昨日を そして今日をありがとう

Demain il fera jour.
遠回りして歩きましょう 
素敵な景色に遇えるかも・・・

「西から東へ」 「マスクが無い」 「さがしものは消毒液」

2009-05-21 | 思いつくまま・・・
【通勤の途中で・・・】

歩いて仕事に行く途中、可愛い花がパンジーと並んで咲いていました。


                                     


【伯父様の家のバラ】 
 「西から東へ」
とうとう新型インフルエンザの感染者が、関東でも出ましたね。
おととい、消毒液とマスクを息子に送っておいてよかった!
きっと、面倒がって自分では買いに行かないだろうから。

「マスクがない」
とうとう、この辺のお店でもマスクが売り切れになっています。
うちの、備蓄数は10枚だけ。
大丈夫でしょうか。

「さがしものは消毒液」
とうとう、消毒液も店頭から姿を消しました。
予備を買いに行ったら、入荷待ちとのこと。
うちの事務所から歩いて1分の薬局に頼んできました。


                                     


 【黄色瓜の花が咲きました】 【トウモロコシが大きくなってきました】 【キュウリの苗第二段育成中】 
                                     

学級閉鎖の中高生諸君!
繁華街へ繰り出すのは止めましょうね。
出歩いたらあかんやろ~!

・・・こんな「インフルエンザのニュース」ばかりの今日この頃です。・・・



【五葉松の花:ピンクの部分は雄花?それともおしべ?】

                                     

今日の食卓から
 『野菜たっぷりチキン!』 
                 
 
 ハーブソルトをしっかりまぶして
オリーブオイルでカリッと焼いたチキンに
醤油を少し垂らしてお皿に載せ…

毎日沢山採れるキヌサヤエンドウと
チマ・サンチュ 。そして、新タマネギとトマトをたっぷりかけて
蓮根を薄くスライスして油で揚げたものを載せました。

チキンが見えないほど、山盛りの野菜のお蔭で
さっぱりといただけます。
               



今日もお付き合いくださってありがとう~!


『ダ・ヴィンチ・コード』で旅したい!~パリそしてロンドン・・・

2009-05-20 | 小さな旅の思い出
【2009年1月…凱旋門から見下ろしたシャンゼリゼの夜景】

シャンゼリゼ通り"Les Champs-Élysées"とは
ギリシャ神話において有徳の人が死後に住む極楽浄土を意味する
エリュシオン(英: the Elysium, the Elysian Fields)のことである。

そのため、シャンゼリゼ通りは、日本風に言うと「極楽浄土通り」または「極楽通り」- Wikipediaより

この夜景の写真は、息子の友達が現地から携帯で送ってくれたものです。
悪しからず・・・

                        


【庭のバラ】

                        

 またまた、映画の『ダ・ヴィンチ・コード』で引っ張りますが…(笑)

この映画のもうひとつの楽しみは、舞台がパリであるということ。
そしておまけに、ロンドンにまで足を伸ばしていてくれています。

「マタ ユキタイ…」

二十代の頃に見た忘れられない景色の数々が
サブリミナル効果のように…
無意識のうちに、旅心を刺激してきます。

迷子になりそうな、ルーブル美術館
まるで宝石箱をひっくり返したようなパリの夜景…
一生忘れることの出来ない美しい景色です。

【パリ:凱旋門の前にて】  


                        

オードリー・ヘップ・バーンの『パリで一緒に』『昼下がりの情事』『シャレード』
『お洒落泥棒』のホテル・リッツ、『パリの恋人』ではオペラ座、ルーブル美術館…

『ジャッカルの日』『パリは燃えているか』『ラスト・タンゴ・イン・パリ』
『愛と哀しみのボレロ』のシャイヨー宮、カトリーヌ・ド・ヌーブの『昼顔』
アラン・ドロンの『死刑台のエレベーター』『大人は分かってくれない』のサクレクール寺院…
まるで、街中が映画のセットのようです。

                        


