昨日を そして今日をありがとう

Demain il fera jour.
遠回りして歩きましょう 
素敵な景色に遇えるかも・・・

お答えします~!の・・・Part 3:奥只見湖から・・・

2009-10-20 | 小さな旅の思い出
【奥只見湖遊覧船にて】

旅の二日目に訪れたのは、奥只見です。

「奥只見」とは、新潟県魚沼市の福島県境地域を指し
日本有数の奥只見ダムがある地域です。

尾瀬沼への玄関口であり、自然豊かなこのダム湖では遊覧船が運航しています。
今回は、この遊覧船に乗り紅葉狩りを楽しんできました。


                                 

 奥只見ダムを作るためにまず作られたのが
この奥只見シルバーラインです。
ごらんのとおり、狭~~~くて暗いトンネルです。

現在は県道50号線となっていますが、もとは
資材運搬用道路として建設されたものです。
昭和32年に完成し、江戸時代に奥只見で銀が
取れたことから命名されたそうです。
全長22kmのうち実に18km
19のトンネルがつながっています。
最長トンネルは4km弱ですが、トンネルとトンネル
との間隔が短く、バスの長さより短いものもあります。
そのトンネルの間は、落石防止のためにカバーがついていて
いるのですが土砂に覆われていて、ほとんど外からの
明かりが入って来ないないため、トンネルが10km以上
延々と続いているように思えます。
おまけにこの狭さ!
大型バスがギリギリすれ違えるだけの幅しかありません。

バスとすれ違うたびに、車内からは「流石!プロ!」の
歓声と共に、拍手が沸きあがりました。(笑)

 


【さて、これから乗船です!】

【シルバーライン】






いよいよ、乗船です!
昔、銀の採掘場のあった銀山平から
奥只見乗船案内所まで、約40分の
遊覧を楽しみました。
【遊覧コースの地図】

クリックすると大きくなります。

                                 


【船首からの眺めです。爽快~!】

奥只見湖 (奥只見ダム)は、電源開発㈱により昭和36年に完成した
日本一の発電量を誇る人造湖です。

江戸時代に銀鉱があったことから「銀山湖」とも呼ばれているそうです。

 奥只見ダムの高さは157mで、貯水量は国内2番目(黒部ダムの3倍!一番は、岐阜県の徳山ダム!)で
約70万人が消費する電力を発電しているそうです。

映画「ホワイトアウト」原作の地、撮影は黒部ダムで行われたそうですが
ここがモデルとなったダムだそうです。



【連なる山々を彩る紅葉で、錦絵の衝立のようです。】






【ファンタジアという300人乗りの外輪船が、滑るように進んでいきました。】

というわけで、第5問の正解は新潟県と福島県でした。

                                 


【モノレール】
先回りしたバスが待つ駐車場まで下りるモノレールです。
乗車料金100円で、ちょっとしたスリル?が味わえました。(笑)
 
【下に見えるのが駐車場と売店】    【下から見ても、おもちゃみたい~!】

                                 

【特産の岩魚の塩焼き!】
売店の入り口ではでは、岩魚の炭火焼きが待っていました~♪
 
【この中には、新潟特産のコシヒカリが入っています。】

というわけで、第6問の正解はコシヒカリでした。

                                 

またまたひっぱって、申し訳ございませんが・・・
続きは、また次回と言うことで、お願いいたしま~す。

次回は、最終問題です!


                                 

今日もお付き合いくださってありがとう!

お答えします~!の・・・Part 2・・・

2009-10-19 | 小さな旅の思い出
【雲洞庵にて…】

先ず、最初に訪れたのは・・・
                            


現在放映中の NHKの大河ドラマ『天地人』 の第一話の舞台となったのが
新潟県南魚沼市雲洞にある 『雲洞庵』です。
主人公の与六(後の直江兼続
修行に励んだと言われているお寺です。

 

【雲洞庵】


雲洞庵は曹洞宗の古刹。
喜平次(後の上杉景勝)や
与六(後の直江兼続
と呼ばれていたころから、この禅寺で北高全祝や
通天存達から学問を学び、高潔な精神を養ったとされる。

