ホテル前の星降るガーデン
出掛けるときには必ず探すのがお蕎麦屋さんと温泉。
今回は蓼科温泉ホテル親湯に行ってきました。
ホテルの前にある「星降るガーデン」と名付けられた庭の奥にこんな場所がありました。
戦国時代に武田信玄が隠し湯として使ったと言われる場所なのだそうです。
隠し湯とは、封建時代に土地の領主が独占的に利用した温泉の事です。
仏像の奥の岩の割れ目から冷泉が湧き出
開湯400年とも1200年とも言われるている温泉です。
武田信玄が信州攻略の為に作った軍用道路である「棒道」への入り口が近くにあります。
隠し湯とは封建制の時代にその土地の領主が独占的に利用できたという温泉の事です。
戦いで傷ついた馬も利用したと言われているらしいのです。
戦国最強の騎馬隊を持つと言われた武田軍。
戦いで傷ついた馬もこうした温泉で傷を癒したと云われているそうです。
そして、この温泉を利用して90年ほど前にできたのがこの宿なのだとか。
戦時中には帝国海軍の傷病院として負傷した兵士の療養施設として
大正、昭和には多くの文人が温泉保養で利用したそうです。
ホテルの中には図書館があり、オーナーが好んだという岩波文庫がずらりと並ぶコーナーがありました。
そして、ここにやって来た文人たちの紹介もしてあり
ちょっとした博物館のようでした。
山深い渓谷に面した冷涼な空気を味わいながら、連日読書三昧の温泉暮らしなんて素敵ですよね。
永遠に叶いそうもありませんが・・・
さて、夢見るのもそこそこに
お風呂に入って来ました。
畳湯
大浴場は、日本初の特別にお風呂で使えるように造られた畳が敷かれていました。
お風呂で転倒しても危険が無いよう、オーナーが考えられたものなのだとか。
そして、別の場所にある露天風呂「天与の湯」は・・・
長い渡り廊下を下り
谷に面した急斜面に張り付くように建てられた小屋のような建物の中にありました。
タイミングよく貸切!
何とも風情のある露天風呂です。
星空を眺めながら、日本酒でも飲みたいお風呂でした!
標高1,350mの地にある為でしょう、多くの避暑のお客さんで混み合っていました。
それにも関わらず、橋の手前にある駐車場に車を停めようとしていると
スタッフの方が駆けだしてきて、笑顔で丁寧に誘導してくださり
スリッパを並べ、迎えてくれました。
そして、更に驚いたことには
行き止まりの地にある宿という立地もあるかもしれませんが
主要道路からこの宿に向かう1kmほどある道路を歩くホテルの従業員の方が
車が通る度に立ち止まって深々と頭を下げてくれるのです。
そんなスタッフの方々の対応も嬉しいホテルでした。
出掛けるときには必ず探すのがお蕎麦屋さんと温泉。
今回は蓼科温泉ホテル親湯に行ってきました。
ホテルの前にある「星降るガーデン」と名付けられた庭の奥にこんな場所がありました。
戦国時代に武田信玄が隠し湯として使ったと言われる場所なのだそうです。
隠し湯とは、封建時代に土地の領主が独占的に利用した温泉の事です。
仏像の奥の岩の割れ目から冷泉が湧き出
開湯400年とも1200年とも言われるている温泉です。
武田信玄が信州攻略の為に作った軍用道路である「棒道」への入り口が近くにあります。
隠し湯とは封建制の時代にその土地の領主が独占的に利用できたという温泉の事です。
戦いで傷ついた馬も利用したと言われているらしいのです。
戦国最強の騎馬隊を持つと言われた武田軍。
戦いで傷ついた馬もこうした温泉で傷を癒したと云われているそうです。
そして、この温泉を利用して90年ほど前にできたのがこの宿なのだとか。
戦時中には帝国海軍の傷病院として負傷した兵士の療養施設として
大正、昭和には多くの文人が温泉保養で利用したそうです。
ホテルの中には図書館があり、オーナーが好んだという岩波文庫がずらりと並ぶコーナーがありました。
そして、ここにやって来た文人たちの紹介もしてあり
ちょっとした博物館のようでした。
山深い渓谷に面した冷涼な空気を味わいながら、連日読書三昧の温泉暮らしなんて素敵ですよね。
永遠に叶いそうもありませんが・・・
さて、夢見るのもそこそこに
お風呂に入って来ました。
畳湯
大浴場は、日本初の特別にお風呂で使えるように造られた畳が敷かれていました。
お風呂で転倒しても危険が無いよう、オーナーが考えられたものなのだとか。
そして、別の場所にある露天風呂「天与の湯」は・・・
長い渡り廊下を下り
谷に面した急斜面に張り付くように建てられた小屋のような建物の中にありました。
タイミングよく貸切!