【パリ:サクレクール寺院 モンマルトルの丘にて】                   【ロンドン:セント・ポール寺院にて】

『勝手にしやがれ』でジャン・ポール・ベルモンドとジーン・セバーグが歩いていたシャンゼリゼ通り
『冒険者たち』に出てきた大きなトリコロール(フランスの国旗)を掲げた凱旋門にも運良く出会えました。

シャンゼリゼの裏通りのレストランで微笑みかけてくれたソフィー・マルソーのような美しい女の子
イルカがステージに出てきたムーランルージュ
英語が解るのに、絶対にフランス語しか話さないギャルソン
小さな煙草屋の親切なおばさん…
想い出がまるで昨日の事のように、次から次へと湧いてきます。

『ダ・ヴィンチ・コード』で、ロンドンに渡ったラングドン教授とゾフィーが
このセント・ポール寺院の前で話をするシーンもありました。

もし、またいつのにか行くことが出来たなら
『ダ・ヴィンチ・コード』のロケ地めぐりは、外せませんね。

【名前も知らない白い花】
                        


【ひこうき雲の浮かぶ青空…】
                        

今日の3枚の写真のコードは、赤・白・青のトリコロールでした~

今日もお付き合いくださってありがとう~!

薔薇のキーワード~『ダ・ヴィンチ・コード』を観て・・・

2009-05-18 | 映画・演劇・ドラマ
【ご近所さんのお庭のバラ】

世界中の人々に愛され続けているバラ。
ご近所の其々のお宅にも、色とりどりの薔薇が見頃を迎えています。


 『ダ・ヴィンチ・コード』のベストセラーと映画の大ヒットを経て
現在、その前身である『天使と悪魔』が公開されています。
この公開を記念してテレビで放送された映画『ダ・ヴィンチ・コード』を観ました。
これで、三度目になります。

小説や映画の中にもよく出てくるバラの花。
この『ダ・ヴィンチ・コード』の中にも重要な役割を持つキーワードとして使われています。

                                     


【花弁の縁がピンクの可愛いバラ】 
 古代から繁栄と愛の象徴とされ、特別な存在として
扱われてきたバラ。

ギリシャ神話では、愛と美の女神アフロディーテが海から
誕生した時に大地が同等の美しいものとしてバラの花を
作ったと言われているそうです。
また、この時代には愛と喜びと美と純潔の象徴である
ビーナスの花とされ、結婚式の花嫁のブーケとして
使われるようになったといわれています。

ローマでは一輪の白いバラを天井に吊るし、その下でした話は
一切秘密にし、約束を守る習慣があったそうです。
「バラのの下で」と言う言葉が「秘密に」と言う意味になって
残っているそうです。


                                     

この映画の中でも、バラの紋章の下には誰にも言ってはならない重大な「秘密」が隠されています。
この他にも、この映画のタイトル通り「レオナルド・ダ・ヴィンチ」をキーワドとして
次から次へと謎が解き明かされていきます。


 【雨に濡れた白いバラ】

                                     

原作者のダン・ブラウンという人は、父は数学者、母は宗教音楽家。
12歳年上の奥様は、美術史研究家であり画家そして
全米ソングライター協会の芸術開発部門元責任者だそうで
彼の才能を見出し支え続ける右腕的存在なのだという。

数学と宗教、美術史をシェイカーにいれて出来上がったカクテルのような小説。

ダン・ブラウンを世界的なベストセラー作家に押し上げた
『ダ・ヴィンチ・コード』は、この映画によって人気に拍車がかかり
モデルとなった実際の地を訪れる人が絶えないという現象も引き起こしました。

事実に基づいたフィクションは、最後のページを閉じるまで眠ることが出来ないほど夢中にさせてくれました。


【近所に住むおじ様が丹精込めて育てておられる黄色のバラ】

                                     

