これじゃクリスマス的迫力に欠けるな。。。」と思い、23日当日は朝から商店街の大きめ肉屋へ直行。 さすが商店街の老舗肉屋。 あります、あります。 チキンも小から大まで、七面鳥だってずらっとならんでる。(昨年の3羽を思い出しおもわず吹くw) 

 チキンのお腹には例年通り玉ねぎとセロリをみじん切りにして、お米と一緒にバターでいためたものを詰め込みました。 昨年ターキーを焼いた際はお米はいい具合に柔らかくなっていたのですが、今年は少し固めでした。 炒める時にお酒や水も適度に入れたのに。 これは反省すべき点です。 なぜ昨年は柔らかくなったのか、よくわかりませんので、大事をとってスタッフィングのお米は肉に入れる前にある程度柔らかく調理してしまったほうがよさそうです。

 今年は250度の温度で焼き色をつけてから、160度に温度を落として一時間焼きました。 バターもたっぷりぬってありますが、底もこげつかず、いい具合です。 モモの内側に竹串を刺して鮮血っぽいものが出てこなければOKと書いてあったので、その時間であげたら、食べるときすこし火の通りが悪い感じがあったので、各自皿にもっってからレンジでチンして食べました。 これも反省点です。 2キロくらいはあったと思うので、やはり一時間では足りなかったようです。 来年は焼き色がついてから、一時間半でやってみようと思います。 

 焼き上がりの天板には焼き汁が適度に出ていたので、これにバター、白ワイン、塩、こしょうを適当に入れ、ソースも作ってみました。 割とおいしかったです。

 他に、カブが丸ごと入ったスープ、サラダを作りました。

 カブのスープは以前お友達の作ったビーフベースのものを食べ非常においしかったので作ったのですが、私はコンソメキューブと干しエビで作りました。 干しエビのだしは結構いけましたよ。 カブのほかにキャベツも芯がついたままのくし切り、玉ねぎも大きめ、セロリもドカドカと入れました。 人参を入れ忘れたので色が悪い(^o^;  キャベツ、玉ねぎは思いのほかとろけてしまい、迫力なかったな。 あまり煮過ぎなくてもいいのかも。 玉ねぎはトロッと煮るなら小さいものを丸ごとがいいかもしれません。 かぶは煮過ぎてはおいしくないので、さっと煮込んで冷めながら味がしみこむようにしました。 セロリがくさい、とだれも言わなかったので、きっとこれは大成功。 結構イケたので、今度は大根や、ジャガイモ、トマトをいれて作ってみようと思います。

 サラダはどうってことないのですが、チキンが肉なのでエビを乗せてみました。 ハムも少しね。 そして黄色のパプリカと缶詰入りのミックスビーンズを乗せました。 ミックスビーンズはいろどりがよくなっていいです。 それに私豆好き。

 下のコメントを書きながら思ったのですが、最近娘達と一緒に顔を合わせご飯を食べることがなくなってきたな、とつくづく思います。 それは子供が大きくなったから、ということばかりではなくて、わたしの仕事上夕飯は座ってゆっくり食べる暇がないので、支度をしながら立って食べていたりするからです。 
 
 以前は時間になればみんな当たり前のように食卓に座って待っている、という状態でしたが、いったん一緒にご飯を食べられない生活が始まると、意識して一緒に食べる機会を作ろうとしなければ、なかなか食事で顔を合わす機会がなくなってしまうんだな、ということです。 365日毎日ご飯を食べるのだからそのうちそろうわ、と思っていたらあっという間に一年たってしまいした。 個食、孤食、という言葉を聞きますが、それに近づきつつある自分の身の回りを感じます。

 たった一人で食べる食事は味気ないものです。 一緒に食べたら楽しい、おいしい、と思うには一緒に食べる経験が今再び私にも娘達にも必要だと思ったりしました。 娘達(特に上の娘)はうちでご飯を食べないときに、たった一人で食事をしているわけではないでしょうが、いましばらくうちでご飯を食べる重要性を少し感じてほしいな、と思いました。

