昨日を そして今日をありがとう

Demain il fera jour.
遠回りして歩きましょう 
素敵な景色に遇えるかも・・・

工場萌えの十三夜

2016-11-19 | 小さな旅の思い出


先週、仕事で名古屋に出掛けました。



こんな所をあちこち廻って・・・

仕事を終えた後、こんなところに寄って来ました。



名古屋港ガーデンふ頭詳細についてはこちらをクリックしてください

水族館や海洋博物館、南極観測船「ふじ」のある場所ですが、今回の目的は

名古屋港工場夜景クルーズ

夜の工場群を海上から解説付きで眺めることのできるクルーズ船にの乗るためです。



70名の定員の船は満席。約1時間のクルーズです。

屋根の上にデッキがあって、半分ずつ交代で上がることが出来ます。

夜の海に工場の灯りが映りとてもロマンチックな風景を楽しむことが出来ました。

張り切って?写真を撮るつもりだったのですが

結構なスピードで進む船の上はしっかり踏ん張って手すりにつかまっていなければならないほど
揺れるのです~!

ピントを合わせるのが難しいのなんのって・・・

ブレた写真ばかりでスミマセン!




煙を上げる煙突やキリンと呼ばれる荷揚げクレーンやタンカー

工場をテラス灯りが煌めいて、昼間の様子とは全く違う世界が広がっていました。

コンビナートや工場の、夜間照明や煙突・配管・タンク群の、重厚な「構造美」を愛でることを

「工場萌え」なんて言われるようになって久しいですが

人気が出てきたのも分る気がします。



「名港トリトン」と名付けられた三つの海上斜張橋のひとつの下をくぐります。

ケーブルを吊っている橋脚主塔(タワー)は195mの高さがあり
テレビ塔より高いのだとか!


名港トリトン(名港中央大橋)

残念ながら雨だったスーパムーンの前々日、橋のケーブルには大きな十三夜が掛かっていました。


南極観測隊タロ・ジロの像


この日は練習帆船「海王丸」も寄港していました。


海王丸

ライトアップされた姿が美しかった~!

海のない県に住んでいる私たちにとって

まるで夢の中にいる様な夜を過ごしたのでした。