自由に自分の作品を創造することの出来なかった時代に
自分の思想を作品の中にこっそり隠していたとしても不思議ではありません。

わかる人にはわかってもらえる主張
そこにはいくつものキーワードがあるのですね。

そして、本当にわかっている事実を公表すると大変なことになるからと
意識して、フィクションに置き換えられている部分もあるのだとか。

「バラの下で」語らった人たちだけしか知らない秘密が
まだあるのかと思うとわくわくしてなりません。

『ダ・ヴィンチ・コード』フォトギャラリー


・・・今夜、バラの下で私とお話しませんか?・・・(笑)

                                     

今日の本棚 から
 『迷宮美術館』 
                 
 

NHK「迷宮美術館」HP

「迷宮美術館」は 「美術はちょっと・・・」と
 敬遠しているあなたに、その不思議で
 豊かな世界を楽しんでいただく
 エンターテインメント番組を
 まとめた本です。

 こんな本が好きな私にとって
 『ダ・ヴィンチ・コード』は
 たまらない映画でした。

 
【最後の晩餐が、かくもドラマチックに描かれたわけ】

【モナリザに隠された、ダ・ヴィンチ・の真実に迫る】


・・・楽しみにしていた『天使と悪魔』の映画鑑賞は、新型インフルエンザの影響で
暫くお預けになりそうです。(泣)・・・

今日もお付き合いくださってありがとう~!


雨の芍薬・・・艶姿 我が家の美女達~♪

2009-05-17 | 四季折々のひとりごと
【芍薬/シャクヤク】

八重の芍薬が咲きました。

学名は、ペオニア(Paeonia)。
花言葉は、はにかみ 恥じらい 慎ましやか 内気などがあります。

                                     


【一重のピンクと八重の白】 
 花言葉のイメージとは違い
この季節に咲く花の中で最も華やかであり
堂々とした存在感、そして艶やかさを持つ花です。
別名、顔佳草(顔のよい花の咲く草)とも呼ばれるのも納得のいくところです。

芍薬は、ボタン科の多年草であるのに対し
牡丹は、ボタン科の低木です。
ヨーロッパでは、学名のペオニアに由来し
共にピオニーと呼ばれています。

原種は、シベリア モンゴル 中国一帯に分布し
江戸時代に、漢方薬の原料として入ってきました。
根皮を乾燥させ煎じたものには
頭痛・腹痛・腰痛・関節痛・婦人病などの
薬効があるそうです。


                                     

ペオニアとは、ギリシャ神話に出てくる医療の神ペオンの名に
由来しているそうです。

ゼウスの愛人レトが激しい陣痛に苦しんだ時、
ペオンは芍薬の根を使ってレトの苦痛を和らげ、
無事、アルテミスとアポロンの双子が生まれました。
ペオンの師・医神アスクレピオスは、
この成功を妬み、ペオンを殺そうと企みます。
それを知ったレトはゼウスに頼み、
ペオンを芍薬の姿に変えて命を助けたというお話だそうです。

以来、ヨーロッパでは芍薬をペオンの名にちなみ、
ピオニーと呼ぶようになり、
牡丹や芍薬の学名ペオニアも、
このペオンからきているそうです。


 【雨に濡れた芍薬】 
                                     

 我が家の芍薬は、花が大好きだった祖母から
譲り受けたものです。
いつごろ植えたのかも記憶に無く
ましてや名前など分かりません。

この他にも、八重の黄色や一重の白などもあったのですが
多肥を好むこの花は、肥料をうっかり欠かしたせいか
いつの間にか絶えて無くなってしまいました。

オランダ人の医師シーボルトが、帰国の際に
持ち帰ったという多くの日本の植物の標本と
絵の中にも入っていて
それを見たモネやゴッホを始めとする多くの画家達を
魅了したそうです。

モネが、『モネの庭』と呼ばれる自宅の庭に植えるため
日本から芍薬の苗を取り寄せたという話は有名です。

実際には、シルクロードを通ってヨーロッパに
持ち込まれたものもあるそうです。

品種改良によって数え切れないくらいの種類を持ち
エピソードも数多くあるもの芍薬は
今も人の心を魅了し続けています。

【ほんの少しだけ濃いピンクの混じった白い芍薬】  


                                     



                                     
今日の畑 から
 『キヌサヤエンドウ』 
                 
 

毎日、小どんぶりに山盛り一杯採れるキヌサヤエンドウです。

食卓を彩る脇役として、大活躍中です。

さて今日は、何にしていただきましょうか。



【雨の日曜日 我が家の池にて・・・】

今日もお付き合いくださってありがとう~!