また、雲洞庵は越後一の寺で約1,200有余年の歴史があり
当庵十世、北高全祝禅師は越後の国主上杉謙信
甲斐の国主武田信玄の禅の師として
民百姓の迷惑を思われ両雄に川中島で戦うよう
図られたり、謙信公に塩を甲斐に送らせるよう指導。
師は後に武田家の菩提寺、龍雲寺の開山となり
以来、雲洞庵の赤門、龍雲寺の黒門と言われ栄えた。

宝物殿には、両雄の書状等多数展示されています。
また本堂は、室町時代永亨年間上杉憲実公によって
建立されたが、後江戸時代宝永4年(1707)年に再建で
豪壮な木組みは深い積雪にも耐えられるように
造られて、県の指定文化財になっています。
・・・魚沼市観光協会H.Pより・・・


というわけで、第4問の正解は天地人でした。




うっそうと茂った森の中にあるこのお寺。
夏は、さぞかし涼しいでしょうが、豪雪地帯にあるこの場所は
冬はどれだけ寒かったことか。
「わしは、こんなとこきとうはなかった。」そう言った幼い与六の気持ちが解ります。

  



【大方丈】

ここで、喜平次(10歳)と与六(5歳)は論語に義の精神を学び
その厳しい指導によって二人が生涯、英雄として天下に名を轟かせた基礎は
ここで養われました。

 




町のあちこちに貼られたポスター。


姪へのお土産は、地方限定
直江兼続バージョンの
キティちゃん。









愛・天地人博では、こんな記念撮影もできます。

                            


そして、温泉に宿泊でした。


                            

続きは、また明日~!
今日もお付き合いくださってありがとう~!


お答えします~!…Part 1…

2009-10-18 | 小さな旅の思い出
【千曲川を見下ろして…】

一泊二日の旅の間、お付き合いくださった皆様
まことにありがとうございました。

お天気にも恵まれ、爽やかな空気を思う存分吸って来ました。

700km近いバスの旅も、一緒に旅した皆さんのユーモア溢れる会話に
息が出来ないほど笑い、まったく退屈することなく帰ってまいりました。

行き先は、新潟県。
一旦東に向かい、その後北へ北へと・・・

というわけで、〈第1問〉の答えは、北北東でした。


【姨捨サービスエリアにて】

ここは、標高616mの姨捨サービスエリアです。
ここに立つと、あの映画「
楢山節考(ならやまぶしこう)」
」の
辛く悲しい話が頭に浮かびます。

ここから見下ろす千曲川の姿は、名前の通りくねくねとカーブを画き
流れています。

島崎藤村の作品の中にも度々画かれている千曲川の見えるここは長野県です。

したがって、第2問の正解は長野県でした。


                            
第3問の豚肉です。まるで、牛肉のように赤みのある豚肉です。

  
 

【黒豚のしゃぶしゃぶ】

果物だけを与えて育てた黒豚の「しゃぶしゃぶ」
甘味があって柔らかで、肉の色が
牛肉のように赤みを帯びています。

直営牧場で育てられた
馬刺しも・・・








第3問の答えは、果物でした。

                            


 


【信州と言えば林檎!】

最近人気の品種「陽光の隣には、この地方の特産品の
「秋映(あきばえ)」が並んでいました。

驚くほどの赤さです。
とても上品な甘味で、林檎の風味が
ぎゅっと濃縮されているような味です。





                                 



気を持たせて申し訳ございませんが・・・
続きは、また次回と言うことで、お願いいたします。

今日もお付き合いくださってありがとう~!


我が家に帰ってまいりました~!

2009-10-17 | 小さな旅の思い出


走行距離、延べ700km弱の一泊二日のハードな旅から帰ってまいりました。

道中、クイズにお付き合いしてくださった方
誠にありがとうございました。

解答は、次回にさせていただいて
今夜は、眠ることにいたします。

なので、まだ解答したい!と言う方も
今までコメントを入れたことがないからと言う方も
応募してみてくださいませ。



                 






林檎の香りの信濃の國から〜〈第7問〉

2009-10-16 | 小さな旅の思い出


ようやく、帰路に着きました。

今、林檎畑の中を走る高速道路を我が家に向かっています。

さて、ここで〈第7問〉

この辺りの高速道路脇に並ぶポールには
グリーンのネットが巻き付けられています。
これは、何のためのネットでしょうなか。


※ヒント:寒さの厳しい季節になると、このネットが張られます。
コメント欄は、しばしの間、非公開~