 こんな行事のときばかり「さぁ、一緒に!」と言ってもダメなのかもしれませんが、できる時にはやっておきたい、という考えです。 その積み重ねが日々の生活なのかもしれません。 今年の食育ブームばかりでなく、食べるということを少し考えさせられた、クリスマスでした。 

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11 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Ina)
2006-12-25 22:19:00
近所のスーパーで、どっさりターキーを売っていたので、買おうかなと思いましたが、パサパサしておいしくないという意見が多かったので、結局鶏にしました。中に詰めるのもなんか面倒そうで、結局去年と同じく、周りににんじん、たまねぎ、セロリをしいて焼いてしまいました。私も2キロのを買いましたが、なんとなく心配で2時間も焼きました。1年に1回しか焼かないので、進歩というものがないようです。
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Unknown (Kiyo)
2006-12-26 00:30:03
Laylaさんといい、Inaさんといい、聡明な女性は料理がうまい!というのは本当ですね。
忙しい人に限って手の込んだ料理を作るんですね。
うらやましいです。まるで「大草原の小さな家」のお母さんのようです。
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お返事 (Layla)
2006-12-26 01:15:12
◇Inaさん
あ~、2時間くらいの方が良いでしょうか?
バサバサ感はなかったですか?
Inaさんのは一緒に焼いた付け合せの野菜もおいしそうです。 適当に焼けたところで野菜だけ取り出せばいいのかな? 私以前肉と一緒にずっと焼いてしまって焦がしたことがあるので、それ以来やってないんですよw
進歩がないなんてとんでもない。 きっと年々おいしくなってるはず♪

◇Kiyoさん
Kiyoさん、もっと言ってw
実際「大草原の小さな家」「赤毛のアン」「長靴下のピッピ」など薪でお肉をジュージュー焼いたり、クッキーを焼くのに粉をこねたり、ケーキにクリームをぬったり、という文章に憧れを感じていました。
ま、上手いかどうかは別として、探究心は忘れたくないですね(゜∀゜)
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おいしそう~! (ばく)
2006-12-26 07:13:27
Laylaさん、お疲れさまでした~! 美味しそうですよう。

家族みんなで食べる事。子ども達が大きくなって来るとむずかしいですよねえ。でもやはり一緒に食べないといけないと思って,無理にでも食べています。一緒にがんばりましょう~!
ターキーは、確かにぱさぱさになりますので,表面にベーコンを貼付けたり、(チキンもはりつけますよ~)スタッフィングも油の出るものを(ベーコンやオイルサーディンなどを刻んで自家製パン粉とタマネギ,セロリなどと混ぜたものなどおいしいです!)入れると、いいですよねえ。
鳥さんは、190度のオーブンで、基本は45分/kg+20分とこちらでは言われています。始めはアルミフォイルをかけて、最後の30分は外して、内股にさした串から、透明の肉汁が出て来たら,出来上がり~!

我が家は今年は、グースにしました。ベーコンや、ドライアプリコットなどを貼付けて,焼きましたわ。あいかわらず,食べすぎで,苦しいです。とほほ。
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遅ればせながらメリークリスマス! (ヨーコ)
2006-12-27 01:45:21
美味しそうなチキン!私もターキーよりもチキン派ですねー。