『おじいさんと青大将』・・・&簡単塩焼きそば~♪

2009-05-16 | 思いつくまま・・・
【都忘れ/ミヤコワスレ】
キク科の植物
花言葉は「しばしの憩い」「別れ」「短い恋」

・・・・・・・・・・・・・

さて今日は、昨日のお約束通り、十年以上前に亡くなられた
お向かいのおじいさんと青大将のお話です。


                                     

むかし
うちの向かいに、子ども好きでゆかいなおじいさんがいました。

ある日のこと、おじいさんは田んぼの水を見に行きました。

すると、水の取り入れ口の網の針金に
大きな蛇『青大将』が引っかかっていました。

よく見ると、目の横に針金が刺さって動けなくなっていました。

逃げようと暴れたせいか、大きな傷になっています。

「蛇は、神様の使いといわれるからな~助けてやらねばなるまいて。」

そう言って、おじいさんは『青大将』を針金から外してやり
逃がしてやりました。

次の日、おじいさんは大事な眼鏡を無くしていることに気付きました。

「胸のポケットに入れておったから、蛇を助けたときに川に落としたんじゃろう。」

そう思って、ずいぶんと捜しましたが、眼鏡は見つかりませんでした。

眼鏡が無くては、大好きな新聞も読めません。

おじいさんが、眼鏡を捜すのをあきらめかけたとき

まっすぐぶら下がるようにして蔵の壁に張り付いている大きな『青大将』を見つけました。

よく見ると、目の横に大きな傷のある、あの青大将ではありませんか。

「おお、元気じゃったのかい。」

そういって近づいていき、『青大将』の下を見ると

なんとそこには、おじいさんの眼鏡がおいてあるではありませんか。

「なんとまあ、助けてくれた恩返しにきてくれたんかの。」

おじいさんは、喜んで眼鏡を洗いに行っているうちに

いつの間にか、『青大将』はいなくなっていましたとさ。

                …おじいさんから聞いた本当の話より…



【丁子草/チョウジソウもアップしてみると…竹薮みたい】

                                     

 このお話に出てくる
お向かいのおじいさんには、私も息子達も
毎日のように遊んでもらいました。

以前ブログにも書いた東京タワーと耕運機の話に出てくるのもこのおじいさんです。

子どもが大好きで、魚や虫を捕まえては
持ってきて見せてくれたり
ブランコを作ってくれたり
冬には田んぼに水を張って凍らせ
スケートをさせてくれました。

【51歳の我が家の薔薇】


                                     


 【オステオスペルマムが咲きました】 
                                     


【寄せ上にしたオステオスベルマム】 
 自宅で行われたおじいさんのお葬式のとき
うちの息子は大泣きをしていました。

近所の子どもがお葬式で泣いてくれるような人
今の時代には、きっといないのではないかと思います。

亡くなる三日程前に、近所の食料品店にお菓子を
買ってやるからとうちの息子をおんぶしていって
くれたときの後姿を今も思い出します。

それまで、遊んでもらっても何かを買ってくれる
ようなことは無かったおじいさんの最後の姿を思うと
自分があの世に行くのを予感していたのではないかと
思われてなりません。


                                     

今日のKitchenから
 『お店で食べる塩焼きそばの味を簡単に!』 
                 
 
『簡単塩焼きそば~♪』

 ごく普通のソース焼きそばのソースを

 焼肉用の塩ダレに変えるだけで
 出来てしまいます。

 お弁当にいれても、ソース焼きそばの
 ように味がぼやけませんよ。

 使ったのはこれ↓

   エバラの焼肉用塩ダレ


今日もお付き合いくださってありがとう~!