何とも風情のある露天風呂です。
星空を眺めながら、日本酒でも飲みたいお風呂でした!
標高1,350mの地にある為でしょう、多くの避暑のお客さんで混み合っていました。
それにも関わらず、橋の手前にある駐車場に車を停めようとしていると
スタッフの方が駆けだしてきて、笑顔で丁寧に誘導してくださり
スリッパを並べ、迎えてくれました。
そして、更に驚いたことには
行き止まりの地にある宿という立地もあるかもしれませんが
主要道路からこの宿に向かう1kmほどある道路を歩くホテルの従業員の方が
車が通る度に立ち止まって深々と頭を下げてくれるのです。
そんなスタッフの方々の対応も嬉しいホテルでした。
ん?ビールを飲む席でしょうか?(笑)
蕎麦屋さんと温泉ですか!
そういう傾向をオヤジギャルと呼ぶんでしょうか?
いやオヤジレディーかな?(笑)
ということは隠し湯とはプライベートビーチならぬプライベートスパってことですか!
400年と1200年は幅がありすぎでは?(笑)
棒道という名、はじめて聞きましたが、戦には河川改修やそのような土木技術が大きく左右していたんですね。
馬も海軍も!
歴史をひも解くと面白いです。
>連日読書三昧の温泉暮らしなんて素敵ですよね。
pinkyさんみたいな知的な人にはお似あいですよ。
私は最近特に小さな文字は苦手です。
畳湯の写真の風呂の周りが畳なんですか?
これも初耳です!
>星空を眺めながら、日本酒でも飲みたいお風呂でした!
へーっ、極楽ですね。
>1kmほどある道路を歩くホテルの従業員の方が
なんとも、かゆいところに手が届く宿ですね~。
そんな気分に浸ったことありましたかね?(笑)
まあ~私達夫婦のためのような温泉?(笑)
戦国武将で、武田信玄が一番好きな旦那と
お星様大好きNeko★です。
( ..)φメモメモ
素敵なところですね~
文人・・・の方は、ご縁がないようで(笑)
それだけで気が向きますね(笑)
ホテルの中には・・・岩波文庫、いいな~そんなところで
静かに本でも読んでみたいですね
多くの避暑のお客さんで込み合って居ました・・・の
割りには…人の影は見当たらず・・・。
pinkykさんの技術は素晴らしい!!
切り取り編集の技もプロ並み
雰囲気を素敵に引き出して行ったような気分にさせて頂きました
イベントスペースになっているようです。
お蕎麦と温泉がおじさん達だけのものだったのは
もうずいぶん昔のことになりましたね。
歴史にまつわる言い伝えは真実かどうかわからないものも多いと思いますが
この隠し湯は武田信玄よりずっと昔、坂上田村麻呂が見つけたという説もあるのだそうです。
そんな訳で400年或いは1200年ということになります。
畳風呂は最近増えているようです。
下呂温泉にもありましたし、湯村温泉にもありました。
手入れは大変だそうですが、子供連れの方や高齢の方には喜ばれる設備だと思います。
スタッフの方たちの対応はとても心地が良かったです。
車に向かってきちんと立ち止まり両手を重ね深々と頭を下げる・・・
老舗ホテルならではの対応なのでしょうね。
こうした対応が賑わっていた秘訣なのかもしれません。
旦那様は武田信玄好きでしたか。
それは是非この辺りの温泉に浸かって武田信玄の気分を味わってくださいませ(笑)
星の降るガーデンは谷合にある一軒宿、標高も高いので
それは綺麗に星が見えるからついた名前だと思います。
文人と言えば、あの白蓮さまもご常連だったそうですよ。
数年前のリニューアルで新たにできたライブラリーは
中々の充実ぶりでした。
涼しい夏を読書しながら過ごすなんて、それは贅沢なことですよね~。
丁度チェックインの時間帯で駐車場とフロント以外は静かでした。
露天風呂も最初に覗いた時は満員だったのですが
少し間を置いて行ってみたら貸切!!
ラッキーでした。
ありがとうございます
少しでも涼しさをお届けできれば何よりです。
星降るような空、昔々に一度だけ見たことがあるけど、ずっと見ていて飽きませんでした。今は温泉場へ行っても、部屋の中で飲んだくれているので、星を見ることが無くなったのかもしれません(笑)
それに、武田信玄の隠し湯、というだけでロマンを感じます。
畳湯も露天風呂もいいな~
贅沢な休暇を過ごされましたね^^
親湯を愛した文人たちによる「親湯名詩」と呼ばれる歌碑が置かれていて
なんとも詩的な場所になっています。
近頃天の川の見える場所も少なくなっていますものね。
ふふふ・・・同様です!
食べて飲んで喋ってます。(笑)
歴史に詳しいシズコさんの解説付きなら更に面白いものになりそうです。
いつかご一緒したいものです。