laylaさんの、家族で囲む食卓についての話を読んでいて、なんだかしんみりしてしまいました。

実家に住んでいた時は家族がそこにいる事が当たり前で、夕食もドタキャンすることもしばしば。

やはり離れて暮らし初めてから、家族の有難さが見に沁みました。娘さんもこれから私のように、おかあさんおかあさん!となるのではないかと思いますよ、うふふ。

これから引越しの最終段階に突入で、今年の書き込みはこれで最後になるかと思います。

今年も温かいお言葉の数々、あるがとうございました。年末年始、ご家族揃って健康で、よい年をお迎えくださいね!
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お返事 (Layla)
2006-12-27 13:04:38
◇ばくさん
そうそう。 一緒に食事ができない日が来るなんてことは考えたこともなく、それも気づいたらそうなっていた、という鈍感さに自分でもこれではいかん、と思っている次第です。 もっとも、私の仕事を考えれば来年度4月からはさらに一緒に夕飯をゆっくり食べることが困難になることはもうわかっているのですが。
一緒に食べられる機会や、ほんの短い時間でも大切にしなくちゃ、と思っています。

おぉ。ローストチキンの焼き時間の目安、ありがとうございます。 +20分はそのまま焼いていてよいんでしょうか? それとも火を止めてそのままオーブンに入れておく時間とか? いずれにしても、やっぱり2キロだと2時間は焼いていて良いんですね。
ドライアプリコットとはまたまた意外。 水に戻してから貼り付けたりするのかな?

◇ヨーコさん
お引越しの忙しい時にコメントをありがとうございました。 寒い時期でしょうから、身体に気をつけてね。 次はどこからブログが始まるのかとても楽しみです。 まさに新しい年、新しい土地で、新しい人生の始まりですね!

うちの娘さんがおかあさん、おかあさん、になるかどうか定かではありませんが、私が「わがままなハイジ」になる可能性は極めて大ですな。w
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遅ればせのメリークリスマス! (キム)
2006-12-27 22:48:20
いつもながらlaylaさんの研究熱心さと美味しそうなお料理を見て感心しています。やはりターキーよりチキンのほうが美味しいみたいですね~それにしてもさすがは老舗肉屋!家族揃っての夕食ってだんだん少なくなるのは淋しいことですが、これも現実半年振りに帰国した娘のために食材をあれこれ用意したのに夜はほとんどお出掛けです
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は~い。 (ばく)
2006-12-28 01:41:12
20分はそのまま、温度も変えず、ローストの時間にプラスです。2キロだったら45分+45分+20分=110分/190度。80分経ったら,始めにかぶせておいたアルミフォイルを外します。蒸し焼きにして,最後に焼き色と皮のカリカリをプラスという事ですね。
焼いた後,10分ほど置くと肉の骨離れが良くなります。まあ、鳥さんなら,もともと肉ははがしやすいので,待たなくても良いと思いますけど!。
アプリコットはぬるま湯で戻して,人数分貼付けて焼きます。取り分ける時、ひとつづつつけあわせると色もきれいだし、酸味も肉の味をひきたてますよね。

4月からもっと忙しくなるご様子ですが,ローストって,実は手間無し料理なんですよ。この鳥のトレイに、むいたジャガイモや,人参、マッシュルームを出来上がりによって、時間差で放り込んでおけば、それだけでごはんになりますから!日本人としては,これに外米にミックスベジタブルとストックを,パエリアふうにベーキングトレイに入れてオーブンの違う段に入れれば,全部一緒に出来上がりです!!

時間のないときに是非お試しを!
残ったチキンは翌日サンドイッチですなあ。

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お返事 (Layla)
2006-12-28 09:58:39
◇キムさん
あぁ~。 お母さんがっかりですよねぇ。
でも、頼られてばかりも困りますしね。
もう今では孫に期待するしかないかと。。。(えっ

◇ばくさん
おぉ~っ!
ご丁寧な指導をありがとうございます!!
こうしてブログになっていれば、次回チェックしやすくていいですねぇ。
ぜひぜひ参考にさせていただきます!!(・∀・)
それにしてもグース肉ってどんな味なんだろ?
鴨ならその辺の川にたくさんいるんだけど。。。w

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Unknown (kuronekokotoshan)
2006-12-29 23:45:28
わぅ!!美味しそう!!ここはコピーをして勉強してみます。wよくがんばるですにゃん。
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